君田温泉

三次市の君田温泉・湯の森が9月一杯で営業が休止されます。
道の駅として開業したものですが来館者が減って出資した三次市が赤字が補填できなくなったのです。広域合併の前の小さな市町村はこぞって他の地域に負けないよう同じ施設を作り続けました。

合併後の三次市で言えば。布野村・君田村・が道の駅を作っています。旧布野村は以前は国道54号線沿いで陰陽の連絡拠点でした、今は松江道が出来たため車はほとんど通りません。

2つの赤字施設を背負った三次市としては何とか早く処分したいところでしょう・・・


私などが思うのは、成功している所は。地元民が繰り返し使うようなところが一番でしょう。
地元民がそっぽを向くような施設は必要性がないのです。

最近できた新しいところでは「東広島市の、のんたの里」があります・ここは国道2号線沿いの大きな施設です。最近のニュースでは東広島市の赤字施設だと言っています。
国道沿いでなんで赤字なのか行って見ればわかりますが、はじめっから観光客向けの施設になっています。

品物もすっかり高速道のPA・SA　並みのお土産品ばかりで高価なものです。地元の人が行く場所ではありません。同じような施設では島根県の道の駅の「仁摩」も大森銀山のお客を対象に作られています。

こちらもそのうち・そのうち・・・でしょう。