曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

アサギマダラの動画 Part 2

2013年10月18日 | 日記

 昨日に続きまた同じような動画を撮りました。今日は昨日ほど風が強くないのでアサギマダラも落ち着いています。昨日よりはゆっくりした映像が撮れたと思います。野外の音を消してBGMでも付けようかと思っていたのですが自然のままがいいかと思い直してそのままにしました。

もう一つ、今日はアサギマダラの旅だつところが見られました。普段マーキングをしたり写真を撮ったりしている間にも次々と姿を消す蝶もいるのですがこの場所ではいきなり南の方角へ飛んで消えていくことはほとんどないのです。多くは山の方に向かって飛び去ったり林の中に消えて行ったりで今日見た蝶のように南の方角へ海の方へ向かって飛んでゆくのはあまり見たことがなかったのです。

 


みかん畑のフジバカマに集まるアサギマダラ

 

 

 


海に向かって飛んで行ったアサギマダラ

 

上の写真を引き伸ばすと下のように

 

 

2頭目のアサギマダラ

向こうに見えるのは平郡島で私の立っているところから見ると南の方向になります。その方へ向かって飛んでいます。一気に海を渡るつもりでしょうか。

矢印の下の方で、矢印の先端と半島の樹木の上部との中間くらいに羽を開いた状態で飛んでいるのが写っています。

 

上と下の写真は2秒の時間差ですから蝶の位置はあまり変わっていません。

上の写真を精いっぱい拡大すると

 

最後の写真です。どんなに拡大してもどこを飛んでいるのか見えません。たった30秒足らずで視界から消えてしまいました。普段使っている85mmでは限界でしょうね。大きな明るい望遠レンズでアサギマダラが飛んでゆくのを追ってみるとおもしろいかもしれません。

飛び立ったアサギマダラをカメラで追うのは結構難しいのです。蝶との距離が2・30mくらいですと蝶にピントを合わさないとぼけて写真にならないのですが空の中で動く点のようなものに対しAF(オートフォーカス)に働いてもらうのは慣れないと難しいのです。クレー射撃の要領ですね。絞りを少しきつめにしておくとピントが合いやすいのですがシャッター速度が落ちて動きを止めることができません。

終いの何枚かは肉眼では見えませんでしたが多分あの辺を飛んでいるだろうと見当をつけて写真を撮りました。最後の一枚には映っていませんがその前の2枚には拡大すればわかる程度にかすかに映っていました。

 


独り言

この頃私のブログにアクセスしてくださる方が一日に200人(200回と言うべきか)を超えるようになりましたが 不思議なことに動画のアクセス数は一日に20回にもならないのです。詳しくアクセス解析してみても昨日トップページにアクセスした人は54件ありましたがトップページの動画を開いた人は20件もありませんでした。動画しか載せてないのにですよ。同じように「今日の音楽」のYOUTUBEへ飛んだ人も非常に少ないことが分かっています。動画や音楽で暇つぶしをする人は少ないのかもしれませんがブログの作り方をもう少し考えないといけないのかもしれません。