善勝寺

夜の善勝寺に灯が入っていました。
夜桜見物の人のため、行燈も
並べてありました。
人は肌寒さもあってか、ぱらぱらで
寂しさが灯の方へと足を
運ばせるようです。
桜はＹも書いているように
花が少なくて昼間では
見劣りがしました。
雪の被害であちらこちら
枝の折れている木もあって
やはり大変な冬だったのだと
改めておもいました。
それでも夜の桜はライトアップで
いつもの風情をみせてくれました。
来年　また会おうね！
　　　　　　　　　　　　ｍ

夜桜

善勝寺の夜桜。
田舎の一番奥の集落の
少し手前にある古刹。
その広い境内の外れに立つ
エドヒガンの古木。
今年は雪が多かったせいか
大発生したマイマイガの影響か
えっというほど花が少なくて
さみしい桜だった。
それでもライトアップされると
夜空に浮かび上がる姿には
神々しささえ漂う。
寒さの中、小一時間ほど
境内をうろうろしてきた。
　　　　　　　　　　　　　　Y

「コノ世ノハナ」のフォトチャンネル

遅ればせながら、一昨年の秋、新宿ニコンサロンbis、
　　　　　　　　　昨年の冬、岐阜テツメイギャラリー、
　　　　　　　　　昨年の春、大阪ニコンサロンbis
で開催した「コノ世ノハナ」写真展の抜粋を
フォトチャンネルにしてみました。
要領がわからなくて、展覧会の並びには
なっていませんが、よろしければ真ん中の三角印以外の場所をクリックしてご覧ください。

春の暮れ

一昨日の土曜日、何かと用事があって、
田舎についたのは５時過ぎ、
バタバタしていると、日が落ちてしまった。
庭先の三本のマグノリア属の木が
今年はほぼ同時に満開となっていた。
ピンクのシデコブシ、ハクモクレンそれに
紫モクレン。
薄闇の中に花びらだけが浮かび上がった。
まさに花明りだった。
　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

朱木蓮

田舎の遅い春が
やってきていました。
白木蓮・朱木蓮・シデコブシが
一斉に咲いています。
傷みもあり、盛りを過ぎては
いますが・・この散りかけの
淫らな様子が魅力的？・・
花びらが我が家の池に落ちて
重なり具合で蛾のように見えました。
慌てて撮影しましたが・・
辛夷は辛夷でした。
　　　　　　　　　　ｍ

春浅く

Ｙが昨日言っている次の日曜日が
迫っています・・明日です。
したがってというのかどうか・・
この写真はＹと同じように
先週の日曜日のものです。
我が家のブログは時々周回遅れに
なります。
やっぱりしたがってというかどうか・・
良いお天気の日に雨の写真です。
辛夷・梅・ルピナスの葉も
みんな雨の中です・・
　　　　　　　　　　　ｍ

春浅く

平地ではとっくに辛夷も桜も
葉を茂らせ、若葉が次第に
濃くなっていく季節だが、
実家の辺りではようやく
梅が咲き、辛夷や木蓮は
咲きだした頃、
これは先日の日曜日の
画像だが、やっと春が進み始めた
といったありさまだ。
しかしここ数日天気が安定して
暖かい陽気が続いているので
次の日曜には善勝寺の桜にも
会えるだろう。
　　　　　　　　　　　　　Ｙ

落椿

もうすっかり椿は忘れられていますが
桜と同じ時期に咲いていて・・
人は桜にうつつを抜かして・・
椿としては、花の盛りを
寂しい思いで過ごします。
何とも日本的な花だと思いましたが
原産地には中国や東南アジアもあるようです。
何処かの藪にひっそりと咲く
藪椿の風情が好きですね。
　　　　　　　　　　ｍ

宵桜

この辺りでは桜の季節は
とうに終わってとしまったが、
ブログではもう少し続く。
これは近所のボタン桜。
公園というか空地の隅に
咲いているのだが、美しい色合いだ。
敢えて暗くなってから撮ってみた。
桜は背景が暗い方が絵になるようだ。
実家の辺りではようやく桜が咲き始めた。
善勝寺の夜桜には、今年も会えるだろう。
　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

ざわめく瞬間

新海さんの写真展が５月12日から18日まで、
新宿ニコンサロンbisで開催されます。
フォトコン誌５月号のフォトコンＧに
その一部が掲載されています。
朽ちた切り株　流れる枝先　水の流れた跡
窓辺の影　空中に浮かぶ蜘蛛の群れ・・
いずれも本当に身近にあるなものばかりを
シャープなフレーミングと見事な切れ味で
切り取った作品で、まさに日常の中の
「ざわめく時＝瞬間」が凝縮されています。
作者の只者ではない感性が見事に発揮されていると
感じました。
東京へはなかなか行けないので名古屋で見せて
貰うことになると思いますが、やはり
ニコンサロンで見てみたい作品群なのだと
思いました。
カメラ雑誌を見ていて、久しぶりに気持ちを
ぐらぐらと揺さぶられました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

どうしましょう！絶賛です。
ＤＭの花芯にとりついた虫からして
なんだか面白そうだと思ったのですが
今日、フォトコン誌をみて
更に心を揺さぶられました。
そして、確信に変わりました。
素晴らしいです。かなり個人的な時間の中の
個人的な感覚が紡がれていると思いました。
いつもの「写真は出会いです」という心情に
沿って日常の出会いを見つめられていると
感じました。やっぱりさすがなんですね。
全作品を見せてもらえるのを
楽しみにしています。おめでとうございます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｍ