以前ここでも言ったと思いますが、我が母は筝曲の先生をやっていました。先日かつての教え子が「先生(母)、うちの生徒さんから『千本桜』を今度やりたいって言われたんですけど、私にはどうにも手が余りまして…教えていただけませんでしょうか?」と来たそうです。
無論母に「初音ミク」なんてキャラも『千本桜』も知る由も無し。帰宅したかもしたに「アンタ、譜面貰ったんだけど、ちょっと弾いてみてくれない?」 かもした「…このぶっ壊れかけてる左腕をこれ以上壊したいのか?(#^ω^)」と告げ、Youtubeで原曲聞かせてみたら、母「・・・。」(黙)そりゃそーだろ。あんな早いの無理💧
教え子にはどう対応するのかは本人(母)に任せますけど、流石は現代っ子。ボカロを筝曲でやりたいと来たか。筝曲界の未来は明るいね✨
で、こっちも眩しい夏アニメですぜ!
『金装のヴェルメイユ〜崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む〜』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公のアルトは王立オルティギア魔法学院の生徒。どの強化も非常に優秀だが、たった一つ「召喚魔術」だけができず、明日までに召喚術が成功しなければ留年決定となってしまう。アルトは書庫を調べたところ、頭の上に古い魔術所が落ちてくる。そこには召喚魔法らしき術が記載されており、そこにあった魔法陣通り描いてみると、召喚には成功するが、呼び出したものは何と強力な悪魔で美女のヴェルメイだった。しかしヴェルメイはアルトの使い魔になることを簡単に承諾。それはヴェルメイには強大な魔力を与えなくてはならず、普通の人間ではあっという間に枯渇し、死に至るところだが、アルトには大きな潜在魔力があるため、それでヴェルメイは了承したのだった。翌日召喚成功を学院に報告するが、魔力の授受にキスをする必要があり、常にそばにヴェルメイがいることで、アルトの幼馴染で彼に想いを寄せているリリアが嫉妬から決闘を申し込まれる。勝った方の言うことを何でも聞くこと、という条件に、リリアは強力な風魔法でなぎ倒そうとするが、ヴェルメイには簡単にあしらわれてしまう。勝利したアルトは「みんなもヴェルメイも仲良くすること」という条件を出すのだった―――という第1話でした。
いわゆるハーレムアニメ&微エロが作品の押しどころなのでしょうが、魔法の話の為、バトルは結構描写が迫力あると思います。もちろん、女子たちから迫られたりで、学園ハーレムのノリもあって、テンポよいストーリー展開になると思います。ですが一方でEDが寂し気というか儚げで、そこに登場しているヴェルメイさんが子供の頃の様で、何か彼女に秘密がありそうな予感をさせてくれます。賑やかさの陰に隠れてチラリと見える寂しさ―――どこまでアニメで放送してくれるかわかりませんが、そんな伏線も楽しみに見ようかと思います。
『東京ミュウミュウにゅ~』:漫画原作のアニメ化2期目です。
主人公の桃宮いちごは、恋に憧れる高校1年生。そんな彼女がある日学校で人だかりを見つけると、そこには学校一の人気者:青山くんがいた。彼にひと目惚れしたいちごは、謎の少女の計らいで青山君が環境問題に興味があるという情報と共に、彼と「レッドデータアニマル展」でデートすることに成功。しかしその見学の最中、突如化け物『キメラアニマ』が出現。混乱し逃げ惑う中、いちごは謎の少女に連れ出される。そしてそこでμプロジェクトにより、いちごは変身。「イリオモテヤマネコ」の遺伝子を組み込まれ、地球を守る正義のヒロイン「ミュウイチゴ」にされてしまった。どうしてよいか分からないいちごに、謎の少女「ミュウミント」が現れ戦う様に言われるも、混乱するばかり。ようやくしっぽに付いていた鈴の音でキメラアニマを解放。ネズミの姿に戻すことに成功するが、変身が解けないいちごは、そのままミントとμプロジェクトに連れていかれてしまう―――という第1話でした。
懐かしいですね~多分2,30年前、一度アニメ化されていた気がします。その時は中学生だったと思うのですが、ストーリーも同じ感じでした。しかし放送が朝だったか夕方だったか、お子様の見る時間帯だったのに、何故か今回は深夜。…きっとターゲットにしていたお子様層より、ずっと年上のお兄さん層が釣れたので、そっちのニーズに合わせてくれたのかと(笑) いや~胸キュン♥ですよ!本当に『な○よし』そのままの作品ですよ。今時深夜帯で「恋がした~い♥キュンキュンしたい♥」なんて、「星色ガールドロップ」(注意:『ポプテピピック内』)しか見たことないわ!(笑)深夜零時にキュンキュン♪したい方は是非に♥
『オーバーロードⅣ』:おなじみラノベ原作のアニメ化、これで4期目です。
前回までで、おおよその反抗勢力を鎮圧し、アインズ・ウール・ゴウン魔導国の王となったアインズ。アルベドら優秀なNPCたちと不眠不休で働けるアンデッドによって、魔導国は安全で飢えもない場所となっていたが、その分、かつて自分が、仲間たちと切磋琢磨しながらクエストをこなしていた日々のような活気がなくなってしまい、物足りなさを感じていた。せめてあの頃のような活気を取り戻したいと願うアインズは一人で冒険者組合を訪問。組合長のアインザックによれば、強大な力で安定してしまい、今は冒険者は職業として成り立たない状況だという。そこでアインズは自分たちと立場を対等とし、自分の代わりに未知なる土地に出向いて情報を教えてもらう、冒険者を復活して欲しいと願う。アインザックは最初は気乗りしない様子だったものの、アインズの提案を受け入れてくれたのだった。そしてアインズは彼らを頼りに、かつて自分と共に戦ってくれた仲間がこの世界にいないか、捜索を続けるのだった―――という第1話でした。
ナザリック大墳墓の頃から始まって、もはや一国の国王にまで上り詰めてしまいましたけど、考えてみたら彼の一番最初の目的は「このゲームを一緒にプレイしていた仲間で、自分と同じように閉じ込められた者がいないか?」を探すことでしたね。すっかり忘れていました💦 王様になってやることがなくなってしまい(そういうキャラクターを作ってしまったので)、今回の目的は、仲間探し以外に「国の運営」についての物語が中心になりそうです。無論毎回事件も起こるので、何かあるやもしれませんが…w その前に鈴木さん(※アインズの中の人)はこの世界の文字と数字を覚えるべきだろう、と思います。またちょっと違ったテイストのストーリー展開が起きそうで、楽しみです。
『邪神ちゃんドロップキックX』:おなじみ漫画原作のアニメ化作品、今期で3期目です。
前作で、邪神ちゃんを元の世界に返す方法が載っている本を見つけたにもかかわらず、上下巻が揃っていなかったため、結局帰れなかった邪神ちゃん。今日も召喚者のゆりねを抹殺しようと試みるが、全てゆりねにかわされる&逆襲されて敗北を続け全戦全敗💧 今回もまた同じ記録を更新するのか、と思っていたところ、天界からぺこら・ぽぽろん・ぴのの上司であるリエール様が降臨✨もちろん彼女ら天使たちを救いに来た…のではなく、こちらも悪魔たちと仲良くする不甲斐ない部下の抹消&神世界で決まった「人間界の抹消」を兼ね、人間界に降臨してきたのだった。しかし、邪神ちゃんが現れ、そこに邪神ちゃんを叩きのめすために追いかけてきたゆりねのパンチを邪神ちゃんの代わりに浴びてしまい、気絶してしまう―――という第1話でした。
相変らず邪神ちゃん、ゆりねを殺そうとする→逆にやられてしまう、のお約束パターンを繰り返すこと早3期目…。同じパターンなのに、何故か飽きの来ないノリで、つい安心して見てしまいますw 今期は新キャラとしてリエール様が登場。人間界の抹消の為――というと、ここでワルキューレが登場して『終末のワルキューレ』に…とはいかず、どうやらワルキューレはゆりねになって、ついでに邪神ちゃんたちも一役買いそうw どっちにしても深刻にはならないので、お茶でも啜りながらゆっくりまったり鑑賞しようと思います( ̄▽ ̄)
『咲う アルスノートリア すん』:アプリゲームのアニメ化作品です。
舞台は全寮制の魔法学園都市「アシュラム」。ここでは「ペンタグラム」と呼ばれる少女たちが真の淑女を目指し、教養や礼儀作法、そして魔法を学ぶ場所となっている。主人公のアルスノトリアは少し引っ込み思案なところのある少女。彼女の所属している第5寮で、メルとアルベール、ピカトリクス、アブラメリン達と共に、学戦生活を営んでいる。今日もいつ現れるとも知れない「蟲」から学園を守るため、本日の「防除係」を行うことになったアルスノトリアに、メルから「お茶会」の時間だと告げられる。彼女らは特に「お茶会」が大好きで淑女たるものの心得を学ぶに大事としているが、スコーンと食べようとした時、「クロテッドクリームから食べるか、ジャムから食べるか」で派閥争いが起きる。そんな中でもマイペースなアルスノトリアは一生懸命ジャムの蓋を開けるのに必死。結局メルが手伝ってくれるも、ジャムの蓋が見事に壊れてしまうのだった。そして時間は夕食の時間。スコーンを食べ過ぎたアルスノトリアたちはお腹を減らすためにランニングに出るのだった。一方で「騎士たち」は城下で激しい戦闘を繰り広げていたのだった―――という第1話でした。
ゲームをプレイしたことがないので、ストーリー展開が一体どうなっているのかさっぱり今は読めません。ゲームだとバトルがあるのでしょうけれど、騎士たちはともかく、淑女の皆さんはお茶飲んで喋って喧嘩しているだけなので、このほのぼのがハードなストーリーになっていくのか、それともあくまで「優雅な子女の学園生活✨」がメインなのか…とりあえず追ってみます。
『異世界おじさん』:web漫画原作のアニメ化作品です。
西暦2017年現在。主人公の一人:たかふみは、17歳のときにトラックにはねられ、それ以来ずっと昏睡状態だった叔父が目覚めたという連絡を受け、病室を訪れる。そこにいた叔父のようすけは、ブツブツと意味不明な言葉をつぶやき、「17年ぶりに異世界から戻ってきた」という。たかふみは最初は頭がおかしくなってしまったと思っていたのだが、ようすけおじさんはいきなり離れた場所にあったポットとグラスを別途にいたまま持ち運ぶ、という超能力や魔法のようなことをして見せ、たかふみを驚かせる。話を聞くうちに「意味不明の言葉」は異世界の言葉で、日本で使うなら日本語の方が良いらしい、ということが判明。そして親戚一同が誰もおじさんの面倒を看たがらないため、たかふみはおじさんの力をYouTubeで放送して金を稼ぐ手段を得る。しかしYoutubeもスマホも知らないおじさんは、17年前のゲームならセガ!の時以来AIやゲームの発達を見ていないため、セガサターンのまま時代が停止している状態。だが現実のおじさんは魔法という現代のAIを以てしても成し遂げられない力を持っているというギャップで、たかふみは混乱。どんな異世界生活だったかを聞き出すのに、おじさんが魔法の創意工夫で作り上げたおじさんの見てきたものを移す媒体を見せてもらうと、「オークの仲間」と呼ばれ異世界でさげすまれている酷い様子ばかり。しかし、助けてもらったお礼に指輪を上げた(※おじさんにとっては「冒険者のアイテムの一つ」な感覚)エルフの美女から、ストーカー行為を受ける(普通の男性から見たら、圧倒的に羨ましい✨)など、すさまじい生活をしてきたことを聞かされる。ともかく現代日本のアイテム「スマホ」が分からないおじさんは、そのひとつ前の型を希望するが、オークションで競り落とした相手は「熊本県」。送料がかかると焦るたかふみに、おじさんは魔法のテレポートであっという間に現物を貰ってくる。このようにしておじさんの力で当面必要なものを「送料かからず」集めることができたのだった―――という第1話でした。
少しロン毛のキモイおじさんが異世界に行って活躍する話かとばかり思っていたのですが、まるっきり逆パターン。「今まで行っていた異世界から戻ってきたリアル現在の話」という、目から鱗の逆走パターンで、リアル世界でチートを使う、という、面白い観点の作品です。
しかも、なぜかおじさんは「セガ」にこだわり、17年前で技術革新がストップしているアナログ人間。なのに、使っているのは最新技術でもなし得ないことを簡単にやっているという、このギャップがまた面白かったです。本人は「オーガ」と呼ばれ嫌われていた&子供のころからモテなかったためか、女性に言い寄られているとは全く思っていないなど、普通の人の観点から斜め上を走っているので、それがまたいい味を出してます(笑) しかも声が子安さんですから!たかふみ君の福山さんとの掛け合いがまた絶妙!ツッコミもボケも行ける声優さんって凄いわ(笑) ちなみに「チェンクロ3」(ゲーム)でコラボったときは、おじさん役は石田彰さんだったんですよねw どんな感じだったんだろう…多分ヅラ(桂さん)に近かったんじゃないかなと思いますが、それを聞いてみたかった!! ともかく面白かったので、次回からも楽しみです♪
『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』:おなじみジャンプの人気テニス漫画の久しぶりのアニメ化です。
今回の舞台はテニスのU-17W杯開催地、オーストラリア。各国の代表が挑むその大会で、国内選考がなされていたが、主人公の越前リョーマは日本の主将である平等院と喧嘩の末、合宿を追放されてしまう。一人練習をしていたリョーマを迎えに来たのはリョーガ。アメリカの代表として平等院に戦いを挑んでみろ、という挑発に、リョーマは渡米。そこでリョーマをチビと揶揄うアメリカ人選手たちを相手に、リョーマは一歩も引くことないどころか圧倒的な強さで彼らを倒し、アメリカ代表の座を勝ち取る。一方手塚は単独ドイツで練習を重ね、全世界No1ユルゲンの傍で練習を重ねていた。そしていよいよエキシビションマッチの始まる前日。空港で日本代表の大石たちはリョーマを見かける。リョーマは日本代表のメンバーに加えられていたが、リョーマはあっさりと「アメリカ代表として出場する」と切って捨てる。そして大会前のエキシビジョンマッチの組み合わせで、日本はドイツと対戦が決まり、そのドイツには手塚の姿があった―――という第1話でした。
うん、相変わらず面白いですね☆リョーマ君の相変わらずのふてぶてしい強気な態度も変わっていませんで安心v 実は「新テニスの王子様」になってからのアニメって見ていなかったので、急に新しいキャラが出て来ていたり、状況が分かっていなくって、(見てなくてもついて行けるかな…)と心配だったのですが、物語の前後関係は分からないままでも、なんとなく雰囲気とか読めて、ストーリーも多分ついて行けそう。というか、ジャンプスポーツ系漫画は、あくまで「競技にかける」物語性が重要なので、試合描写に手を抜かないですし、試合の流れにしっかり重点を置いてくれているので、すんなり物語にはいれるんです。なので今回も途中参戦ですが、手塚ゾーンにでも嵌ったつもりで見て行こうと思います。
『継母の連れ子が元カノだった』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
高校一年生になる伊理戸水斗と結女。二人は実は片親同士が再婚したため、同じ屋根の下で暮らすこととなったばかり。しかし二人は元々恋人同士で付き合っていたのだが、何か原因があって(※現時点ではお互い「性格が合わない」)破局。しかし親の再婚で義理のきょうだいになってしまった二人。表面上は両親に気を使い、仲良くして見せている者の、二人きりになればとことん相手を貶める&下に見るマウンとの取り合いをしていた。そして、どちらが「兄」もしくは「姉」になるかということで揉める二人は結局言い合いの末イーブンで終了。しかし入学式で同じ高校の同じクラスとなり、さらに二人とも優秀だが結女の方が水斗より入試点数がよかったためか、新入生代表の挨拶を任されていた。それも面白くない水斗だが、それ以上に入学式で目立った結女に近づこうとする男子生徒たちから、急に親し気に言い寄られて更に不満が爆発。それを知ってか結女は男子生徒をけん制。家に帰ればそれについて上げ足を取り、水斗に反駁されてしかも夕食は水斗が美味しいものを作ったため、料理が苦手でやり込められた結女は、悔しさからかバスタオル一枚の姿で湯上りに水斗を誘惑。しかし危うい雰囲気になりかけたところで両親が帰宅し事なきを得る。自分のした行為の恥ずかしさと、水斗が一歩引いたため、かえって敗北感が募る結女だった―――という第1話でした。
う~~~~~ん…初見だったせいか、ストレスが溜まりました💧 多分、今後見ていくと「何故二人が別れたのか」とか「いがみ合いつつもフォローし合ってなんとなくいい雰囲気」になっていくのかな、とか思いますけれど。とにかく一番くつろげるはずの家で、顔併せてはいがみ合い、ののしり合い、挙句体まで使って誘惑仕掛けて陥れようとしたり…。見ていて非常に疲れましたorz.これがいがみ合いつつも、実は好意を持っていて、照れ隠しみたいな可愛い雰囲気であれば、まだ見ていても我慢できるのですが、現時点で互いに「負の感情」しかなく、「それを押し付け合っていがみ合って」という、全くマイナス要素しかない争いなので、話しにのめり込んでみていると、鬱な気持ちになりそうで(´Д`)ハァ… 第一話だと、割と強く印象付けるために、わざと強調したストーリーを持ってくることが多いので、2話以降から段々軟化してくる作品が多いのですが、これはどうだろう。一応次回も見ますけれど、ストレス度高いようであれば考えるかな。
『メイドインアビス 烈日の黄金郷』:おなじみ漫画原作のアニメ化で、2期目。前作が第5層の劇場版の話でしたので、その続きから。
その前に、「還らずの都」の過去話から―――リコたちよりはるか昔、黄金郷を目指していた集団が、アビスに到着した。「黄金郷」を求めて旅する決死隊「ガンジャ」。隊の一員:ヴエコは身寄りもなく、男に飼われていた身だった。その男が持っていたのが「星の羅針盤」。それは男が難破船を捜索した際、生き残っていた一人が持っていた物だった。そして数年の後、身寄りもなく、行く当てもなく食い詰めた者たちが「ガンジャ」隊を結成。羅針盤を頼りに未開の地の航海を続けていた。だが食料も底をつき、一人、二人と仲間が倒れていくある日、激しい嵐がガンジャ隊の船団を襲う。次々に他の船が波にのまれていく中、羅針盤が屹立していることに気づいたヴエコ。隊のリーダーであるワズキャンにすぐさま知らせたその時、嵐の向こうに島が現れる。ようやく辿り着いたその島で、ガンジャ隊は見渡す限りの巨大な大穴を見つける。この下に「黄金郷」があると、地元の者から聞いたワズキャンらは、一度入ったら決して戻れない穴の奥へと足を進めていく。そしてたどり着いた先にあったものは―――リコやレグ、ナナチが今見ている『還らずの都』だった―――という第1話でした。
キャラクターが凄く可愛らしいのに、話しはとんでもなくダークなファンタジー冒険譚です。劇場版でイドフロントのボンドルドと戦い、完全勝利、とまではいかなかったものの(そもそもボンドルドは本人は既に亡くなっており、彼の精神だけを他の肉体に次々植え付けていくことで永らえているだけ)、遂にライザも来たであろう『還らずの都』まで到達しました。とにかく話が結構グロくって、戦いで身体が傷つけば、内臓も骨とかもリアルに描かれているんですよ。無論食もあれば排泄もあり、汚物は普通のアニメだとモザイクをかけたりするんですが、この作品は一切妥協せず、リアルに描いているんです。なので、多分お子様が見るとショックでかい。冒険ものとしては確かに「危険と隣り合わせで誰もが知らない何かを見つける」という冒険ものの醍醐味に尽きるのですが、それには相応の対価があって、それに目をそらさず見せる、というのがポリシーとしてあるようです。かもしたは仕事柄もあってか、あまり偏見なく見ることはできるのですが、苦手な人は要注意かも。でも本当にストーリーは面白いです。とにかく今回も無事にリコとレグとナナチは冒険を続けることができるのか、こちらも覚悟して挑もうと思います!
『異世界迷宮でハーレムを』:オンライン&ラノベ原作のアニメ化作品です。
パソコンでゲームの設定画面を開いていたはずの主人公の加賀道夫は、気づくと馬小屋にいた。どうも見つけたばかりのゲームのプレイモードの様で、VRゲームのようにリアルに身体に触感、嗅覚など伝わってくる。しかもちゃんとゲームのような装備やア武器、アイテムなどのパラメーターも表示される。道夫は外に出ると、丁度村が盗賊に襲われており、レベル上げとアイテムゲットのために、次々と盗賊を倒していく。村人には感謝され、アイテムなども一定数道夫の物となったが、道をが狙っていた盗賊の持ち物がない。それを村長に言うと村の男がくすねていたという。村の掟で彼は奴隷にさせられる。ゲーム内での設定ではよくあることと思い、歓迎を素直に受ける道夫。しかし、一旦ここで休憩しようとログアウトを試みるができない。何の呪文を使おうと試そうと、全くログアウトできないことを知った道夫は、この世界がゲームではなくリアルの世界だと気づく。とりあえず村から迷宮の発見されたという街に出て盗賊から得たものを金銭に替え、更に奴隷となった男を奴隷商に売るが、そこで美少女に出会い道夫は彼女にくぎ付けとなる。それを見た奴隷商は、迷宮に行くなら奴隷があった方が良い、と道夫に進め、法外な値段を突き付けてくるが、彼女をどのように扱っても構わないという規約を見て、直ぐに金銭を回収するために彼女:ロクサーヌを連れて行くのだった―――という第1話でした。
最初は凄く深刻な話で、ログアウトできない、というSAOみたいな展開になるのかと心配して見ていたんですが…「いらぬ心配だったようです(#・∀・)」。いわゆる女性の奴隷=ハーレムできる♥という、そっち方面に主人公の意識がシフトチェンジしたようで、どうやら今後は「そっち系」の話に専念する様子。いいストーリーの展開もあるのかもしれませんが、どうにも下半身に忠実なストーリーを追うようになるのでしたら、ここまでかな。一応来週も見てみます。
無論母に「初音ミク」なんてキャラも『千本桜』も知る由も無し。帰宅したかもしたに「アンタ、譜面貰ったんだけど、ちょっと弾いてみてくれない?」 かもした「…このぶっ壊れかけてる左腕をこれ以上壊したいのか?(#^ω^)」と告げ、Youtubeで原曲聞かせてみたら、母「・・・。」(黙)そりゃそーだろ。あんな早いの無理💧
教え子にはどう対応するのかは本人(母)に任せますけど、流石は現代っ子。ボカロを筝曲でやりたいと来たか。筝曲界の未来は明るいね✨
で、こっちも眩しい夏アニメですぜ!
『金装のヴェルメイユ〜崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む〜』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公のアルトは王立オルティギア魔法学院の生徒。どの強化も非常に優秀だが、たった一つ「召喚魔術」だけができず、明日までに召喚術が成功しなければ留年決定となってしまう。アルトは書庫を調べたところ、頭の上に古い魔術所が落ちてくる。そこには召喚魔法らしき術が記載されており、そこにあった魔法陣通り描いてみると、召喚には成功するが、呼び出したものは何と強力な悪魔で美女のヴェルメイだった。しかしヴェルメイはアルトの使い魔になることを簡単に承諾。それはヴェルメイには強大な魔力を与えなくてはならず、普通の人間ではあっという間に枯渇し、死に至るところだが、アルトには大きな潜在魔力があるため、それでヴェルメイは了承したのだった。翌日召喚成功を学院に報告するが、魔力の授受にキスをする必要があり、常にそばにヴェルメイがいることで、アルトの幼馴染で彼に想いを寄せているリリアが嫉妬から決闘を申し込まれる。勝った方の言うことを何でも聞くこと、という条件に、リリアは強力な風魔法でなぎ倒そうとするが、ヴェルメイには簡単にあしらわれてしまう。勝利したアルトは「みんなもヴェルメイも仲良くすること」という条件を出すのだった―――という第1話でした。
いわゆるハーレムアニメ&微エロが作品の押しどころなのでしょうが、魔法の話の為、バトルは結構描写が迫力あると思います。もちろん、女子たちから迫られたりで、学園ハーレムのノリもあって、テンポよいストーリー展開になると思います。ですが一方でEDが寂し気というか儚げで、そこに登場しているヴェルメイさんが子供の頃の様で、何か彼女に秘密がありそうな予感をさせてくれます。賑やかさの陰に隠れてチラリと見える寂しさ―――どこまでアニメで放送してくれるかわかりませんが、そんな伏線も楽しみに見ようかと思います。
『東京ミュウミュウにゅ~』:漫画原作のアニメ化2期目です。
主人公の桃宮いちごは、恋に憧れる高校1年生。そんな彼女がある日学校で人だかりを見つけると、そこには学校一の人気者:青山くんがいた。彼にひと目惚れしたいちごは、謎の少女の計らいで青山君が環境問題に興味があるという情報と共に、彼と「レッドデータアニマル展」でデートすることに成功。しかしその見学の最中、突如化け物『キメラアニマ』が出現。混乱し逃げ惑う中、いちごは謎の少女に連れ出される。そしてそこでμプロジェクトにより、いちごは変身。「イリオモテヤマネコ」の遺伝子を組み込まれ、地球を守る正義のヒロイン「ミュウイチゴ」にされてしまった。どうしてよいか分からないいちごに、謎の少女「ミュウミント」が現れ戦う様に言われるも、混乱するばかり。ようやくしっぽに付いていた鈴の音でキメラアニマを解放。ネズミの姿に戻すことに成功するが、変身が解けないいちごは、そのままミントとμプロジェクトに連れていかれてしまう―――という第1話でした。
懐かしいですね~多分2,30年前、一度アニメ化されていた気がします。その時は中学生だったと思うのですが、ストーリーも同じ感じでした。しかし放送が朝だったか夕方だったか、お子様の見る時間帯だったのに、何故か今回は深夜。…きっとターゲットにしていたお子様層より、ずっと年上のお兄さん層が釣れたので、そっちのニーズに合わせてくれたのかと(笑) いや~胸キュン♥ですよ!本当に『な○よし』そのままの作品ですよ。今時深夜帯で「恋がした~い♥キュンキュンしたい♥」なんて、「星色ガールドロップ」(注意:『ポプテピピック内』)しか見たことないわ!(笑)深夜零時にキュンキュン♪したい方は是非に♥
『オーバーロードⅣ』:おなじみラノベ原作のアニメ化、これで4期目です。
前回までで、おおよその反抗勢力を鎮圧し、アインズ・ウール・ゴウン魔導国の王となったアインズ。アルベドら優秀なNPCたちと不眠不休で働けるアンデッドによって、魔導国は安全で飢えもない場所となっていたが、その分、かつて自分が、仲間たちと切磋琢磨しながらクエストをこなしていた日々のような活気がなくなってしまい、物足りなさを感じていた。せめてあの頃のような活気を取り戻したいと願うアインズは一人で冒険者組合を訪問。組合長のアインザックによれば、強大な力で安定してしまい、今は冒険者は職業として成り立たない状況だという。そこでアインズは自分たちと立場を対等とし、自分の代わりに未知なる土地に出向いて情報を教えてもらう、冒険者を復活して欲しいと願う。アインザックは最初は気乗りしない様子だったものの、アインズの提案を受け入れてくれたのだった。そしてアインズは彼らを頼りに、かつて自分と共に戦ってくれた仲間がこの世界にいないか、捜索を続けるのだった―――という第1話でした。
ナザリック大墳墓の頃から始まって、もはや一国の国王にまで上り詰めてしまいましたけど、考えてみたら彼の一番最初の目的は「このゲームを一緒にプレイしていた仲間で、自分と同じように閉じ込められた者がいないか?」を探すことでしたね。すっかり忘れていました💦 王様になってやることがなくなってしまい(そういうキャラクターを作ってしまったので)、今回の目的は、仲間探し以外に「国の運営」についての物語が中心になりそうです。無論毎回事件も起こるので、何かあるやもしれませんが…w その前に鈴木さん(※アインズの中の人)はこの世界の文字と数字を覚えるべきだろう、と思います。またちょっと違ったテイストのストーリー展開が起きそうで、楽しみです。
『邪神ちゃんドロップキックX』:おなじみ漫画原作のアニメ化作品、今期で3期目です。
前作で、邪神ちゃんを元の世界に返す方法が載っている本を見つけたにもかかわらず、上下巻が揃っていなかったため、結局帰れなかった邪神ちゃん。今日も召喚者のゆりねを抹殺しようと試みるが、全てゆりねにかわされる&逆襲されて敗北を続け全戦全敗💧 今回もまた同じ記録を更新するのか、と思っていたところ、天界からぺこら・ぽぽろん・ぴのの上司であるリエール様が降臨✨もちろん彼女ら天使たちを救いに来た…のではなく、こちらも悪魔たちと仲良くする不甲斐ない部下の抹消&神世界で決まった「人間界の抹消」を兼ね、人間界に降臨してきたのだった。しかし、邪神ちゃんが現れ、そこに邪神ちゃんを叩きのめすために追いかけてきたゆりねのパンチを邪神ちゃんの代わりに浴びてしまい、気絶してしまう―――という第1話でした。
相変らず邪神ちゃん、ゆりねを殺そうとする→逆にやられてしまう、のお約束パターンを繰り返すこと早3期目…。同じパターンなのに、何故か飽きの来ないノリで、つい安心して見てしまいますw 今期は新キャラとしてリエール様が登場。人間界の抹消の為――というと、ここでワルキューレが登場して『終末のワルキューレ』に…とはいかず、どうやらワルキューレはゆりねになって、ついでに邪神ちゃんたちも一役買いそうw どっちにしても深刻にはならないので、お茶でも啜りながらゆっくりまったり鑑賞しようと思います( ̄▽ ̄)
『咲う アルスノートリア すん』:アプリゲームのアニメ化作品です。
舞台は全寮制の魔法学園都市「アシュラム」。ここでは「ペンタグラム」と呼ばれる少女たちが真の淑女を目指し、教養や礼儀作法、そして魔法を学ぶ場所となっている。主人公のアルスノトリアは少し引っ込み思案なところのある少女。彼女の所属している第5寮で、メルとアルベール、ピカトリクス、アブラメリン達と共に、学戦生活を営んでいる。今日もいつ現れるとも知れない「蟲」から学園を守るため、本日の「防除係」を行うことになったアルスノトリアに、メルから「お茶会」の時間だと告げられる。彼女らは特に「お茶会」が大好きで淑女たるものの心得を学ぶに大事としているが、スコーンと食べようとした時、「クロテッドクリームから食べるか、ジャムから食べるか」で派閥争いが起きる。そんな中でもマイペースなアルスノトリアは一生懸命ジャムの蓋を開けるのに必死。結局メルが手伝ってくれるも、ジャムの蓋が見事に壊れてしまうのだった。そして時間は夕食の時間。スコーンを食べ過ぎたアルスノトリアたちはお腹を減らすためにランニングに出るのだった。一方で「騎士たち」は城下で激しい戦闘を繰り広げていたのだった―――という第1話でした。
ゲームをプレイしたことがないので、ストーリー展開が一体どうなっているのかさっぱり今は読めません。ゲームだとバトルがあるのでしょうけれど、騎士たちはともかく、淑女の皆さんはお茶飲んで喋って喧嘩しているだけなので、このほのぼのがハードなストーリーになっていくのか、それともあくまで「優雅な子女の学園生活✨」がメインなのか…とりあえず追ってみます。
『異世界おじさん』:web漫画原作のアニメ化作品です。
西暦2017年現在。主人公の一人:たかふみは、17歳のときにトラックにはねられ、それ以来ずっと昏睡状態だった叔父が目覚めたという連絡を受け、病室を訪れる。そこにいた叔父のようすけは、ブツブツと意味不明な言葉をつぶやき、「17年ぶりに異世界から戻ってきた」という。たかふみは最初は頭がおかしくなってしまったと思っていたのだが、ようすけおじさんはいきなり離れた場所にあったポットとグラスを別途にいたまま持ち運ぶ、という超能力や魔法のようなことをして見せ、たかふみを驚かせる。話を聞くうちに「意味不明の言葉」は異世界の言葉で、日本で使うなら日本語の方が良いらしい、ということが判明。そして親戚一同が誰もおじさんの面倒を看たがらないため、たかふみはおじさんの力をYouTubeで放送して金を稼ぐ手段を得る。しかしYoutubeもスマホも知らないおじさんは、17年前のゲームならセガ!の時以来AIやゲームの発達を見ていないため、セガサターンのまま時代が停止している状態。だが現実のおじさんは魔法という現代のAIを以てしても成し遂げられない力を持っているというギャップで、たかふみは混乱。どんな異世界生活だったかを聞き出すのに、おじさんが魔法の創意工夫で作り上げたおじさんの見てきたものを移す媒体を見せてもらうと、「オークの仲間」と呼ばれ異世界でさげすまれている酷い様子ばかり。しかし、助けてもらったお礼に指輪を上げた(※おじさんにとっては「冒険者のアイテムの一つ」な感覚)エルフの美女から、ストーカー行為を受ける(普通の男性から見たら、圧倒的に羨ましい✨)など、すさまじい生活をしてきたことを聞かされる。ともかく現代日本のアイテム「スマホ」が分からないおじさんは、そのひとつ前の型を希望するが、オークションで競り落とした相手は「熊本県」。送料がかかると焦るたかふみに、おじさんは魔法のテレポートであっという間に現物を貰ってくる。このようにしておじさんの力で当面必要なものを「送料かからず」集めることができたのだった―――という第1話でした。
少しロン毛のキモイおじさんが異世界に行って活躍する話かとばかり思っていたのですが、まるっきり逆パターン。「今まで行っていた異世界から戻ってきたリアル現在の話」という、目から鱗の逆走パターンで、リアル世界でチートを使う、という、面白い観点の作品です。
しかも、なぜかおじさんは「セガ」にこだわり、17年前で技術革新がストップしているアナログ人間。なのに、使っているのは最新技術でもなし得ないことを簡単にやっているという、このギャップがまた面白かったです。本人は「オーガ」と呼ばれ嫌われていた&子供のころからモテなかったためか、女性に言い寄られているとは全く思っていないなど、普通の人の観点から斜め上を走っているので、それがまたいい味を出してます(笑) しかも声が子安さんですから!たかふみ君の福山さんとの掛け合いがまた絶妙!ツッコミもボケも行ける声優さんって凄いわ(笑) ちなみに「チェンクロ3」(ゲーム)でコラボったときは、おじさん役は石田彰さんだったんですよねw どんな感じだったんだろう…多分ヅラ(桂さん)に近かったんじゃないかなと思いますが、それを聞いてみたかった!! ともかく面白かったので、次回からも楽しみです♪
『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP』:おなじみジャンプの人気テニス漫画の久しぶりのアニメ化です。
今回の舞台はテニスのU-17W杯開催地、オーストラリア。各国の代表が挑むその大会で、国内選考がなされていたが、主人公の越前リョーマは日本の主将である平等院と喧嘩の末、合宿を追放されてしまう。一人練習をしていたリョーマを迎えに来たのはリョーガ。アメリカの代表として平等院に戦いを挑んでみろ、という挑発に、リョーマは渡米。そこでリョーマをチビと揶揄うアメリカ人選手たちを相手に、リョーマは一歩も引くことないどころか圧倒的な強さで彼らを倒し、アメリカ代表の座を勝ち取る。一方手塚は単独ドイツで練習を重ね、全世界No1ユルゲンの傍で練習を重ねていた。そしていよいよエキシビションマッチの始まる前日。空港で日本代表の大石たちはリョーマを見かける。リョーマは日本代表のメンバーに加えられていたが、リョーマはあっさりと「アメリカ代表として出場する」と切って捨てる。そして大会前のエキシビジョンマッチの組み合わせで、日本はドイツと対戦が決まり、そのドイツには手塚の姿があった―――という第1話でした。
うん、相変わらず面白いですね☆リョーマ君の相変わらずのふてぶてしい強気な態度も変わっていませんで安心v 実は「新テニスの王子様」になってからのアニメって見ていなかったので、急に新しいキャラが出て来ていたり、状況が分かっていなくって、(見てなくてもついて行けるかな…)と心配だったのですが、物語の前後関係は分からないままでも、なんとなく雰囲気とか読めて、ストーリーも多分ついて行けそう。というか、ジャンプスポーツ系漫画は、あくまで「競技にかける」物語性が重要なので、試合描写に手を抜かないですし、試合の流れにしっかり重点を置いてくれているので、すんなり物語にはいれるんです。なので今回も途中参戦ですが、手塚ゾーンにでも嵌ったつもりで見て行こうと思います。
『継母の連れ子が元カノだった』:ラノベ原作のアニメ化作品です。
高校一年生になる伊理戸水斗と結女。二人は実は片親同士が再婚したため、同じ屋根の下で暮らすこととなったばかり。しかし二人は元々恋人同士で付き合っていたのだが、何か原因があって(※現時点ではお互い「性格が合わない」)破局。しかし親の再婚で義理のきょうだいになってしまった二人。表面上は両親に気を使い、仲良くして見せている者の、二人きりになればとことん相手を貶める&下に見るマウンとの取り合いをしていた。そして、どちらが「兄」もしくは「姉」になるかということで揉める二人は結局言い合いの末イーブンで終了。しかし入学式で同じ高校の同じクラスとなり、さらに二人とも優秀だが結女の方が水斗より入試点数がよかったためか、新入生代表の挨拶を任されていた。それも面白くない水斗だが、それ以上に入学式で目立った結女に近づこうとする男子生徒たちから、急に親し気に言い寄られて更に不満が爆発。それを知ってか結女は男子生徒をけん制。家に帰ればそれについて上げ足を取り、水斗に反駁されてしかも夕食は水斗が美味しいものを作ったため、料理が苦手でやり込められた結女は、悔しさからかバスタオル一枚の姿で湯上りに水斗を誘惑。しかし危うい雰囲気になりかけたところで両親が帰宅し事なきを得る。自分のした行為の恥ずかしさと、水斗が一歩引いたため、かえって敗北感が募る結女だった―――という第1話でした。
う~~~~~ん…初見だったせいか、ストレスが溜まりました💧 多分、今後見ていくと「何故二人が別れたのか」とか「いがみ合いつつもフォローし合ってなんとなくいい雰囲気」になっていくのかな、とか思いますけれど。とにかく一番くつろげるはずの家で、顔併せてはいがみ合い、ののしり合い、挙句体まで使って誘惑仕掛けて陥れようとしたり…。見ていて非常に疲れましたorz.これがいがみ合いつつも、実は好意を持っていて、照れ隠しみたいな可愛い雰囲気であれば、まだ見ていても我慢できるのですが、現時点で互いに「負の感情」しかなく、「それを押し付け合っていがみ合って」という、全くマイナス要素しかない争いなので、話しにのめり込んでみていると、鬱な気持ちになりそうで(´Д`)ハァ… 第一話だと、割と強く印象付けるために、わざと強調したストーリーを持ってくることが多いので、2話以降から段々軟化してくる作品が多いのですが、これはどうだろう。一応次回も見ますけれど、ストレス度高いようであれば考えるかな。
『メイドインアビス 烈日の黄金郷』:おなじみ漫画原作のアニメ化で、2期目。前作が第5層の劇場版の話でしたので、その続きから。
その前に、「還らずの都」の過去話から―――リコたちよりはるか昔、黄金郷を目指していた集団が、アビスに到着した。「黄金郷」を求めて旅する決死隊「ガンジャ」。隊の一員:ヴエコは身寄りもなく、男に飼われていた身だった。その男が持っていたのが「星の羅針盤」。それは男が難破船を捜索した際、生き残っていた一人が持っていた物だった。そして数年の後、身寄りもなく、行く当てもなく食い詰めた者たちが「ガンジャ」隊を結成。羅針盤を頼りに未開の地の航海を続けていた。だが食料も底をつき、一人、二人と仲間が倒れていくある日、激しい嵐がガンジャ隊の船団を襲う。次々に他の船が波にのまれていく中、羅針盤が屹立していることに気づいたヴエコ。隊のリーダーであるワズキャンにすぐさま知らせたその時、嵐の向こうに島が現れる。ようやく辿り着いたその島で、ガンジャ隊は見渡す限りの巨大な大穴を見つける。この下に「黄金郷」があると、地元の者から聞いたワズキャンらは、一度入ったら決して戻れない穴の奥へと足を進めていく。そしてたどり着いた先にあったものは―――リコやレグ、ナナチが今見ている『還らずの都』だった―――という第1話でした。
キャラクターが凄く可愛らしいのに、話しはとんでもなくダークなファンタジー冒険譚です。劇場版でイドフロントのボンドルドと戦い、完全勝利、とまではいかなかったものの(そもそもボンドルドは本人は既に亡くなっており、彼の精神だけを他の肉体に次々植え付けていくことで永らえているだけ)、遂にライザも来たであろう『還らずの都』まで到達しました。とにかく話が結構グロくって、戦いで身体が傷つけば、内臓も骨とかもリアルに描かれているんですよ。無論食もあれば排泄もあり、汚物は普通のアニメだとモザイクをかけたりするんですが、この作品は一切妥協せず、リアルに描いているんです。なので、多分お子様が見るとショックでかい。冒険ものとしては確かに「危険と隣り合わせで誰もが知らない何かを見つける」という冒険ものの醍醐味に尽きるのですが、それには相応の対価があって、それに目をそらさず見せる、というのがポリシーとしてあるようです。かもしたは仕事柄もあってか、あまり偏見なく見ることはできるのですが、苦手な人は要注意かも。でも本当にストーリーは面白いです。とにかく今回も無事にリコとレグとナナチは冒険を続けることができるのか、こちらも覚悟して挑もうと思います!
『異世界迷宮でハーレムを』:オンライン&ラノベ原作のアニメ化作品です。
パソコンでゲームの設定画面を開いていたはずの主人公の加賀道夫は、気づくと馬小屋にいた。どうも見つけたばかりのゲームのプレイモードの様で、VRゲームのようにリアルに身体に触感、嗅覚など伝わってくる。しかもちゃんとゲームのような装備やア武器、アイテムなどのパラメーターも表示される。道夫は外に出ると、丁度村が盗賊に襲われており、レベル上げとアイテムゲットのために、次々と盗賊を倒していく。村人には感謝され、アイテムなども一定数道夫の物となったが、道をが狙っていた盗賊の持ち物がない。それを村長に言うと村の男がくすねていたという。村の掟で彼は奴隷にさせられる。ゲーム内での設定ではよくあることと思い、歓迎を素直に受ける道夫。しかし、一旦ここで休憩しようとログアウトを試みるができない。何の呪文を使おうと試そうと、全くログアウトできないことを知った道夫は、この世界がゲームではなくリアルの世界だと気づく。とりあえず村から迷宮の発見されたという街に出て盗賊から得たものを金銭に替え、更に奴隷となった男を奴隷商に売るが、そこで美少女に出会い道夫は彼女にくぎ付けとなる。それを見た奴隷商は、迷宮に行くなら奴隷があった方が良い、と道夫に進め、法外な値段を突き付けてくるが、彼女をどのように扱っても構わないという規約を見て、直ぐに金銭を回収するために彼女:ロクサーヌを連れて行くのだった―――という第1話でした。
最初は凄く深刻な話で、ログアウトできない、というSAOみたいな展開になるのかと心配して見ていたんですが…「いらぬ心配だったようです(#・∀・)」。いわゆる女性の奴隷=ハーレムできる♥という、そっち方面に主人公の意識がシフトチェンジしたようで、どうやら今後は「そっち系」の話に専念する様子。いいストーリーの展開もあるのかもしれませんが、どうにも下半身に忠実なストーリーを追うようになるのでしたら、ここまでかな。一応来週も見てみます。