連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
実家の庭では
ようやく花ショウブや
タチアオイが見ごろになった。
花ショウブは周りの雑草を
抜いたせいか、去年より
株も増え、背も伸びた気がする。
こうしてみると
ちょっとした花ショウブ園?
花にも野菜にも手がかかる日が
まだまだ続く・・・
Y
町のどこにでもあって
赤い標記で特別目立たせて
いるのに・・これはどうでしょう
すっかり忘れ去られているようでは
ないでしょうか?
草に覆われたり、置き去りにされたり
無意識の領域に捨てられたりしています。
天災は、忘れたころにやってくる・・
しっかり見なくては!
m
池面に流れ込んでいる水流が
絶えず波紋を広げて
静寂が返って増してきます。
釣り人はちらほらと
思い思いの思索の中に嵌って
動きもあまりありません。
窓から物憂げに覗く白馬も
誰かを迎えに行くという気配もなく
静かな雨上がりの日が
過ぎていきます・・
m
高速道路の橋脚を
覆いつくしながら
尚も這い上がっていく蔦。
こんな姿を見ると
植物が正しく生き物だと言うことを
思わざるを得ない。
人間にはこんな芸当は出来ない・・
Y
日没直後の空を
鳶がゆっくりと旋回していた。
夕焼けトンビ
そんな歌が昔あったような
気がする・・・
それからしばらくして
薄暗くなった空に
薄赤い魚のような雲が
ひとひら浮かんでいた・・・
Y
農家のおじさんが言いました。
これは、土の中を覗く
眼鏡の一種だったもので
今は巻き取ってありますが
赤茶けた大地に差し込みます。
今年は、雨不足のため
天然みみずの成育も悪く
畑を耕す微生物の
状態もよくないとのこと・・
乾燥した大地を前に
よからぬ妄想でした。
雨・・降るときは降らなくっちゃ!
m
誰が植えたわけでもないけれど
田舎の家で増えに増えました。
結構勝手気ままにあちらこちらと
移動していくので
Yが一箇所に纏めました。
今では、休耕田の中にまで
植えていますが
二年草なので、来年にならないと
それらは花を咲かせません。
毒草の持っている妖しさが
美しい花です。
m
放射状の薄黄色の長い花穂と
あの独特の匂い。
実家のあたりでは今が盛りで、
我が家の栗の木も多くの花を
付けていた。
これは少し前に撮ったものだが
嵐になりそうな暗い空の下で
花の形がよく目立っていた。
Y
先日mが書いていたように、
久しぶりに白山の見えるところまで
行ってみた。
岐阜県側からは
白山は見えにくいと言われているが
ここまで登ると眺望が開け、
北西方向のはるか彼方に
まだ雪を被った山の姿が浮かんでいた。
上空の空の高みには
ほとんど音もなく、
旅客機の小さな白い機体が
幻のように雲の合間を
飛び去っていった・・・
Y
昨日からすっかり梅雨空になったが
この前の週末は、まだ暑かった!
土曜日は途中から雨になったが
夕方僅かに西の空が明るくなって
雲の切れ目から夕焼けが見えた。
田圃の水面が金色に輝いた。
翌朝は快晴、5時半頃起きると
西山に雲の影がかかっていた。
カメラを持ち出す間に
影はどんどん薄く小さくなった。
二枚目の写真は、
ようやく咲き始めた玄関脇の
ヤマボウシと夕焼け。
<西山眺望シリーズ>
Y