雨期

梅雨入り宣言が出されてから
あまり雨が降っていない。
今日は朝から強い陽射しで
サツキなどの剪定をしていたが
汗だくになってしまった。
明日明後日とは、また田舎で
農作業。
作業をしているときは雨は
降ってほしくないが、
大地や農作物には一番雨が
欲しい時季だ。
　　　　　　　　　　　　Ｙ

シャスターデージー

かつて田んぼだった畑に
勝手に入り込んで大きな顔をしている
シャスターデージーです。
栄養がいいのか帯化しているのを
Ｙがみつけました。
前に高砂百合の帯化現象はみましたが
この花では初めてです。
一種の奇形なんですね。
いろんなものに見えて・・楽しいです。
ご想像にお任せします・・

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暮れるころ

今が一年で最も日が長い時季。
晴れた日は、7時を過ぎても、まだ空には
夕照の名残が留まり、それが水田に映える。
日中は暑くても、日が落ちる頃から急に
空気が冷えて、それほど蒸し暑さは感じない。
本格的な雨の季節の前。何かほっとする
夕暮だ。草はどんどん伸びるけれど・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

梅雨の頃

散る花があり咲く花があり・・
季節が廻っているのが
田舎にいるとよくわかります。
「運」も巡るものだから
「大吉」とて油断しないようにと
週刊誌の片隅に・・何かのメッセージの
ように載っていました。
そういえば今年は「大大吉」でした。オヨヨ
桐の花・アヤメと糸モミジ・・
歩き出す糸モミジと蜘蛛の糸についた
雨の水滴・それから山法師・・
どこかでテッペンカケタカと
時鳥が鳴いています。

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商店街の人たち

きらりの撮影会から
随分日が経ってしまいました。
全部アップしないうちに
色褪せた思いがするので
これが最後のスナップです。
１枚目はお千代保稲荷の
ウエィトレスさん・・
もう一枚は萩原の街角です。
暑いくらいの陽気が
梅雨入りの今となっては
懐かしい気になります。

　　　　　　　　　　
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路地歩き 2

萩原の町の路地歩きの続き。
もうあれからずいぶん時間がたってしまった。
梅雨入り宣言が出され、
曇天に湿度が強い日が続くようになる。
この二日、田舎で終日ホトトギスの鳴き声を
聞きながら、草刈りや草抜きに追われた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

路地歩き 1

久しぶりに萩原の町の中を歩いた。
表通りはチンドンの賑わいで人の波だったので
もっぱら狭い裏路地を巡った。
遠くに聞こえる、にぎやかだが何処か物悲しい
チンドンの音色を聞きながら、
初夏の強い日差しの中を歩いた。
初めての場所でも、以前行ったことのある所でも
歩いていると退屈しない。
萩原の町は、昔は毎年のように巡っていたものだが
久しぶりに行くと、まだ知らない道がいくつもあった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

片隅

撮ってみなければわからない時もあります。
木のうろにセメントが詰めてあります。
傷みを軽減させるものなんでしょうが・・
こんな風に写るとは思いませんでした。
少し異様なような・・エヘ・・感じない人も
ありますが・・
一枚の手拭いが緑の草木の中で
お日様を独り占めしています。
これは撮ったとおりに写りました。
さてアロエと洗濯物ですが
どうやってお互いを近づけようかと
考えました。サボテン類はいつも
少しだけフォルムが異様です。
とりあえず撮っておこう・・と
いつも思います。

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萩原の住人？！

街外れの畑の中に真っ黒な
顔をして立っていました。
この汚れた顔・・悍ましいけれど
何気に覗いてみたい気になりました。
それは、このどろんとした
ほっかむりのせいかもしれません。
畑の支えの棒が十字にみえて・・
墓場の一隅のようにも思えて・・
明るい光は残酷でした。
ちょっぴり救いを求めて
ユッカの散り花を影の中に
求めました・・

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