うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2022夏の新番組②

2022年07月05日 20時50分49秒 | アニメ
『シュート!Go to The Future』:漫画原作のアニメ化ですが、前回アニメ化になった「蒼き伝説シュート!」はかもしたがお子様の頃放送していた気がするので、相当昔のはずです。それが今回舞台は同じ掛川高校で、主役を変えて新たにアニメ作品となったようです。
かつて全国制覇を果たした掛川高校だったが、年月を重ねるうちに弱小化し、今や「功績を残さねば廃部」の危機に陥っていた。それでも部員たちは必死に練習を重ねるが、その様子を見つめる主人公の辻秀人は思わず笑みを浮かべてしまい、サッカー部員の風馬に「サッカーを馬鹿にした」と誤解され、PK勝負を申し込まれる。が、肝心の秀人は異常な程にサッカーを拒絶したのだった。どうやら彼はサッカーに対してトラウマを抱いているようで、風馬たちを置き去りにしたままその場を立ち去ってしまう。秀人は逃げるようにゲームの世界に入るが、そこでも充足感は得られず、無気力となっていた。そんな行く当てない秀人がたどり着いた先の公園で出会ったのは、サッカー部OB「闘将」神谷篤司だった。神谷は秀人が逃げていることを揶揄し、秀人はそれで発奮し、風馬にPK戦の勝負を承諾する。最初は勘が戻らず素人同然のシュートを放つが、コーチとして現れた風馬に見せつけるがごとく、本気のシュートを放ち、風馬に圧勝する。しかしそこに練習試合の相手校に秀人のかつてのチームメイトで、アシストをしていた小久保公平が現れたことで、秀人は精神が大きく揺さぶられるのだった―――という第1話でした。
それこそ30年くらい前の作品だけあって、今時見かけない「擦れた主人公」「青春熱血」っぽいキャラが登場し、何かとっても懐かしさというか親しみを感じます( ̄▽ ̄) そういえば昭和のアニメとか漫画ってこんな感じだったよね。懐かしいな~v 今風の奇をてらったストーリー展開にはならず、主人公がサッカーに再び打ち込み、そして公式戦へ向けて潜在能力を発揮するのではないかと思います。お約束ですが、昭和世代には久しぶりに懐かしくも熱い話になりそうで、続けて見守ろうと思います。
『RWBY 氷雪帝国』:これも昔、アメリカの3Dアニメとして生まれ、その後日本に入ってきて、13話1シーズンだけテレビ放送されましたね。今回は日本オリジナルストーリーの様です。
レムナントと呼ばれる世界で、人類に被害をもたらす「グリム」。そのグリムを倒す「ハンター」に憧れる主人公のルビー・ローズは、姉のヤンがハンター養成所である「ビーコンアカデミー」に合格したため、都心までお祝いの品を買いに出ていた。そこに強盗団が現れ、ルビーは親譲りの力で強盗団を配所する。それを見ていたビーコン・アカデミーの学長のオズピンにその力を見出され、姉のヤン・シャオロンとともに、アカデミーに入学することになる。そして世界最大手のダスト製造企業シュニ―・ダスト・カンパニー(S・D・C)の令嬢でありながら父と対立し、課せられたアーマー・ガイガスを倒す試練に打ち勝つことで家を飛び出すことができたワイス・シュニー。S・D・Cの怨敵であるテロ組織ホワイト・ファングから離脱したファウナスの少女、ブレイク・ベラドンナ。彼女たちもまたビーコンの新入生となる。希望と秘めた想いを胸に、ハンターを目指す4人の少女たちの物語が始まる―――という第1話でした。
ここまで見ると、前作のアメリカRWBYと展開は全く同じでしたね。ですが今回は冲方丁さんがストーリー原案を書かれているので、これから入学後の事件の展開が、前作と変わってくるかもしれません。女の子のバトルアクション好きな方は、きっと気に入ると思います。
『ユーレイデコ』:オリジナルアニメ作品です。
主人公のベリィは全てがAI化したトムソーヤ島の学生。学校へはアバターで通信教育を行い、気ままな生活を送っている。しかしアバターの眼が見えにくくなり、眼科へ行く途中、他の人には見えない子供らしきものが、あちこちでいたずらを仕掛けていた。ベリィたちはその行動によって「らぶ♥」が付くと、街やアバターなどを自分好みにコーディネートしたりできるが、その「らぶ♥」を0にしてしまう「怪人0」の噂があり、この子がゼロではないかと追いかける。人には見えないはずの自分の姿を追いかけてくるベリィに、子どもはベリィの裏をかきながら逃走してしまう。逃がしたことを悔やむベリィだが、逆に子供に相撲を逆探知される。ベリィを訪ねてきたその子は「ハック」といい「怪人0」ではないという。ハックの後を追いかけるベリィはそこでもう一人の人物と出会う。ハック曰く「それこそが『怪人0」」だった―――という第1話でした。
いわゆる「主線無し」のキャラ&背景で、一瞬アメコミかと思う感じの世界感でした。ストーリー的には一話はとにかく「ドタバタ感」が満載で、話しの主軸らしいものが見えてこなかったのですが、どうやら主人公とハックが協力し合って、怪人0を倒す(?)のがメインなのかな? 最近は意表を突いたストーリー展開の作品が多いので、最後まで見ないと後からジワリと面白さが襲い掛かってくるものもあるので、2話目も見てみようと思います。
『連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ』:「ストライクウィッチーズ」シリーズの派生作品。一部キャラも重なるようですが、メインは新キャラで構成される模様。
舞台はストライクウィッチーズの活躍時代よりやや経過した1944年、ブリタニア。未だ人類は、ネウロイと呼ばれる謎の存在との長き戦いの中にあった。その頃、ブリタニアの片田舎から列車に揺られ、ロンドンへ使い魔の「モフィ」を連れてやってきた主人公のヴァージニア・ロバートソンは、ステーションでリュドミラ・アンドレエヴナ・ルスラノヴァと渋谷いのりと出会う。彼女たちは見えないはずの「使い魔」を連れ、互いの使い魔も見ることができるため、ウィッチであると分かる。しかし、彼女たちは戦闘能力がないため、ウィッチとして需要はなかった。ヴァージニアことジニーは「モフィ」を仲間のところに返してあげたいため、はるばるロンドンまで調べに来たのだった。同じ境遇のリュドミラことミラーシャといのりもそれを手伝おうとするが、さっぱり手掛かりがつかめない。落ち込む2人にジニーは思いを込めて歌を歌う。その癒しの効果に彼女はナイトウイッチではないかと思う二人。そこに侵攻の脅威にさらされる人々を音楽の力で支えるべく、必要性を本部に訴えていたグレイス少佐が思いがけず彼女たちを発見する―――という第1話でした。
ウィッチシリーズはもう何本もアニメ化されてますが、「戦わないウィッチ」は初めてですね。奇遇ですが前期に放送していた「ヒーラーガール」のウィッチバージョンと言ったところでしょうか。戦わずとも音楽の力で鼓舞したり、癒したりする作品は「マクロス・シリーズ」はじめ、大いに人気がありますので、是非とも彼女らの歌での戦いを見守りたいと思います。
『森のくまさん、冬眠中』:今期のエロアニメ5分枠はBL漫画連載のアニメ化作品です。
主人公のクマであるノワは、ある日子犬を拾い、アイリと名付けて育てていた。子育てに必死で毎年行う冬眠ができなくなっていたが、今回はアイリも大きくなったので、友人のコウに預けて冬眠に入った。しかし目覚めるとそこには成犬になったアイリが居り、しかも発情期に入っていた―――という第1話でした。
まぁエロ枠のBLなので、一見ほのぼのとしているけど、やることやるんだろうな、と思っていたら案の定盛っていました(笑)動物ですけど、ただ耳としっぽが付いただけの人間状態なので、BL、しかもかわいい男の子がお好みの方向けですw
『ようこそ実力至上主義の教室へ season2』:ラノベ原作のアニメ化作品の2期目です。
無人島での試験を終え、再び豪華客船で帰校する高度育成高等学校の1年生たち。ささやかなバカンスを満喫しようと思ったのもつかの間、特別試験が発表される。「18:00に指定の部屋に来ること」とあった主人公の綾小路が部屋に入ると、そこにはDクラスだけでなく、A,B,Cクラスの生徒たちも複数人いた。そして教師から特別試験の説明を受ける。今回はクラスの枠を超え、太陽系惑星になぞらえた8グループに均等に分けられたメンバーの中で、「優待者」を見つけ出す、というものだった。一日2回のディスカッションの中で、優待者を期限までに見つけ出しメールで報告するものだったが、Aクラスは全員黙秘をすると宣言。+ーの収支を0にして、下手にポイントを削らない作戦に出たのだが、無論追いかけるB,C,Dクラスのメンバーはポイント稼ぎのために、Aクラスの沈黙が効かないよう知恵を張り巡らす。綾小路は別グループになった堀北と情報を交換するが、そこに龍園が割込み、サバイバル試験で出し抜かれたことへの恨みから、堀北への宣戦布告をしてくる。ディスカッションも大した情報を集められないままだった綾小路は、同じグループになったDクラスの軽井沢恵がCクラスの女子たちから因縁をつけられているところを発見する。Dクラスでは女子の中心である軽井沢が、一人になった途端に気弱になっていることを、綾小路は見逃さなかった―――という第1話でした。
学業の傍ら、様々な課題でポイントを稼ぎ出すという、普通の学習とはかけ離れた教育方針を取っているこの学校ですが、面白いんですけれど、ルールを覚えるのが結構大変です💦 はっきり言って「知力&体力」をフルに使わないといけないのですが、頭の回る視聴者さんは一緒に謎解きしていくと面白いかと。かもしたにはそんな素晴らしき脳みそは1mmも持ち合わせていないので、フツーにストーリーを追って、「へ~そうなのか~」と納得する戦法を取ってみようと思います。果たしてDクラスは今期でどれだけポイントを稼げるのか?そしてこの物語の一番の伏線「綾小路は何者なのか?」というところも、徐々に明かされていくと嬉しいです。原作読んでいないので、是非ともお願いしたいところです( `・∀・´)ノ
『転生賢者の異世界ライフ〜第二の職業を得て、世界最強になりました〜』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公のユージは魔物を操れる「テイマー」。この世界で気がついてから、仲間になったスライムとプラウド・ウルフを連れて、ファスタンの街の冒険者ギルドを訪れた。難しい薬草回収を行ったユージは、そこで凶暴化した1万もの魔物が街に向かっているとの報せが入った。ユージも戦いに加わるが、他の冒険者たちは「テイマーなんて役に立たない」と言い、ユージの加入を快く思わないでした。しかし多くの魔物が押し寄せ冒険者たち苦境にあえいでいたところ、ユージはスライムの暴食を使った作戦で、奪取していたアイテム「龍の爪」で魔物を爆散させ、スライムとドライアドの協力によって自分たちを安全地帯へ運ばせる作戦に成功。ファスタンでは英雄扱いされるが、ユージはそこに溶けこまず、別の街へと人目を避けるように消えていった。そして今度はキリアの街で冒険者登録を済ませたユージは1件の依頼と、仲間となるパーティーを紹介される。ティナとリーサという女性冒険家とロディスという大男。ロディスは実は悪名高く「仲間を裏切って一人逃げかえる」といううわさが絶えなかった。しかしユージを仲間にしなければロディスともパーティを組まない、という女性2人にロディスはしぶしぶ了承。テイマーであるユージは索敵を任されることになり、魔物の捜索に当たる。夜半、交代で見回りすることとなったが、ロディスの姿が見えなくなる。実は逃げ帰ったのではなく、女性二人を罠で拘束し、売り飛ばす仕事をしていたのだった。しかし罠にはまったティナとリーサを救い出し、ロディスの攻撃を見事に退けたユージ。しかしまだ暗躍の種は消えてはいなかった―――という第1話でした。
割と展開として多いのは、主人公が現世で亡くなる→異世界でチート能力ありまくりの人物となる、というのが定番でしたけど、こちらのユージは転生したらしいという過去がちらほら絵として出ては来るのですが、殆ど状況は伏せられたまま、いきなりテイマーとして戦っている状態。更に殆ど人を寄せ付けない性格(※仲間が魔物だから、というだけじゃなさそうな理由)で、単独行動&非常に感情の起伏が少ないのも不思議なところ。今後ストーリーを追うに従って明らかになっていくのでしょうが、こうしたストーリー展開の奇抜さも、また面白そうです。
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