曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

寒さも一休み

2011年01月19日 | 日記

今日の花

白梅

梅の花が咲き始めました。今年は少し遅いような気がします。


 

今日は寒さの中にも春の気配を感じさせるものを探そうとと家の周りを歩いてみました。気付かないうちに梅が咲き初めているし蝋梅もこの寒さにめげずよく咲いていました。楓の林はとても明るくて鳥たちが飛び交う姿がよく見えてしばし眺めていました。

蝋梅

 

隣のうちの楓林

メジロやヒヨドリがいました。


カメラチャレンジ

今夜は14日の月です。山の端に出てくる月を撮ろうと準備して待ったのですが、家の中からねらったのが悪かったのか山と月の位置がよくなかったので面白くありませんでした。

もう少し夕暮れの明るさが残っていれば山の端がチャンと映ったはずなのですが残念。寒いから家の中から撮ろうなどいう根性がだめですね。前景をもっと選ばないとつまらないことも良く分かりました。それから、地球の回るのが早いこと早いこともたもたしているとすぐに月は上空に離れてしまいます。何処から撮っても月の大きさは変わりませんので前景の大きさを上手く決めておかなければいけないことも分かりました。

完全に空に浮かんだ月

東の空にいるので少し赤っぽい月です。コペルニクス山がまあまあ分かるくらいには撮れたので良しとしましょう。

また来月チャレンジします。


デジブック 『寒い朝』

2011年01月18日 | 日記

デジブック 『寒い朝』

今日の花

 

近頃のあいさつは誰にあってもまず「寒いですね」で始まります。


 一昨日久しぶりで旧東和町へ行ってきました。年が明けそろそろ桜を植える準備をしなければと昨年約束していた小泊の正覚寺さんへ行って来たのです。私が大島に広めたいと思って現在植えている桜は「薄寒桜」と言って開花期が1月の末から2月にかけて咲く早めの寒桜です。寒桜の仲間では最近「河津桜」が有名ですが薄寒桜も大木になるとなかなか見事な桜です。これから先長くみんなに親しんでもらうためにお寺や神社に寄贈して植えさせていただいています。

今日は薄寒桜の花は載せません。咲いてからのお楽しみとさせてください。

鳥を見ると素早くカメラを向けてしまいます。

東和町まで来ると我が町の嵩山もこんなに小さくなります。

この島は昔はちゃんとした普通の島だったのですが、海面近くまで削り取られ今は外国から輸入している砂の置き場になっています。

大島から北の方を望むと広島の島々が見えます。能美島などなど

小泊の沖  大水瀬・小水瀬の島影の向こうは愛媛県。  海水温が気温より高いので浮島現象が見られます。沖を行く貨物船が海面から離れているように見えませんか。

ワイドで見る小泊の海岸、冬の海は静寂そのものです。

ようやく目的の正覚寺に着きました。  立派な山門です。山門札が前に来た時と違ってぴかぴかでした。

松原住職さんに桜を植える場所をご案内いただきました。その後応接室でコーヒーをいただきながら昔話や京都の話で盛り上がりついつい長居をしてしまい外に出るともう日が傾いていました。

夕暮れの門前の海

小泊の隣集「和佐」の海岸には私の知らない間に海浜公園のようなものができていました。

正面の島が笹島、左の小さな島は「私がよくダイビングに行く四つ小島」

大積・沖家室・片添ガ浜方面

東を見ると岬の向こうが小泊

少し遠くて何の鳥かよく分かりませんでした。またカメラを向けてしまいました。


 

今夜はレンズを変えてお月さまを眺めてみました。(100mm 1/2000s.  f/2.8  ISO:400)

オヤスミナサイ  !  ウサギさん

 


開店100日記念 (昨日の続き)

2011年01月17日 | 日記

百蝶繚乱

 

 


蝶の部屋

(昨夜アサギマダラはついに蛹になりました。)

    

昨夜の月です。 ウサギさんがアサギマダラの変態を暖かく見守っていました。

あなたには月の模様がちゃんとウサギさんに見えますか?

 

なんとも不思議な変わりようです。幼虫が一皮脱いで蛹になる所を一晩かけて写真に収めました。

 

 


今日1月16日は ブログ開店100日目

2011年01月16日 | 日記

今日の花

菜の花

毎朝霜の降りる寒さの中で菜の花を見つけました。


100日間のご愛顧に感謝します !

 

 ブログを始めたものの何日続くかと心配しながらやってまいりましたが今日めでたく100日目を迎えることができました。先輩諸氏からはそんなこと目出度くも何ともないと笑われるかもしれませんが、一区切りつけられる日を迎えられたのですからまあ良しとしましょう。そこで、何を載せるか悩んだのですがもともと蝶ブログですから蝶しかあるまいと考え、100日目にちなんで昨年撮った写真の中から100枚選んで一度に載せようと考えました。100枚はちと荷が重いかもしれませんが、まあ自己満足ということでやってみましょう。

 

2010年 大島の蝶100選

 

大方半分くらい来ましたが少し息切れがしてきました。やはり100枚イッキは疲れるので残りは明日ということで、明日もまた続きを見てください。

 

(説明文は書く方も読むほうもしんどいので無しにします。さらさらさらと見ていただけると幸いです。)

 

 


デジブック 『魚港のカモメ』

2011年01月10日 | 日記

デジブック 『魚港のカモメ』

今日の花

梅のつぼみ

牡丹の芽

ビオラの花もにぎやかになりました。


今夜の月

上弦の月

 

三日月にしては少し太り気味ですね。4日月・5日月くらいでしょうか。

 


蝶の部屋

昨日の朝 アサギマダラは前蛹になりました。あらかじめキジョランの中心の様脈に糸をかけておいてそこにお尻のカギをひっかけてぶら下がります。この写真ではまだ角がピンと張っていますが芯が抜けたようにたらんと垂れると脱皮が始まります。たぶん明日中には蛹になると思います。

 

 


蒼鷺

2011年01月07日 | 日記

今日の花

 マンリョウ   春先になると小鳥たちが来て赤い実を全て食べつくしてしまいます。

水仙    今年は咲くのがかなり遅くて数日前からようやく開花が始まりました。

 芽キャベツ

先日のブロッコリー(ロマネスコ)も面白い野菜でしたが芽キャベツも変わった野菜ですね。 


 今日の仕事はユーポンの収穫でした。

 ユーポンと言っても分かる人はほとんどいないと思います。この柑橘は大島の柑橘試験場で私の友人が30年ほど前に作った品種です。イヨカンの母さんにポンカンの父さんの交配です。1月から2月にかけてが食べごろで、食べた感じはポンカンに似ていますがイヨカンの香りがほのかにします。

 


 

 郵便局へ行った帰り 港の中には海鳥たちが飛び交っているのが見えました。また「少し鳥を撮る練習でもしようか」とカメラを取り出して港の周りを歩いてみました。アオサギとカモメとトビを撮りましたが今日はアオサギだけにします。

さあ  飛んでおくれ !    私の準備はいいから。

流し撮りって意識すると失敗しますね。(未熟者)

ある人の説によると鳥を撮るのは蝶を撮るより簡単と言っていましたが、さあどうでしょうか。

 


蝶の部屋

アサギマダラは場所を決めたようですがなかなか前蛹になりません。

 


ヒラタケのきりたんぽ鍋

報告

一昨日の巨大なヒラタケはきりたんぽ鍋に入れて食べました。肉質がすごくしっかりしていてエリンギを咬むような食感でした。でもキノコの香りがしっかりあってエリンギよりは上かなと思いました。もっと来ていいキノコです。今年の春は下さった彼と相談して私ももっとたくさんヒラタケを植えようかと思っています。

 

 今日もつまらない写真ばかりでごめんなさい! 

 


デジブック 『アサギマダラ』

2011年01月05日 | 日記

デジブック 『アサギマダラ』

今日の花

ビオラ


今日は珍しいものをいただきました。

 

巨大なヒラタケです。

ヒラタケの表面を長い触角を振り回しながら走り回っていました。なんていう虫でしょうか体の長さは0.5mmくらいでした。よく目をこらさないと見えません。

 

フェジョア

 

いばらキッス」と言う新しい品種のイチゴ

 

今日は珍しい食べ物をご紹介しましたが、お味の方はまたこの次に。

 

 

 

 


この冬三度目の積雪 !

2011年01月04日 | 日記

今日の花

セイタカアワダチソウ

センダングサ

この草の種は衣類や手袋にくっついてなかなか取れなくていやですね。どのようにしてくっつくのか前から気になっていたので写真でアップしてみました。先端は鋭いですね。ソックスやジャージーの布を通してちくちくと痛いこともあります。一度布にくっつくと3方に広がったモリのような先端は広がってなかなか取れにくくなります。動物たちに種を遠くまで運んでもらおうとうまく考えてあります。


今の時期の柑橘の樹

紅八朔    まだ食べられません。

弓削瓢柑   この柑橘も美味しいのは5・6月です。


昨夜、すごい音がして霰交じりの雨が降っていました。起きると朝はいい天気になっていましたが山の方を見上げると山頂が朝日に白く輝いていてびっくりしました。大島では雪が積もることはめったになくて子供のころには雪の降るのがすごくうれしくて犬よりも喜んで駆け回っていました。還暦を過ぎたこのころでも雪を見ると血が騒ぐのはなぜでしょうね。早速カメラを抱えて一回りしてきました。

まず家の窓から山頂を !

北国の人から見れば「何だ雪なんてどこにあるんだ」と言われそうですが、お昼までもたない南国の雪景色はとても貴重なのです。

左のピークが源明山そして右の高いところが嘉納山(大島で最も高い山695m)

縁起の良い初夢の小型版 (源明山)

トンビのサービス (嘉納山)

もう一つサービス (嵩山)

久しぶりで山の裏側まで回ってみました。(源明山)

源明峠     昔は安下庄の人はこの峠を越えて何時間もかかって小松まで歩いていました。

峠から東の方を望む

昔の人はこの峠から嵩山を見るとやっと帰って来たなと安堵したことでしょう。

島は東に向かってまだまだ長いのです。

今日は雪にかこつけて大島の風景を御紹介させていただきました。


蝶の部屋

飼育中のアサギマダラの幼虫がついに餌の葉を離れ、蛹になる場所を探して歩き始めました。

かわいいですね。 ???

鉢植えのキジョランに乗せてやりました。アサギマダラはキジョランの葉裏で蛹になることが多いようです。

蛹になる前の段階を「前蛹」と言います。明日には前蛹になるかもしれません。