日本各地でその土地ならではの神楽があります、高千穂神楽・備中神楽・石見神楽・・・・
どこの神楽もその土地に合わせた発達があります、石見神楽は島根県の山中で「大元舞」がありましたがそれが進化したものです。六調子と言って比較的緩やかな神楽です。明治時代になって八調子のすごく早い動きの神楽が出来てきました。
広島県でも、石見神楽が入ってきたのは明治時代です。名前は一応石見神楽を名乗っていますが完全に新しい神楽が出来上がりました。テンポが速くってショーの要素が一杯取り入れられています。ごく最近では「スーパー神楽」なるものまで登場しています。
もちろん新しい要素を取り入れて進化するのは大切です、以前ある新聞で「神楽はあくまで神事である」と言った記事がありました。
コロナで収入がなくって大変・・・と言うのも理解できますが、あくまで静かな谷間の神事であってほしいものです。
少年T君今日は朝から快晴で早くに練習に出かけて行きました。