うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2022春アニメ最終回⑦

2022年07月01日 21時03分33秒 | アニメ
毎日暑いですね💦
帰宅途中にコンビニでアイスばっかり購入してしまってます💧
西川兄貴のHtotlimit衣装なら多少は涼しくなるんだろうか?と思いましたが、寧ろ肌が焼けて痛くなりそうですな( ̄▽ ̄;) この年で日焼けしたらシミになるだけなので、とにかくUVカットでなるべく屋内で引きこもり生活します。
なのでアニメ最終回チェック。電力不足が少し弱まる時間にひたすらガン見です。
『本好きの下克上ー司書になるためには手段を選んでいられませんー』:こちらもすっかり定番になりました、なろう系小説のアニメ化3期目でした。
今期は神殿で「青色巫女見習い」となったマインが、領主の養女になるまで―――平民でありながら青色巫女見習いとなったマインは神殿内部や貴族から敵意を受けるが、その都度フェルディナンドのフォローを受け、仕事をこなす。その際、青色神官で見たことのない男:ジルヴェスターがマインを揶揄い、マインは機嫌を損ねるが、何かあったときに助けてくれるのもジルヴェスターだった。ジルヴェスターは「マインが危機にあったとき、このネックレスを使え」といい、黒い石のついたネックレスを貰う。そんなマインは先ずは印刷技術の確立のため、活版印刷の技術とインクの製造を試みる。しかし、独占企業から目を付けられることとなり、マインは危険を避けるため、冬は家族の元を離れ神殿で過ごすこととなった。フェルディナンドはマインの知性や高い魔力を大勢に示したことで、その能力・知識を独占しようとしたり、逆に殺そうとする動きを心配し、マインに貴族との養子縁組を斡旋する。しかし、前世での母との薄い関係を悔いたために今世での家族を大切に思うマインにとって、養子縁組は受け入れがたい選択だった。しかし自分だけならまだしも、神殿長の差し金で、姉や父までが誘拐や襲われる対象となったのを目の当たりにしたマインは、家族を守るため、養子に出ることを承諾する。それは家族との縁を永遠に切ることだった。家族も当然反対するが、マインを出迎えに来た養子先は、なんとジルヴェスターであり、彼は領主で、黒い石の宝石はジルヴェスターの証だった。ジルヴェスターやフェルディナンドの話を受け、家族は苦渋の決断で了承。こうしてマインは貴族の養女となる人生を歩み始めたのだった―――というストーリーでした。
このシリーズ、同人界隈でも結構人気高くって、二次創作をよく見ます。最近はかもしたも主人公の性格について行けるようになってきました(苦笑) いえ、最初は家族だろうと誰だろうと「あたしは本が読めるんだったら、他がどうなろうと気にしない!」という唯我独尊な性格でしたけど、ルッツが本気で怒ってくれてから、大分人の意見や考えに耳を傾けるようになってきましたね。今期は青色巫女見習いとして、手に負えないデリアへの扱いや方向性を示す姿は、決して唯我独尊じゃなく、人を預かるものとして、周囲や他者の意見を聴いたりしてから判断するように立派になってきました。多分そういった性質の素因も含めて、フェルディナンドは兄である領主ジルヴェスターに打診していたのではないでしょうか。今後も続きがあるようですと、養女になってからの生活へと話が展開すると思うのですが、家族やルッツ、ベンノさん達ともう会えなくなるのは、見ているこちらも寂しくなります(ノД`)・゜・。 でもこれだけ大人を引っ掻き回して(苦笑)対等に話す根性があるのでしたら、大丈夫でしょう!是非とも成長した後を見てみたいですね。
『盾の勇者の成り上がり シーズン2』:人気ラノベの2期目でした。
次の波まで1か月のところ、尚文たちのいる村にオストという女性が訪ねてくるところからスタート。彼女は四霊の一つである霊亀を倒して欲しいという依頼を携えてきた。次の波に備えるため断る尚文だったが、霊亀を放置しておくと、波にも劣らぬ被害が国家レベルで起こると聞き及んだメルロマルク国は女王の命で霊亀討伐軍を結成。先に向かった樹を心配するリーシアは自分が役立たないことに打ちひしがれるが、霊亀の魂を使って錬金術を行おうとしていたキョウの卑怯な手に怒りを力に変え、七星勇者「投擲具の勇者」として目覚め、キョウを追い詰める。しかしキョウは「霊亀を倒すには心臓であるオストを殺さなければならない」ことを伝え、仲間であるオストを手にかけられない一行を逆に追い詰める。しかし覚悟していたオストは自ら命を絶ち、霊亀の動きを止める。だが空間が歪み、尚文たちは異世界へと飛ばされる。目が覚めるとラフタリアとフィーロがいない世界で、尚文は絆という少女と出会う。彼女も異世界で迷い続けており、一時的にパーティーを組んだ彼らはシクール国を目指すことに。絆の仲間であったグラスたちとも和解し、更に途中刀の勇者となったラフタリアとハミングフェーリーとして飛べるようになったフィーロと再会。しかしそこにはキョウが待ち受けており、キョウは強制的に波を起こす。追い詰められる尚文たちだったが、新たな盾の力と共に、キョウの攻撃を防ぎぎった結果、キョウは本の眷属器を強引に従わせて多くの武器の強化方法を知りながらも力を出し切れなかったことが仇となって倒され、魂も魂食いに食われた。そして尚文たちは元の世界へと転移が働き、絆たちに別れを告げ、メルロマルクへと帰還を果たし、霊亀のいた場所で、亡きオストへ花を手向けるのだった―――というストーリーでした。
道理の通った生き方をする主人公が虐げられる逆境から這い上がっていくこの作品、何時も序盤で苦悩するので、最後に見事に逆転劇を決めると本当に爽快で、すっきり楽しく見続けられます。でも何より主人公自身が決して強いわけではなく、仲間だけは信じ、彼らを守ることで周囲がどんどん助けに入ってくれるし、道理をわきまえた冷静な人も正確な判断で尚文を認めてくれるので、「情けは人の為ならず」がしっくり当てはまってくる作品だと思います。結果は努力の後にちゃんとついてくるもんですね。今回は特に敵役のキョウが本当にクズ過ぎる人格だったので、余計に仲間の絆の強さとか奢らない精神が勝利につながったな~と。尚文も裏切られた当初は誰も信じず、1人で生きようとしてきましたけど、こうしてオストに報告しに花を手向けてくれるようになるまで、優しさというか、心を取り戻してくれて来たんだと思います。この後も小説は続いていますから、また続編あるかな?今回フィーロちゃんが目立った活躍なかったので、強い女の子たちの活躍どころをまた見てみたいです。
『まちカドまぞく2丁目』:きらら枠もう一個のアニメ化作品、2期目でした。
今日も魔法少女「桃」と戦うために、激貧の生活と共に日々の努力を怠らないシャミ子と魔法少女の桃は仲良く(?)学生生活とアルバイトを行う日々。そこに桃が闇落ちした際、魔法少女としての力が弱まっていることを知った、別の魔法少女:陽夏木 ミカンがやってくる。家が果樹園で柑橘類しかない生活のミカンは、シャミ子と同じアパートに住み、更になぜか桃までアパートに引っ越してくる。そのミカンには困ったことがあり、巻き込まれた事件の後遺症により、彼女が動揺すると「関わった人にささやかな困難が降り注ぐ呪い」が発動してしまうため、その原因を取り除くことが今回のメインテーマ。無事ミカンの夢の中で、彼女の不幸の原因であるウガルルを取り出すことに成功。ウガルルはミカンの危機を守るため、召喚された呪いであり、彼女の感情が揺さぶられると、相手を「危険物」として呪うのが役目と思っていた。しかしミカンより「自分がどう生きたいかを探すのが役目」とウガルルに新たな使命を与えたことで、一件落着したのだった―――といった感じの日常系ストーリーでした。
色々各話に物語があるのですが、大きなテーマはなく、非日常的な騒ぎを魔法と魔力で解決…というよりほぼ自分たちが原因なので、仲良く収めているというほのぼの系のお話でした。一応根底には「魔法少女を倒し、魔族の世界にする!」という壮大なテーマがあるはずなんですが、ほぼほぼ忘れられている(気が付いたところで後の祭りw)。何が楽しいのかと言えば、かもした家も赤貧なので、「すき焼きは肉より白滝が多い」とか「イニシャルGとの戦い方」とか、現実離れしている中に、非常に小市民な現実が混じっているので「うちもそうそう!」と共感力が働いてしまい、何故か見てしまうという…w
今回もほのぼのさせていただきました。ありがとうございました<(_ _)>
『魔法使い黎明期』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公はウェニアス王国にある魔法学校に通うセービル。魔法学校では成績が悪く、落第を危惧した学長のアルバスから「特別実習」に参加するように命じられる。セービルが実習への参加を言い渡される光景を見ていた黎明の魔女:ロー・クリスタスは「ゼロの書」の著者に会うことを条件に実習の引率を半ば強引に引き受け、セービルや同級生で優等生のホルト、獣落ちのクドーを始めとする生徒達で実習先の魔女の村へ向かうことになる。途中刺客に襲われたり寂れた村に辿り着くもその村の教会の神父から命を狙われるなど、命ギリギリのところでようやくセービルたち。そしてホルトは教会で神父に。クドーも獣人に、ゼロと呼ばれる魔女と出会い、戦いを仕掛けられる。しかし、ゼロは強力な魔法でセービルを追い詰め、助太刀したローをも倒されてしまう。それでも自分の中の魔力を引き出し、ローを守ろうとすると、ゼロはそこで初めて魔法を解く。…実はホルトもクドーも、当然ローも無事。このたどりついた場所が特別実習の舞台となる村で、彼らは3人の力を見極めようとしていたのだった。こうして一次合格を得た3人は、それぞれ自分が魔法使いであることを村人たちに受け入れてもらうため、店や回復魔法による診療などを開始。セービルは実は魔法の潜在能力が高いものの、力を暴走させないように我慢してしまう癖があり、他人に魔力を付与できる力があるため、「魔力屋」を開店する。力の制御を習う中で、セービルは自分の父親がゼロの兄である13番と呼ばれる家宝使いだったことを知る。そんな村には魔法使いを排斥する派閥から資格が差し向けられる。追い払ってきたものの、中にはまだ少年のカディもおり、彼らはすっかり洗脳され暗殺者として送り込まれてきていた。必死に彼の心を取り戻そうとさせるホルト達だったが、カディは強制的に怪物にさせられ、襲いかかってくる。暴虐の攻撃にも耐えうるかディに最終的にローはルーデンスを使って彼を殺す。子供までも手先に使うやり方に、デービル達は怒りをあらわにしている最中、今度こそ魔法使いの殲滅を図る部隊が投入された。しかし暴虐たちが罠を貼り、ホルトとセービルの魔法で軍を撃退。更に暗躍していた国政の幹部をも取り押さえ、晴れてセービルたちは大役を果たしたことで卒業を迎えた―――というストーリーでした。
魔法使い系なので、「また主人公がチートに強くって、圧勝する内容かん~」と思って見ていたんですが、以外にも主人公は魔力は人並外れているものの、使い勝手が分からず、ひたすら供給係。寧ろ強すぎるのはロー先生&ルーデンスちゃん(杖)。でも魔法に頼らず、ちゃんと人を見る目を持っていて、正しい方向へと考えさせるロー先生は、見かけが幼女なのに凄い立派。セービル君が好きになるのも無理はない(笑)主人公が後方支援というのは、あんまり作品的に盛り上がらないかと思われましたけど、物語の白黒がはっきりと付きやすい展開でしたので、面白かったです。
一応アニメは卒業までで終了しましたけど、実際にはこの後からがセービルたちの本番の物語が始まるわけで、また放送あれば成長していく姿をロー先生と共に、まったりと見守りたいです( ̄▽ ̄)
コメント
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