曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

クレメンティンの収穫

2016年01月22日 | 日記

今日の花

年末には薔薇の写真ばかり撮っていました。その前は椿ばかり。

 


大寒ですね、皆様お久しぶりです。まずは寒中お見舞い申し上げます。

 

久しぶりでブログを開きました。しばらくぶりだと何を書こうかとなかなか思いつきません。正月以来みかんの仕事にかかりっきりで好きな写真も滞りがちでした。面白いネタもないのでみかんのことでも書いてみようかと思い写真を集めました。以前にもスペインのクレメンティンに付いて書いたことがありますがクレメンティンのことをもう一度ご紹介します。

クレメンティンは柑橘類の中でもみかんの仲間で食べやすく甘いので日本でももっと普及しても良い品所だと思うのですが日本ではとても知名度が低く知らない人がほとんどのようです。簡単に言うとクレメンティンとはヨーロッパの地中海沿岸の国々でおもに栽培されていてヨーロッパの人々には大変馴染みのみかんなのです。日本の温州みかんもヨーロッパでは少しは栽培されていますが向こうの人は温州みかんよりクレメンティンの方をより好むようです。逆に日本ではクレメンティンはほんの少ししか栽培されていません。そしてお店にもほとんど出回らないので日本ではあまり知られていないというのは納得できます。そこで山本柑橘園で栽培しているクレメンティンを写真で紹介しますのでどんなみかんなのか見てください。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

 J.S. Bach: Violin Sonata No.1, BWV 1001: I. Adagio (Johnny Gandelsman, violin)


ここの所音楽を聴く余裕もなく、久しぶりで耳に届くヴァイオリンの響きです。


山本柑橘園のクレメンティン収穫

クレメンティン

日本のみかんの温州みかんより少し小ぶりで形は偏平でなくて球形に近い。果皮の色はみかんより赤みがある。

 

果皮の内側

剥きやすく実離れは良い。クレメンティンの中でもクレメンティナ ド ヌーレスと言う品種は種が非常に少ない。

 

クレメンティンの樹姿

 

クレメンティンの収穫

12月の中旬には収穫できるがその頃は温州ミカンの収穫が忙しいので 我が家では1月になって収穫する。

 

小ぶりな実の方が味が濃くておいしいと思うが大きい方が食べやすいのでどちらがいいのでしょう。

 

クレメンティンには果皮・果肉共に甘い香りがあります。温州みかんには香りがほとんどありませんが人には好みがいろいろですからどちらが良いとも美味しいとも言えません。

食べごろは12月から2月頃です。