権現砦 - ごんげんとりで ー

自由人カメさんの日常

南極

2018-01-29 19:44:23 | 日記

1957年(昭和32年)の今日、南極観測船宗谷がオングル島に接岸した日ですね。まだ小学校6年生でしたがはっきりと覚えています。当初は朝日新聞が全面的に協力し、募金活動・出航後の観測船宗谷の動きを毎日報道していました。

基地を作ったはよかったものの帰りには氷に閉じ込められて、ソ連のオビ号に救出されました。それだけインパクトの高い出来事でした。子供心にワクワクして見たものです。

当時は戦争後まだまだ復旧の途中でした、国家にも金がなくって多くの企業が実験用に器具を出しました。超低温化の部品を耐久試験に提供したのですが結果的にはこれらの企業は今の会社の基礎になるデータを得て大企業への道を歩んでいます。

今年もウナギの稚魚「シラスウナギ」が極端な不漁のようですね、昨年の100分の1ぐらい。これではとても私たちの口には入らないでしょう。スーパーで「のれそれ」を売っていました、のれそれとはアナゴの稚魚のことです、シラスウナギ程度の小さなもので酢味噌で食べます、高知県では普通に食べています。ところがアナゴも極端な不漁続きでずいぶん値段が高くなっています、稚魚を食べる風習もやめてほしいです。

コメント
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