Y2

このブログのプロフィールＭＹ２は
二人の名前の頭文字ですが、
そのＹ２がこんなところにありました。
しかし、このＹは、一体何？

窓辺

窓辺に衣類が吊るしてある。
部屋の住人は不在のようだ。
別に覗き見したいわけではないが、
ただそれだけで、妙に魅せられる
風景となる。
ファインダーの中を
鳥が一羽横切っていった。
　　　　　　　　　　Ｙ

残された大地

　枯れ木に惹かれて近づいてみると、
　思いとは別の光景が広がっていた。
　ブーメランが空を切り裂いて、田地に落っこちた・・
　取り残された大地が言っていた。
　「あぁ　こんなはずじゃなかったに・・」　　ｍ

春景

外は春の嵐ですが、今夜は春の景色をアップ。
４月２４日の実家の前のスナップです。
庭とも畑とも空き地ともつかぬ広がりの中に
三種類の辛夷や花桃、スモモなどの花木が
植わっていて、それらがもうすぐ、
（多分連休頃）もっとも華やぐ季節を迎えます。
同時に畑仕事に追われる時期です。 Y

善勝寺の鯉

　見過ごされているが、善勝寺には鯉がいる。
　人影を察知して、一直線に寄ってくる。
　かわいいもんだが・・・
　越冬した鯉に、エサを早くから与えてはいけないらしい。
　寒い地方だからなのかはわからない。
　去年　我が家の鯉が死んだ！
　四月の中頃にエサやりをしたからだ・・・
　バケツに入れたら、思いのほか大きい鯉だった。　　　　ｍ

浴衣

道端に浴衣が並べて干してある。
こちらは風がないので、整然と並んだままだ。
あたりに人影は見えないのだが、
妙に人懐かしい情景。
偶然とはいえ、浴衣もハンガーも水色。
近くに置いてあるプラスチックの籠までが
水色だったのが面白かった。　　Ｙ

猫の介

　時々、妙に人懐っこいものもいるが、大抵は用心深い。
　いつでも、イザッというときの体勢でいる。
　つまりは、逃げの一手！
　だから、見つけたら、まず一枚・・・カシャ
　目を見て、にじり寄って一枚・・パシャ
　どんどん、但し　足音を忍ばせて・・カチャカチャ
　ズームして、レンズの中で睨み合い・・・パシャドシャビシャ
　あぁ　逃げた・・・彦根の猫　　　　　　　ｍ
　
　

春風

洗濯物を見ると撮りたくなるのは、
そこにその家の家族や生活の在り様が
垣間見えるからなのか、
それとも、[ヒトガタ]の持つ存在感の
強さに曳かれるからなのだろうか。
ひとたび風が吹けば、洗濯物たちは
命を吹き込まれたかのように、軽やかに
踊り始めるのだ。
　　　　　　　　　　　　　Ｙ　

建部の祭り つづき

　建部祭りは、近江商人の祭りです。
　羽織　袴　革靴　山高帽・・・
　ステッキは、持っていない人もいる。
　当時は、たぶんハイカラだったこの格好が正装です。
　あちらの宮、こっちの宮、一山越えて
　掛け声は、「はいのこはいのこ」
　男たちの行列は、とんでもなく長い・・・
　おじさんの足先が笑っていた。　　　　　　ｍ

本日の善勝寺桜

まだほんの数輪の開花。
例年より寒い日が多く、一週間ほど
遅れているようです。
それでも今日の午後、
境内では桜祭りが開かれました。
ただし、今年は猪肉カレーではなく、
猪肉ネギマ？