うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2022春アニメ最終回⑧&夏の新番組①

2022年07月03日 21時14分37秒 | アニメ
うだる様に暑い日が続いていますが、なにやらもう台風も接近中とか💧
夏が全部前倒しになっているようで、秋もこの分早く来るのでしょうか…9月頃も残暑厳しいので、できれば早いところ涼しくなって欲しい。
でもまだ夏が始まったばかり!そして夏アニメも始まったばかりです!
『くノ一ツバキの胸の内』:漫画原作のアニメ化作品でした。
舞台は山奥、男子禁制の忍者の里で暮らしているくノ一たちの学校でもある「あかね組」。主人公のツバキは十二支に編成された「戌班」の班長で、しっかり者。彼女を慕うサザンカと、大飯ぐらいのアサガオを面倒を見ながら、くノ一として教師の期待も高い生徒だが、たった一つ、「男は危険な生き物のため、交流することを禁ず」という絶対命令がありながらも、男への興味が止まらず、優等生を装いつつも、本心では男を見てみたくて仕方がない。途中で転入してきたリンドウが元々男のいる里で男として育てられてきたため、彼女から何とか男の情報を聞き出そうとする。一方他の班のくノ一たちも個性豊かで、それなりに男に興味はあるものの、担当のハナ先生に男への恐怖を植え付けられ、何故男子禁制かをハナ先生に聞かされたツバキだけが、悶々と思春期の悩みを抱きつつ、今日も修行の傍ら他のくノ一たちのトラブルを必死に止める日々だった―――というストーリーでした。
主人公がツバキなので戌班がメインでしたが、ほぼ十二支全部の班が各話主人公の形で登場し、何気に戌班とのかかわりとトラブルを巻き起こすほのぼの作品でした。くノ一、とは言っても忍術はほとんど出てこない(笑) あとはとにかく「男」がきになる!w くノ一たるもの、男を色香で篭絡することも一つの武器なので、教えてもいいんじゃないかと思うのですが、以前皆男と駆け落ちして里抜けしちゃったので、先生としても悩みどころでしょうね。ツバキちゃんも思春期だし、興味を持ってもおかしくないのですが、二律背反の中で揺れる乙女心が可愛い。というか、「一見完璧に見える人でも、胸の内には何を抱えているか分からない」ということがよくよく分かりましたv まだまだ男よりも妹たちの面倒で忙しいようですが、頑張れツバキ!(笑)

そして夏の新番組です。
『彼女、お借りします』:漫画原作のアニメ化2年ぶりの2期目です。
主人公の大学生:木ノ下和也が、彼女にフラれたショックで、「レンタル彼女」を申し込み、一番人気の水原千鶴と出会う。彼女は和也と同じ大学で、レンタル彼女の仕事は女優になるためのアクタースクールの代金と演技練習を兼ねて行っていた。しかし和也の祖母が本物の彼女と勘違いしたため、祖母に育てられた和也は「違う」と言えず、付かず離れずの関係が続いていたのが一期。そして千鶴が女優になる一歩として舞台に出ることになり、そこには高名な演出家が来ること。そして彼に認められれば女優としての道が開けるとともに、レンタル彼女の仕事もやめることとなっていた。今度こそ本格的に縁を切られると思った和也は千鶴の舞台を見に行く。そこで真摯に演技に打ち込む彼女の姿を見て、ようやく諦めようとするが、演出家は既に主役を演じた女優と親戚関係にあり、元から彼女を推薦する出来レースだったことを千鶴は知る。努力を必死に重ねてきた千鶴は落ち込むが、舞台を見た和也は「千鶴が一番演技が上手かったこと」そして「千鶴がアクタースクールに通うために、レンタル彼女を何回も予約する」ことを宣言。打ちひしがれていた千鶴だったが、和也の言葉に少し救われるのだった―――という第1話でした。
2年前第一期を見たとき、とにかくこの主人公の和也が優柔不断なのと、嘘を嘘で塗り固めて行って、引き返せなくなる辺り、「どこかで勇気を出さなきゃアカンだろ!Σ( ̄口 ̄|||)」と小心すぎるので、妙にストレス高くなったのを覚えています。あとヒロインたちも和也がこんな性格だからか、皆上から目線で(※墨ちゃんは除く)偉そう過ぎて、「う~~ん…」と思っていたんですが、段々彼女たちの表には出さない、裏の苦悩や努力が分かってきて、それでなんか気になって続き見るようになってました。今期も第1話からかなりハードな状況で、現実の、いわゆる「大人の汚い世界」を見せつけられてしまった千鶴の姿は、結構辛さが共感出来ました。あれだけの努力をしたのに無駄だったなんて(´Д`) でもそこで奮起させたのが和也。彼もまだやっぱりヘタレなんですが、何故か見ていないはずの彼女の努力をちゃんと感じ取れるんですよね。なのでレンカノ達も、彼を否定できないのですが。今期は是非和也君がちゃんとけじめをつけられるくらい、そして自らが彼女たちの道を開くきっかけになれるくらい強くなって欲しいですわ。
『神クズ☆アイドル』:こちらも漫画原作のアニメ化作品です。
主人公はアイドルユニット「ZINGS」のメンバー仁淀ユウヤ。だが彼は楽して稼げると思いアイドルとなり、金のためだけにデビューを果たしたことから、歌わず踊らず、そしてファンサービスにもやる気を出さないクズアイドルである。見かねた事務所よりクビを宣告されたユウヤは、ライブハウスの廊下で「アイドル辞めたい」と口にしたところ、「アイドルやりたい」とユニゾンになった声を聴き、見たら隣に女の子が座っていた。彼女は元アイドルだといい、相方の吉野 カズキから「不慮の事故で亡くなった大人気アイドル最上アサヒ」だと判明。つまり彼女は幽霊にだった。何故かユウヤしか見ることのできない彼女は、アイドルとしての努力や情熱を語り、いい加減なユウヤの態度にキレた瞬間、何故かユウヤに憑依できた。そんなにアイドルをやりたいのなら、とユウヤは彼女に身体を提供し、アイドルの仕事の時彼女を表に出して、アサヒに思う存分アイドルをさせ、自分は楽して稼ぐべく、アイドル界の天下を目指すことになる―――という第1話でした。
アイドルの神様とアイドルのクズが合わさって「神クズ」ですか(笑)しかしユウヤのクズっぷりも凄いですが、それを崇めるファンがいることも凄いわ(笑)そしてユウヤのやる気バージョン(※アサヒが憑依している時)でも褒めたたえ―――とにかく「推しは何をやっても喜ばれる!」ということでw ともかく利害が一致のwin-winでアイドル活動をやっていくことになりましたけど、これが上手くいくのか。色々問題が出てくる予感もしなくはないですが、寧ろユウヤはクズだけど、自分が得するためなら頭回転はさせるので、乗り越えて行けるかも。ともかく金曜深夜に笑える作品が来たので、これは週末の疲れの癒しになりそうです( ̄▽ ̄)
『てっぺん‼!!!!!!!!!』:漫画原作のアニメ化作品です。
舞台はお笑いの本場大阪。そこで行われるお笑い選手権「てっぺんグランプリ」の本選出場資格を得た、女子高生漫才トリオ『ヤングワイワ』の阪本やよい・高橋よもぎ・細野ゆずの3人は、大阪にやってくる。そして本選前最後の試練として、お笑いの先代たちが過ごした由緒正しき学生寮『タカコ荘』にて、他の地方予選を突破した4組のお笑いトリオ『セレブリ茶』『あくだれ王国』『シンリャクシャ』『弾丸クノイチ』とともに共同生活を送ることに。この食堂でお笑い好きの大阪の皆さんをお招きし、一定の笑いを得た者たちが勝ち残る、というルールを課せられた。しかし『ヤングワイワイ』が最初の舞台に立つまでわずかな時間しかないのに、ネタができず、更に管理人:誠二さんの大事にしていたボディービルのトロフィーが、彼女たちの部屋で壊れているのを発見。一体犯人は誰なのか?果たしてトロフィーは修理できるのか?次第に問題の核心に近づく3人だったが、遂にたどりついたトロフィーの壊れた個所がカラスに持ち去られてしまい、誠二さんには「鶏肉食べ放題」でお詫びした――というネタで初舞台を踏み、笑いを得ることができた―――という第1話でした。
かもしたはあんまりお笑いは見ない人なので、ネタが面白いか!?と聞かれても( ゚д゚)ポカーンとしているので、あまりお笑いの内容には触れず。とにかく賑やかでんな♪ 女子高生&お笑いって、以前もアニメ作品でありましたけど、多分一話完結の単発アニメで、一回見はぐってもついて行けそう。とりあえず「大事なのはノリだ!」ということで、見守っておきましょうか。
『リコリス・リコイル』:オリジナルアニメです。
近未来の東京で、犯罪を未然に防ぐ秘密組織:DA(Direct Attack)が存在した。そのエージェントである少女たち、通称:リコリスは、孤児や縁なく引き取られた少女たちを一級の戦闘員に育て上げられた者たちだった。そんなある日事件が起きる。リコリス一人を人質に立てこもった犯人に攻めあぐねていたリコリスたちだったが、上層部の命令が下る前に、勝手に動いた一人の少女―――彼女は歴代最強のリコリスと称されるエリート:錦木千束だった。しかし、命令違反や他のリコリスたちからの信頼がない千束は中央組織から支部への移動を命じられる。そこには優秀なエージェントがいるため、見習う様にと言われてきた千束が来たのは喫茶店「リコリコ」。そこで働く井ノ上たきなは、おおよそエージェントらしからぬ雑用任務を喜んでこなすような少女だった。早く功績を上げて中央に戻りたい千束は、怪しい男達からの護衛依頼で来た女性を、わざと犯人に拉致させて、一斉に捕えようという作戦に出た。しかし女性の身の危険を顧みない千束の作戦をたきなが止める。そしてたきなは全員傷つけることなく犯人を確保。更にその裏にある組織まで壊滅に導くのだった。そして千束は嫌々ながらも「リコリコ」の店員兼リコリスとしてたきなとコンビを組むこととなった。―――という第1話でした。
こちらも大体1シーズンに必ず登場するエージェント少女のアクションものですね。無論、アクションシーンを抜き出せばカッコいい!ですが、二人のヒロインの視野の違いが、ある意味醍醐味になりそう。広く人を危険にさらさないように根回しを怠らない(※でもそれを他人に悟らせない)たきのと、解決の最短効率だけで物を見るスピード重視の千束。何方が優秀か!?と言われると、どちらとも言えません。その時その時の現場の状況によっても違いますが、利益のために多少の危険を相手に着せても問題を根絶するのは、再犯防止にはいいですけど、巻き込まれた人はおそらくトラウマになるでしょうし、場合によっては命の危険もある。たきのの「ゆっくり追い詰める」手法も被害は少ないですが、その間の精神的体力的消耗を考えると、弱者が巻き込まれたら、こちらも命やメンタルの危険があります。なので二人そろって凸凹を補い合えるのではないでしょうか。是非その辺りのチームの育成面も楽しみに見ようと思います。
『Engage Kiss』:スマホアプリゲームと漫画とアニメの総合メディア作品です。
主人公のシュウは「金なし」「自分自身の家事もできない」「仕事が無けりゃただのクズ」。絶対女性が寄り付きたくないであろう彼は、それでも元恋人であるアヤノと献身的に尽くしてくれるキサラのサポートのおかげでなんとか暮らせている。しかし遂に水道以外のライフラインすら止められてしまった彼に、ようやく仕事の依頼が訪れる。それは悪魔退治を行う組織「PMC」としての仕事であり、各事業所の誰が引き受けるかの入札も、アヤノの協力により、カジノで起こった「D災害」対策事業をダンピング価格で勝ち取った。アヤノの所属組織「AAA」と協力し、悪魔と対峙するが、悪魔も使い魔を準備し、物量で圧倒されてくる。そこにやってきたキサラ。彼女はシュウを契約した悪魔で、彼からキスで力を貰うと、あっという間に強大な力を発揮し、悪魔を一網打尽にしてしまうのだった。しかし周囲への損害は大きく、「周辺への被害は最小限に」という契約違反が付いたため、シュウの収入はまた苦しいものとなってしまった―――という第1話でした。
こちらもアクションものですが、久しぶりにハーレムアニメチックな作品でした。何しろ主人公のクズっぷりが凄くって、これで賭け事までやっていたら(※本人曰く止めたらしい)、本当にクズ以下の産業廃棄物レベル💧 大体公共料金を悪魔に払ってもらうあたり、とことんヘタレ(ーー;) 漏れだったらまだ和也君(「かのかり」)の方が男気はあるほうです。でもなぜかこういう「ダメンズ」に惹かれる女性がいるのも事実。しかも素敵な女性ばかり。とりあえずシュウがまともに働くことと、キサラちゃんの料理の腕が上がることを願って、見守ろうと思います。
『うたわれるもの 二人の白皇』:ゲームとアニメの総合メディア作品ですが、「うたわれるもの」シリーズはかなり以前からアニメ化されてきました。今回の『二人の白皇』は7年前に発売されたゲームのアニメ化作品です。
帝の崩御と皇女アンジュ暗殺未遂から始まった混乱、そしてオシュトルが世界に溶けて消え去ってからの数日後。オシュトルの遺志を継ぎ、ネコネの助けを借りてオシュトルに扮したハクは、仮面を譲り受けて「オシュトル」となり、無事アンジュを、オシュトルやネコネの故国であるエンナカムイへと避難させることに成功する。だがヤマト八柱将のライコウは、偽の皇女を擁立してヤマトを掌握しようとしていた。八柱将に弓を引けば「朝敵」となってしまうことは明らか。オシュトルは付いてきてくれた仲間たちを逃がそうとするが、「正義のありかがどこにあるか」を知っている仲間たちは、誰一人として逃げ出さずこの場に残ってくれた。そしていざ戦になると、オシュトルの描いた策で、何とか軍勢を押しとどめることに成功。八柱将も今は攻め時ではなく、内政に力を注ごうとするが、1人功を焦ったデコポンポが再度エンナカムイへと出撃してくるのだった。準備を怠りなく整えたオシュトルは「切り札」を用意し、再び戦が始まるのだった―――という1,2話でした。
久し振りですね~「うたわれるものシリーズ」。MXでは先シーズン前作を竿放送していたので、それを見ていた方ならそのまま流れが分かると思いますが、主人公:ハクの親友である本物のオシュトルの頼みを引き受け、自らが「オシュトル」となって、エンナカムイで皇女を守りながら、暗躍する朝廷との戦いに挑む、というストーリー展開でした。あれだけ「やる気のないダメンズ」←ここにもいたな(笑) のハクが、あんなに立派に変わってしまったのはびっくりですが、元々潜在能力は高いんですよね、彼。ただ面倒くさがりというか、楽なほうに行くというか…つい最近まで賃金稼ぎにどぶ攫いしていた人とは思えない(!) ストーリーはこのシリーズは毎回濃密で暗躍と戦の入り混じった政権争いが中心なのですが、凄く緊迫した内容だったりするので、結構のめり込めます。…ただ、やっぱり違和感あったのはハクことオシュトルの声ですね…「藤原さ~~~~~~ん!!(ノД`)・゜・。」やっぱり藤原さんのお声の印象が強くって、利根さんも悪くはないのですが、あの飄々とした演技の時は、やっぱり藤原さんの演技を求めてしまいますね。もう亡くなられて2年経ちますが、それでもあの声は耳に鮮やかによみがえってきます。でもある意味ハクがオシュトルに成り代わった=声優さんがチェンジしたことで、オシュトル(ハク)が立派になった✨という感覚で見れば、それも納得なので、是非天国から見守っていてください、藤原さん✨(T人T*)
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