曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

二日続けて布刈に

2016年02月11日 | 日記

今日の花

花の無い日のために薔薇の写真を撮りためてあります。

 


 昨日久しぶりでワカメ取りに行きましたが満足のゆくほど取れなかったので今日再挑戦することにしました。昨日は大畠瀬戸の大島側の海岸を歩いたので、今日は対岸の大畠側の大島大橋の下のあたりへ行くことにしました。昨日の干潮が4時だったので今日は5時ごろでそろそろ暗くなるので海の中がよく見えなくなり少し不利です。家を4時20分に出て5時ジャストに海に付きました。太陽は西の空に低くなりすっかり夕方になっています。急がなくっちゃあ。それでも好きな写真は撮りながら大島大橋の下へと急ぎました。海抜0メートルからの景色は好きなんです。なぜって、そこからは海と陸と空が一緒に撮れるからです。地球の表面の原点ですからね。

こちら側の岸にやって来てもワカメは非常に少ないようでした。磯にいたおばさんたちと話しても「わかめはないねー」と言うことでした。そこで私もワカメのことは半分あきらめて海の様子を写真に撮って楽しむことにしました。どんどん歩いているうちに日は沈んでしまいいよいよ夕暮れとなってきました。暗くならないうちに海から上がらねばと今度は帰り道を急ぐことになりました。

ワカメはほんのちょっぴりしか取れませんでしたが、本当に若いワカメできれいな上物でした。

 


夕方5時日暮れ前の海岸に着きました。

橋の下まではまだだいぶ歩かなければなりません。

夏にはこの辺りから海に入って潜ります。

 

橋の下は潮流の最も早いところですが潜ってみるとすごくきれいなところです。魚も沢山います。

もうすぐ日が沈みます。

この黒いぶつぶつは何だかわかりますか?

イソギンチャクです。潮が満ちてきて水没すると一斉に触手を出してとてもきれいですよ。踏まないように歩くのは大変です。

私以外にももの好きな人はいるものです。

ほとんど橋の下にやって来ました。この時にはちょうど潮止まりなのでご覧のように平らな海ですが引き潮の最も流れの速い時には川を激流が流れるような状態になります。そんな時にはとても泳げませんが潮止まりの時に潜るとすごくきれいです。

付着している海藻はヒジキです。

この辺りはヒジキの多いところです。

こんなかわいいワカメが少しだけ生えていました。

小さいけど何もついていないきれいなわかめです。

 

さあ急いで帰りましょう。

さすがにもう誰もいませんでした。

真夜中にここへ来たことも何度かありますがやはり明るい時の方が楽ですね。

 

今夜もまた海の幸(ワカメ)山の幸(酢橙)を楽しみました。この二つはなかなか相性がいいようです。