曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

雪の帯石観音

2014年02月08日 | 日記

今日の花

藪椿がきれいだったからでしょうかカミさんが玄関に飾りました。

何日もちますかね ?  「ポロッ」って

       きれいでも 花は野に置け 藪椿


 8日は本州は大雪だったようですね。瀬戸内海にある大島も少しばかりおこぼれを頂戴したようです。子供のころから雪がうれしくてたまらなかったのですが今でも少し心が躍ります。戌年生まれのせいでしょうかね。朝銀世界を期待して起きてきたのですが雨が降っていて家の周りには雪はありませんでした。でも山はきっと真っ白だろうなと思いましたが雨雲にすっぽり覆われて山の姿は見えませんでした。午前中は作業場で越冬完熟みかんの荷造りをしてお昼頃ようやく雲が高くなってきたので軽トラで嵩山へ登ってみました。4輪駆動ですからそこそこの雪なら登れますが10cmにもなるとやばいかなと思いながら登ってゆきました。もの好きな人がいるもので雪の中を先に登っている人があり積雪の道路には幅広の轍がしっかりついていて登りやすくなっていました。今日くらいの降雪なら嵩山の頂上付近は30cm はあると思います。行けるとこまで登ってみようと出かけたのですが帯石観音の手前でやめました。木々に積もった雪も落ちて雪景色も新鮮さが失われていたからです。帯石観音までは歩いて行って写真を撮って帰りました。

北国の人から見るとそんな雪景色なんて何でもないとお思いでしょうが南国人の雪への憧れに免じてお許しください。

 


何年ぶりかの積雪

この辺まで来ると標高200mは過ぎていると思います。

遠く広島の方が見えますが、あちらの方が多く降っているようです。

みかん畑に積もった雪景色です。こんな写真はめったに撮れません。

だんだん雪が深くなってきました。

ここで1台リタイヤしていました。私も無理をせずここで軽トラを止めました。帯石観音まではもうすぐですからカメラを持って歩くことにしました。

帯石観音が見えてきました。

帯石観音の駐車場です。

帯石観音の雪景色は久しぶりです。

ここを過ぎるとさらに嵩山への登山道は続くのですが、先に上った人もここで車をあきらめたようです。

どこまで行ってきたのか行き帰りの足跡があります。

この池は昨年作り変えられました。

こちらにも降りてきた足跡があります。

小鳥が道路に降りていましたがすぐに逃げられました。ヒレンジャクでしょうか。

やはり下りはそろそろと

この斜面に10年余り前に桜を植えました。だいぶ大きくなってきましたので春が楽しみです。

 

ちょっぴり冬らしい大島をお見せしました。