曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

椿の種を播きましょう

2023年10月08日 | 日記

今日のみかん

極早生みかん  だいぶ熟れてきました、でも収穫はまだです。十分に味が乗るまで急ぎません。

 


 朝から久しぶりの雨が降り出しました。待ちに待った雨です。今年、梅雨明け以後の夏場と9月には本当に雨が少なかったのでとても嬉しい雨です。

ここの所、趣味の椿の種を毎年この時期に播きます。播種用の椿の種は9月の下旬に取っておきました。椿の種は乾燥させてしまうと発芽しなくなりますので取った種は早目に播いて乾かないようにした方が良いのです。今播いても実際に発芽するのは4月か5月になりますがその間播いた種を乾燥させないようにしなければなりません。9月に採取したタネは乾燥しないように保存していたのですが今日ようやくプランターに播くことができました。今年は椿の実を少なめにとって来たのですがそれでも種は200粒くらいありました。プランター4箱がいっぱいになりました。昨年も4箱播いたのですが今年の夏の暑さで発芽した幼苗をかなり枯らしてしまいました。少し数が減ったのでかえって良かったのかもしれません。播いて4年目には新しい花が見られますがそれが楽しみですね。

 


椿の実の収穫

このタネは椿油を絞るためのものです。

 

 

今日の種まき

準備したタネ 2か所の椿園から採取したタネです。

左側のタネ

プランターに播きます

土は少し多めにかぶせた方が良いと思います。

 

右側の椿園のタネです

このようなまだ割れていない実でも中の種は熟しています。

同様にプランターに播きます。すこし多めに播きました。

土はたっぷりかぶせます。

種まきが出来上がりました。右の四箱が今播いたプランターで、左の四箱が昨年播いたものです。

来年の4月か5月に発芽するまで乾燥しないよう気を付けます。

4年後に初花が咲くのが楽しみですね。