曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

2月22日はニャンニャンの日

2016年02月22日 | 日記

今日の花

薄寒桜

カンアヤメ

暦はどんどん過ぎてゆきますがなかなか暖かくはなりませんね。

 


 朝食を食べながら新聞を読んでいると2月22日つまり今日のことですが猫の日だそうです。誰が言い始めたのか知りませんが11月1日はワンワンの日で犬の日だそうです。きっと365日すべて何の日と言うのがあるのじゃないでしょうか。夕方仕事をしながらラジオを聞いていたら2月22日はフーフーでおでんの日だと言っていました。こじつければ何の日にでもなるのですね。

夜、テレビのニュースを見ているとペットとしての猫が経済効果に貢献していると真面目な顔で話していました。ネコノミクスと言う言葉まで作っているし、猫関連産業は今や2兆3000億円だそうです。我が家も猫のエサ代で少し貢献しているわけです。日本には今飼いネコの数が推定960万匹あまりいるそうですが野良ネコの数を入れたらどれだけいるのでしょうね。「猫の手も借りたいくらい忙しい」と言う言葉がありますが猫は本当に何の役にも立ちません。昔は猫は家の中の鼠を捕ってくれるということもあったそうですが今時の猫は我が家の猫を見ていても何の役にも立ちません。それどころか私が仕事をしていると手元や足元へ来てじゃれ付き回り邪魔ばかりしてくれます。猫は人間の心をいやしてくれると言われますが、そうかなあと思いながら諦めています。

今日は猫の日にちなんで我が家の猫どもを撮ってみました。我が家には餌を与えている猫が3匹います。その他勝手にやって来て我が家の猫の餌を横取りしている猫も何匹かいるようです。見つけたらただでは置きませんが、なかなかずるがしこいやつです。

 


我が家の猫1. シロ ♂

 

昨年の夏に喧嘩で傷付けられたところがいまだに治りません。半分くらいは皮膚が戻ってきているのですがまだ表皮の出来ていないところがあります。瘡蓋が固くなると自分で剥がしては血だらけになっています。以前、自分で取れないようエリザベスカラーを首に付けてみたのですが一日しか持てませんでした。どこではずしたのか気に入らないものは捨てて来たようです。

 


我が家の猫2. ホワイトソックス ♂

 

 

一番人なつっこい性格で、人には誰でも遊ぼうって寄って行きます。まず最初に足元にすり寄って来て抱っこを要求したり頭をなでなでしてくれと要求してきます。我が家の来客にも遠慮なく寄って行くのですが猫になれている人なら問題ないのですがたまに猫嫌いの人がいてびっくりすることもあります。みかんを買いに来た年配のおじさんがソックスを抱いてみて「猫というものを初めて抱いたが温いもんじゃねー」と感激していました。ソックスは満足げな顔で抱かれています。

 


我が家の猫3. ビビリ ♀

 

猫は以前みんなみかんの作業倉庫に住んでいました。その頃はシロが一番威張っていたのですが数年前から黒い野良がやって来るようになってその野良と何度も何度も喧嘩をしてついに負けてしまい倉庫に居着けなくなってしまいました。今は我が家の母屋の方にいます。このビビリとソックスは野良がやって来ても喧嘩はしません。野良が餌を欲しがるとどうぞとばかり引いてしまいます。だからここに住んでいても何ら問題はありません。そして最下位にいたビビリがいつの間にか名主となっていつも私の側にいます。どこの世界も女はやはり強いですね。

 

最後にシロの敵 野良のクロ

この百戦錬磨の面構えにたいして我が家のシロは勝てませんね。かっこつけて顎鬚まで生やしちゃって。

今日はぴっこを引いていました。今は恋の季節ですのでニャーゴニャーゴ鳴きながら家の周りを歩くのでうるさいです。