ウォーク

白樺 青空 南風
こぶし咲くあの丘 北国のあゝ北国の春
季節が都会では わからないだろと
届いたおふくろの 小さな包み
あの故郷へ 帰ろかな帰ろかな

ウォークの途中・権現山に白いものが見えるようになりました。通称「こぶし」です・・・
正式にはタムシバです。


この花も家庭の白モクレンと同じ時期ですが「霜」にやられてなかなか満開の様子は見られません。
今年は今のところ予報でも霜予報はありませんし大丈夫でしょうか？

この花が咲き出したら農作業も本格化します、昔なら苗代に種を蒔く時期でした、佐伯町にはこの花のことを語った「悪谷の兵衛」という話も残っています。
詳しくは書きませんが、篤農家の兵衛にいい米を作るにはどうすればいいかと尋ねたら、兵衛はこの花が咲くとき種まきをすれば一番いい米ができると教えました。いいことを教えられた地元の百姓は、兵衛の周りのこぶしの木を全部切ってしまいました。兵衛はすっかり種まきの時期を失して米が出来ませんでした。と・こういった話です・・・



田舎の道路わきに配置されている融雪剤です。一袋2500円します。地方自治体は各地に配置していますが・使ったのを見るのはほとんどありません。配置の費用・撤去の費用・そして処分費・・ものすごく無駄な仕事をしています。みんな私たちの税金です・・・