曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ゴマダラチョウの終齢幼虫

2014年06月11日 | 日記

今日の花

 

紫陽花の季節ですね。最近は西洋種や品種改良で派手な花の紫陽花が店の店頭にたくさん見られます。でも、私は原種に近い山アジサイなどが好きです。

 


 この数日天気が良くないためおもしろい写真になりません。それでも毎日撮るだけは撮っています。なかでも庭のエノキについているゴマダラチョウだけは天気が悪くとも撮れるので毎日撮って変化を見ていますが、昨日の幼虫はしぐさが面白かったのでアップしてみましょう。青虫毛虫の類は大嫌いと言う人がよくいますが結構かわいいものです。

先日買った広角レンズも使う場面がなかなかないのですが試し撮りはしています。今まで使っていた15mmと比べるとかなり広く写ります。

 


今日の音楽 (サガハマさんより)

「The Rain/久石譲」


サガハマさん有難うございました。京都には長く住んでいましたが宇治の方まではなかなか出かける機会がなく三室戸寺へは行ったことがありません。久石さんの曲はみんな好きです。

 


ゴマダラチョウの終齢幼虫

 

ゴマダラチョウの越冬幼虫は5齢で冬を越します。落ち葉の下で越冬した幼虫は4月の半ばにエノキの幹を登って来てエノキの新葉を食べて2回脱皮して7齢で蛹になります。この幼虫は7齢です。蝶の仲間では5齢で蛹になるものが多いのですが7齢まで行くのは珍しいことです。鹿の角みたいな角があって面白い顔をしています。

顔を左右に振っているのはエノキの葉の表面に糸を張っているのです。

 


10mm広角の威力

10mmといっても今回使った私のカメラ(EOS M)はフルサイズではないので35mm換算では16mmになります。

白木山山頂から大島の中央部を撮る

昨年の写真 (7Dの15mm)

 

同じく昨年の写真 (18mm)

 

6月7日に撮った新しい広角の写真 (10mm)

日の沈む前で逆光がきつくて上手く撮れていませんが大島の中央部がそっくり島らしく入っています。周辺部のあおりもそれほど目立ちません。