曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

伊方原発

2011年07月09日 | 日記

今日の花

 

夏の花 第二弾

 


 今日は朝からすっかり晴れ渡り梅雨も明けたのかと思わせるよい天気でした。空気も澄んでいて瀬戸内の島々がすぐそこにあるように見えました。遠くまで見渡せるのはとても気持ちのよいことですが私の仕事場のみかん畑から原発が見えることを知ってから、沖を見るたびにどうしても目が伊方原発に行ってしまうのです。今まで30年余り何も知らずに眺めていた景色ですがいったん知ってしまうと原発を意識せざるを得ません。3時ごろから夕方までの景色を撮ってみました。

 
3時半ごろ  手前の山影は甲の山です。

 

夕方の景色

上2枚は300mmで撮ったそのままのけしきです。最後の一枚は拡大したものです。


みかん畑から見た今日の風景

瀬戸の島々ののどかな風景が放射能で汚染され誰も住めない土地にならないことを祈りたいと思います。

 


今日の蝶


ヤマトシジミ


アゲハチョウ ♀♂


モンキチョウ ♀   まさに花に止まらんとしているショット


イチモンジセセリ  今年初めて


ヒメアカタテハ  翅の破れた1化と生まれたばかりのきれいな2化がいます。

 


裏話を一つ

今朝、飼育中のヤマトスジグロの幼虫を見に行ったら6匹いるはずの鉢に5匹しかいませんでした。鉢には新しいスズシロソウが5株植えてあってその中に昨夜6匹を移したばかりです。一夜の内に5株のスズシロソウは食べつくされて5匹の幼虫はみんな土の上を這いまわっているではありませんか。するといなくなった1匹は代表でどこかへ餌を探しに行ったのかもしれません。あわてて机の上を片付けて探したのですが見つけることは出来ませんでした。仕方がないので、まず先に源明山まで餌を取りに行かねばなりません。もうみんな終齢まで行っているのでそんなに沢山は要らないと思うのですがみんなに脱走されたら困るので十分みんなに行き渡るほど採って来ました。残った5匹を新しい餌の方に移してやれやれといった気持になれたのですが、行方不明のやつは仕方ないかと諦めていたのです。午後お昼寝の後見に行くとなんと一匹が床を這っているではありませんか。机の上の鉢の中にはちゃんと5匹いるのでこの一匹は行方不明になっていたやつとわかりました。全員そろってめでたしめでたしなのですが、みんな脱走する時期に来ていることが分かったので逃げられないように手を打たねばなりません。餌の入れてある鉢を大きなビニール袋で被って一応脱走できないようにしました。明日の朝全員いればいいのですが…。