遊覧船事故

又とんでもない事故が起きましたね、知床岬の事故現場は私も一度訪ねたことがあります。そんなに難しいコースではなくって誰でも気楽に楽しめるコースと思います。
まだまだ捜索中で詳しいことはわかりませんが、事故のたびに思うことはすぐに監督官庁の調査が入ることです。今回も国土交通省の特別監査が入ったというニュースが流れています・・・


事故を起こした会社は中小の企業ですそこに特別監査が入って人手を取ったら捜査に支障を出すのではないでしょうかね？いずれにしても早く捜索できることを祈るだけです。

PM少し肌寒いし、TVを入れていたらNHKの特別番組が流れていました。昭和３９年の東京の風景です、オリンピック景気に沸いてものすごく発展した時代です明るい話ばかりかと思っていましたが、まったく逆の時代だったのですね。
田舎からの労働者は収入が良いと言っても、汚い環境の中で収入を上げて故郷に仕送りをする・あふれかえるごみは夢の島を作り海に投げ入れ島に仕上げていく・野良犬は町中にあふれている・トイレは汲み取り便所でくみ取った汚物は東京湾に垂れ流し・・・・


そうした中で労働力の若者は、どんどん田舎を出ていく・結果は働く環境が悪いのも含めて新興宗教にすがっていく・・・今や一大勢力になっている宗教などもこの時代に成長している裏面を見せつけられました。
私も何もない中で広島に出てきたわけですが・宗教にまでは染まらない人間関係の形成があったからと思います。

今日はお父さんが田んぼの荒起こしをしてくれました、一週間ほどしてから今度は本じろ・そして土が落ち着いてから田植えと進んでいきます・・・