清掃点検

鈴虫君、ついに今夜鳴きました。感激です、6月に孵化以来実に60日です。
22日木曜日、あるお寺の「仏の子学級」22名が、津和野街道を歩きたいとの要請です。臨時の清掃をしました。やっぱり倒木もあったり・草も刈らなければいけません。ついでに全行程の点検もしてきました。


ツチアケビです。絶滅危惧種Ⅱ類・今年は特別多いです。

暑いとはいえ山の中には間違いなく秋が忍び寄っています。
途中の川は、最後の日曜日を楽しむ家族連れでものすごい人です。ついでに渓谷沿いのレストランの前もものすごい車、一年で一番の書きいれ時期です。
自分たちは、シャツも・ズボンも重たいほど汗ビチャ・でも、蒸発の気化熱で涼しいのです。


秋の七草・「クズ」


滝も水量豊富・・・・

すいか

お盆も終わりました。久しぶりに東京も帰りにぎやかなことです。
大人数で食べるスイカの味は格別です。最近は切ったものを買うので自分の家で切ることもめったにありません。
天才君、「すいかわり」の初体験。
うどんをこねる棒でたたいて大喜びです。
スイカの種は一列に並んでいることはご存知ですか？一般的には縦に切ってから食べていますが、とりあえずは横に切ってから種に沿って縦に切るとあら不思議・・・種が全部表面に並びました。この種をよけて食べると食べやすいのです。

風車

風車風が来るまで昼寝かな

「果報は寝て待て」という言葉があるように、良い知らせがくるまで昼寝でもして、待っていればいいのです。
この句は戦前の首相「広田弘毅」の句のようです。広田はA級戦犯でもあります。彼が若いころ在任中の官職を左遷されたときに詠んだものとされています。
風車は夏のものかと思いましたが、春の季語だそうです。

鈴虫君元気一杯で早いものは昨日成虫になりましたがまだ啼き声は今からです。
今夜あたり・・・・

今年は一杯おります。ご希望の方はどうぞ。連絡を待っています。

お盆

瀬戸内高校「おしい広島県」になりました。なかなか全国レベルのハードルは高いですね。

「帰省ラッシュ」毎度のことながらこの暑いのに大変なエネルギーです。
若いころは、やはり年何回かは子供を連れて里帰りしていました。ジイチャン・バァチャンが嬉しそうに迎えてくれるのが誇りでもありました。
もう関係なくなってみると、お墓の中にいるジイチャン・バアチャンに語りかけることもありません。

私のお墓の前で　泣かないでください
そこに私はいません　眠ってなんかいません
千の風に　千の風になって
あの大きな空を　吹きわたっています

花火

昨夜のこと、寝ようとTVを切ったらなんだか遠くから・・・・・ドーン、ドーンと花火の音です。
そうです宮島花火の音です。だから9時前には寝床の中なんですね。
日中は暑くても夜は冷え込みます。扇風機も4Hタイマーで十分。明けがたは21℃の冷え込みです。

天才君、今日から夏休み。じいちゃんの携帯番号はバッチシです。
たびたび、呼び出しを受けて将棋です。一応駒の動きは覚えました。
でも、自分が不利になると駒の役目はどこへやら・・・八艘跳び、空中遊泳・二度差し・何でもありです。結局じいちゃんは空っぽにされて終わりです。

まくわ

今日も猛暑日の佐伯町です。

瓜食めば　子供念（おも）ほゆ　栗食めば　まして偲（しの）はゆ　何処（いづく）より　来たりしものぞ　眼交（まなかい）に　もとな懸りて　安眠（やすい）し寝（な）さぬ（『万葉集』巻5-802）

ご存知、山上憶良が詠んだものです。万葉集はあまり詳しくないのになぜだかこの句はすぐ出てきます。
ここで言う瓜は「まくわ瓜」です。特別おいしいわけではありませんが、食感と・ほのかな甘みが郷愁を誘う食べ物です。青空市に出かけて探しましたがどこにも置いていませんでした。
それどころか、ある農家の人に「それなにっ？」と首をかしげられる始末です。もう過去の食べ物なんでしょうね。暑い時期になると思いだされる食べ物です。


今日の田んぼ、手前の緑色が「アキロマン」・向こうの稲穂が白く見えるのが「こしひかり」

ムギワラソウも味のある花です。

猛暑日

昨日も猛暑日寸前まで気温が上がったのになんとか34度台で終わりました。
ついに今年初めて今日は猛暑日です。
それにしても降りません。畑の土は表面は乾いていても土の中に水が残っていると思いませんか？
これが全く逆なのです。ある程度雨が降らないと・・・・浸透圧で表面に水を吸い上げてしまうのです。

ちなみに、鈴虫の箱を見てください。表面（1Cm)は湿っているのに底の方は乾いています。

ブロッコリーの苗がよく育ちました。いつ植えてもいいのですが、畑がこの状態では毎日の水やりが大仕事になります。苗床にある分にはじょろ一杯の水で管理できますから、当分は植え付けしません。


苗箱、これなら100本の水やりは簡単。

一週間前に植えた苗、水をやっても「しょんぼり」

おくりびと

「おくりびと」は小説でも・映画でも大ブレイクしました、まだ記憶に新しいところです。
ある意味葬儀のあり方に大きな影響を与えています。
私たちの町でもすっかり定着してきています。きれいに化粧して微笑むがごとき仕上げは、送る人の心を休ませてくれます。

今日は8時からのお手伝い、近くのお寺での葬儀ですから駐車場の整理などはすべてこちらの仕事になります。炎天下での駐車場整理は結構気を使いますし、体中の水分が抜け出るがごとき汗です。
話題は変えますが、多くのお寺では「番犬」を飼っています。
これが一番安い盗難対策・防火対策です。
セキュリティーはお金がかかるのです。

オオカミ少年

ご存知オオカミ少年。
夕方のこと防災無線からのけたたましい放送です。
あらかじめ教えられていることは・・・TV確認をしない事・命を守る最大限の行動を図る
と今日の場合外にいたので取りあえず外で安全な所に行きましたが。
結果は・ご覧のとおりです。そのうち「オオカミ少年になったら何の意味もなくなります」

昼過ぎに、ご近所さんの訃報です。急きょ呼び出されてのお手伝い。男の参加が少なすぎます。
駐車場整理をまかされました。終わってみれば、女性担当の「受付」の後始末まで・・・
パソコン入力となると知ってても腰を引く女性集団です。

石田 禮助

暑い暑い立秋です。

石田 禮助なる人をご存知でしょうか。かって国鉄総裁を務めた人です。
労使関係がめちゃくその昭和38年国鉄総裁に就任し、国鉄改革をした人です。
就任の際「粗にして野だが卑ではない」戦前の三井物産を率いて社長まで上り詰め、昭和16年には社長を退任した人でした。
20年ぶりに表舞台に立った時の言葉です。彼の言葉にはアッと驚く言葉があるのですが、なかでも私の記憶にあるのは・・・
ある時新聞記者が「総裁はいつも昼にうどん一杯だけで激務をこなされるのですか」と質問したら
、おもむろに机の引き出しから卵を一個出して、「この卵は君たちのように団地で育ったものではないよ。自分の敷地の中で思う存分走り回った鳥の卵だ」と言って当時はやり始めた団地暮らしの記者をからかったというものです。
重箱の隅をつつくような小さな事ばかり書く記者を戒めたのでしょう。

友人から研修所時代の同期生の訃報が入りました。この春には病気を押してある会合に出ていたと言うのに・・・・69歳でした。


久しぶりに沖に出ました、廿日市港に巨大クレーン船が。