曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

シロハラ (ツグミ類)

2014年01月18日 | 日記

今日の柑橘

晩白柚(ばんぺいゆ)

国内で栽培されている柑橘では最も大きい。 3kgくらいにもなる。文旦の仲間で中国で生まれ、台湾を経由して日本に伝わった。

 


 南津海の防鳥ネットの地面の際で何かバタバタしているのを見つけました。ヒヨドリのようにも見えたが色が少し茶色っぽい。傍に寄ってみると逃げようと暴れるのだけど網に絡まっているようで逃げられない様子です。これは鋏がいるなと思い取りに行ってきて鳥をそっと捕まえて周りの網を切りました。ヒヨドリではなくシロハラでした。ヒヨドリは何度も紹介していると思いますがシロハラは初めてじゃないでしょうか。シロハラは雑食ですがよく地面に降りてミミズや虫などを捕食しています。木の実なども食べますがみかんを食べているところは見たことがありません。でも、このシロハラは私に早く見つかって命拾いをしました。我が家の猫どもに見つかっていたらひとたまりもありません。猫は小鳥を取るのが大好きでよく食べます。きっとおいしいのだと思います。シロハラは保護鳥で捕獲すると罰せられます。網からはずすとそのまま逃がしました。あとで考えたのですが日本野鳥の会の会員のMさんを呼んであげればよかったかなと。シロハラは渡り鳥で冬に日本にやって来ます。春には繁殖地の中国へ帰るのだと思います。足環をつける良いチャンスだったのにその時は思い至りませんでした。

 


ネットに絡んだシロハラ


目がかわいいでしょう。ヒヨドリはもっときつい目をしています。

 


雲間より日の光りが射しています。

ふと空を見上げると空に穴が開いて光が漏れてきました。よくある光景ですがミラーレスを使ってみようと思い取りに行ってきました。空に向けてカメラを構えていると通りかかった人が車を止めて「蝶が飛んでいるの?」と聞かれました。まさかね。この時期に。私がカメラを持っているとすぐに蝶に結びつくのでしょうか。蝶蝶おじさんも知れ渡っているのですね。とほほ・・・・・

 


心配な蛹たち

室内で飼育しているカバマダラはほとんど蛹になったのですがあまり順調とは言えません。まず写真を見てください。

蛹1

5日前に蛹化。

蛹2

4日くらい前に蛹化した。まだわかりません。

蛹3

蛹化に失敗した蛹。

蛹4

昨日蛹になったばかりです。無事を祈ります。

蛹5

全体が茶色に変色、もう死んでいます。

蛹6

頭の部分と上の方に黒い斑点が見られます。ヤドリバエでしょう

蛹7

上の蛹はもう茶色に変色しています。死んでいます。

蛹8

一番古い蛹ですがお腹の部分が黒くなっています。

蛹9

中央部に黒い斑点が現れています。ヤドリバエでしょう

蛹5

今、9匹が蛹になっています。幼虫が残り2匹です。4年前に初めて飼育した時はみんな順調に行って年末から1月の末までの間に8頭が羽化しました。その時にはヤドリバエに感染したものはいなかったのですが今年はどうもよくないようです。蛹5は寄生蜂に侵されているのかもしれません。全体が茶色になるのが早いようです。

 

 


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