夕光

秋らしい透明で，斜光の日差しになってきた。
咲残りのシュウメイギクにその光が当たり
西山の、日の落ちるあたりに
雲間から残光が、そこだけ赤く夕焼けの色を
滲ませている・・・
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エンゼルトランペット

奈良町あたりのエンゼルトランペットです。
路地裏の地を誰にも邪魔にされず
純白の花を咲かせています。
トランペットにも見えるけれど・・私は
ロングスカートの裾を少しだけ持ち上げて
清楚で優雅な舞を想像しました。
地べたにしっかりと根を張っているのが
いいですね。

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ハロウィン ？

真っ白な大型犬の頭に金色の角？
飼い主によると、もうじきハロウィンだから
ということらしい。
ハロウィンといい、バレンタインといい
元々はよその国の習慣で、我が家には
何の関係もないが、いつの間にか巷では
すっかり年中行事として定着しているようだ。
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路地

思いがけないものに出会ったとき
路地歩きの醍醐味を感じます。
日常の中にちょっとだけ風が吹いて
バイクのカバーが妙な膨らみを
見せています。ヨットの帆のような
日除けが粋です。でも人々は
自分のことで日常がいっぱいな様子です。
軒先にぺットボトルを吊り下げて
雀か烏除けでしょうか・・
ユニークなオブジェになっていました。

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路地巡り 2

どこを歩いていても、植物に目が行く。
秋が深まって、エンゼルトランペットが
花盛りになってきた。
もうじき皇帝ダリアも咲きだすころだが
かなり寒くなってから咲きだし、
しかも霜が降りるとだらしなく霜枯れてしまう
不思議な花たちだ。
寒暖の差が激しくなってきた。もう10月も終わりがけ
だから寒くなっても当然なのだが、
それにしても今年は差があり過ぎる。
昨日裏山の柿を全部採って干し柿づくりをした。
去年は300個以上も成って採りきれなかったのに
今年はわずか35個、こちらも、あまりにも差があり過ぎる。
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植え込みの木と影

歩いていたところはどうも・・
奈良町ではなかったようです。
荒池の辺りを歩いた記憶は
あるのですが、少し違ってました。
お天気も良かったせいでしょうか？
植え込みの樹々が目について
調和していると言うとおかしいのですが
この町の日常とよく調和していて
平凡なのになんだか意思を持っている
ように思われました。


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興福寺界隈

興福寺の境内を突っ切りました。
中の阿修羅像もみたかったのですが・・
時間の制約があってないような・・
残念な気持ちが残ります。
歴史的なものはじっくりと見たいのですが
撮影となるとどうしても
割愛せざるを得ないです。
美しい塔の姿と修復中の様子を
交互にみて歩きました。

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路地巡り

興福寺を過ぎた後、なら町方面に
下りていくつもりだったが、
方向を間違えて、高畑町辺りの
路地をうろついてしまった。
でも結果的にはその方が良かった。
なら町は観光客も多く、それを目当てにした
小奇麗な土産物屋や飲食店が多くて、
ただ通り過ぎただけだった。
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奈良公園

きらりで午前中例会の後、昼食をとり、
後は自由行動・流れ解散となった。
久しぶりにというか、前はいつ行ったかも
覚えていないのだが、そのまま緩やかな坂を
上って、奈良公園に入ってみた。
早朝、写友の多くは飛火野辺りまで鹿の撮影に
出向いたが、我々はその間熟睡。
代わりにカラスと松ぼっくりを撮ってみた。
鹿もいたが、被写体にはならなかった。
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エンゼルトランペット

これは我が家の近くで撮影した
エンゼルトランペットです。
大きな花で存在感があります。
似たような花にダチュラや
上向きに咲く朝鮮朝顔があります。
朝鮮朝顔の方はトゲトゲの玉茄子が出来て
これを「キチガイナスビ」とも言います。
麻酔薬として試されたようです・・


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思い出しました。山本周五郎の「華岡青洲の妻」に
そんなことが書かれていました。