曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

2025年 お正月

2025年01月01日 | 日記

今日の花

水仙とネリネ   今は花の少ない時期です。水仙はこれから始まりますが、ネリネは11月の末頃からずっと咲いています。もう終わりでしょうね。

 


 皆様 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

元日の日には年賀状を作るのが長年の習慣でしたが今日はどうも気がのらないので山歩きに出かけることにしました。
山歩きと言ってもできるだけ近くがいいし、何も目的が無いのもつまらないので、大島で最も高い山である嘉納山に登ることに決めました。
そのついでにアサギマダラの越冬幼虫を見に行くのです。

元日から山歩きをする人はそれほどいないようで道中人ひとりにも出会うことはありませんでした。
そしてなぜか森の中には小鳥の声もなく風もなく静けさだけで、聞こえるのは私の落ち葉を踏みしめて歩く足音だけの世界でした。
町に出ても正月は何となく静かなものですよね。でも今日の山の中は町の静けさとは比べようもない静けさでした。
人の全くいない世界は静かなんだなあと感じつつ楽しく歩きました。

 


山にはいつも四輪駆動の軽トラで入ります。

林道わきには銀杏の落ち葉がまだ生々しく積もっていました。

杉やヒノキの林が続きます

道のそばにはキジョランが生えていてアサギマダラが越冬しています。

さらに登ると舗装道路は無くなり敷き詰めた落ち葉道となります

楓の大木です。秋には誰にも見せることなく見事な紅葉に色づいていたことでしょう。今年の秋には見に来るからね。

またヒノキ林になりました。道は狭くなり歩いて登るしかありません。

尾根に出るとすくに頂上です。周りが一気に開けてきました。

ここに来るのは何年ぶりでしょう

 

帰り道にはまたキジョランを探してアサギマダラの幼虫を探します。

こんな森の中にキジョランはあります。アサギマダラの幼虫は山の中で春を待ちます。けっこういましたよ。

 

夕方みかん畑に登ると四方が良く晴れ渡り、四国が良く見えました。四国で一番高い山石鎚山とそばにある瓶ヶ森が夕日に白く輝いていました。

 


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