曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

今年は酉年 (鳥年?)

2017年01月02日 | 日記

今日の蝶

ムラサキツバメ  元日の朝、初蝶が飛ぶのを見ました。私の目の前を小さなゴミの様なものが横切って行きました。ムラサキシジミでした。

 


 今年は酉年です。でも周りに鶏を飼っている人は無いのでそこら辺にいる鳥でも撮ろうかと港の方へ行きました。元日の朝は港に人影もなく鳥たちはのんびりしていました。できれば、正月だからやはり飛び立つところが撮りたいなと思いチャンスはないかとキョロキョロ見回します。カモメなんか高い街灯の上に止まっているものですから私が側によっても飛び立とうとはしません。街灯のポールの下でずいぶん待ちましたけどすっかりくつろいでいて飛び立つ姿を見せてくれませんでした。

1月1日は12月31日の続きですし、すべてのものは何も変わったわけではないのに元日の朝に見る物はなぜか新しく見えます。元日の朝はその気持ちで大島の風景といきものたちを撮って歩きました。

 


今日の音楽 (らんらんさんより)

Lang Lang plays Mozart Sonata in B flat Major, K.333, 2nd Movement

らんらんさんよりLang Langさんの演奏曲が届きました。今年も素敵な音楽を宜しくお願いいたします。 


元日の朝の港

私も以前は船を持っていて港のお世話になっていました。 

 

 

かもめ-1

一羽のカモメが電柱の上で休んでいる所へ別のカモメがやって来ました。追い払われたカモメはまた別の街灯の上に移りました。

 

 

ウミウ

大島にはウミウも沢山います。港の中でも見られますし、お日様に向かって羽を広げ翼を干している姿はとてもユーモラスです。海面から飛び立つときはこのように足で海面をけって走ります。濡れた翼はいきなり開くことができないのでしょう。ウミウに似た黒い鳥と言えばカラスです。元来カラスは山の鳥で海にはいつもはいませんが魚など大好きですから時々海にもやって来ます。砂浜にイワシが大量にうち上がった時など大群で大喜びで食べに来ます。でもカラスは泳ぐのも苦手で海からは飛び立てません。海鳥たちが沖でイワシを獲るのを眺めていますが鳶やカモメが魚をくわえていると横取りしようとして襲います。もちろん鳶などとは良くケンカをしていますがカラスが負けて海に落ちることもあるそうです。人から聞いた話ですが、海に落ちたカラスは飛び立てませんのでどうするか見ていたら翼を水泳のバタフライの要領で動かして海岸まで漕いで行ったそうです。見たかったなあー。と、カラスのことはどうでもよいのですが・・・・・

 

 

ワシ・タカ類では最も沢山いて普通に見られる鳥です。翼を広げると1.5mくらいはあってすぐ目の前を飛んで行くと確かに大きいです。

 

 

アオサギ

アオサギはこの辺りにいる鳥の中ではもっとも大型の鳥です。写真を撮るのはとても楽です。

 

 

かもめ-2

海面を這うように飛ぶカモメはとてもきれいです。望遠レンズを持ってなかったのでうまくいっていないです。

 

 

イソヒヨドリ

イソヒヨドリは大島に沢山います。我が家は海岸から少し離れていますが家の周りにもやって来ます。上の写真がオスで下の3枚がメスです。

 

 

かもめ-3

カモメの種類の見分け方は慣れないとわかりにくいですね。嘴にそれぞれ特徴があるようです。以前は見分け方を覚えていたのですが忘れました。

 

蝶の写真を撮る人は蝶のいない冬には鳥を撮る人が多いようです。私も時々撮ります。