日本中どこにでもうどんはあります。各地で味も形も様々です。
「呉の細うどん」はご存知でしょうか?
呉市は工業の町でもあります、その昔・作業員は昼ご飯の時間も惜しんで働いたといいます。そこでうどん屋さんは早く提供するために湯通しが早くできるようにうどんを細くしたそうです、これならさっと湯通しして温かいものが食べられます。早朝から営業しており朝ごはんの代わりに駆け込む人も多くいました。
その元祖と言われる店が「うどんの一心」です。(AM6.30~昼まで)もともとは屋台で創業したのですが、今は西中央に店を構えていました。
私も呉時代にたびたび通った店です、2月末で営業が終わるということです。ものすごく繁盛しているのですがご主人が歳を取ったからが理由のようです。
でもすごいことですね、呉市全体のうどん屋が細うどんを提供する食文化を作りあげたのです。
昨日の予報はずいぶん外れでした、今朝はさつきの上にパラリ程度の雪でした。今夜も冷えます・・