このところ、透明で冷涼な秋の日差しに恵まれた
日が多い。陰影の際立つ時期でもある。
これは先日田舎で撮ったものだが、
朴の病葉 秋海棠の種 サラシナショウマの終わりかけの花穂。
いずれも秋の日差しの中で、終焉前のひっそりとした美が感じられた。
Y
このところ、透明で冷涼な秋の日差しに恵まれた
日が多い。陰影の際立つ時期でもある。
これは先日田舎で撮ったものだが、
朴の病葉 秋海棠の種 サラシナショウマの終わりかけの花穂。
いずれも秋の日差しの中で、終焉前のひっそりとした美が感じられた。
Y
マムシグサの実が真っ赤になりました。
枯れた草ばかりの中で毒々しい赤色は
一際目立ちます・・同じ赤でも木蓮の実は
甘いからなのか・・カラスの争奪戦となっています。
鳥も寄り付かないマムシグサですが
緑・黒・赤・暗紫色と色の変化があって
一番奇怪な色は暗紫色で、白い斑点が残ります。
秋になるといつもしみじみ感心します。
こんな面白い植物!! 本当に不思議です。
m
快晴で湿度の少ない秋らしい日が続くようになった。
これはこの前の月曜(23日)の夕方の画像。
この天候のお蔭で、今年の干し柿づくりは順調だ。
何回かに分けて、木に登ったり高枝鋏で切り取ったりしたものを
Mが皮をむき、蔕を紐で縛って二階の窓辺に吊るす。
今日その最後の作業が終わった。後は干しあがるのを待って
手揉みし、白く粉が吹くのを待って取り入れることになる。
田舎にも一本大きな富士柿の木があるので、11月に入ると
そちらの柿仕事も待っている。サツマイモ、サトイモ、黒豆の収穫も
これから。薪づくりもあるし・・・本当に秋は忙しい!!
Y
お上りさんなので、何をみても感心してしまいます。
この巨大な物体は・・地下の通気口みたいなものでしょうか!?
そこだけが、びっしりと緑の草に覆われているのが
気味悪くはないのでしょぅか???
地下から人の怨念のような溜息のようなものが
沸き上がってきて・・「東京のお化け」だと思いました。
「東京のモードビル」を信号機がグサリ・・
「東京の水溜まり」にはシマヘビを思わせる影・・
名古屋にもこんなのがありました。
m
東京へ行くときは、富士山が気になります。
やはりこの山のなだらかな稜線は魅力的です。
山頂に雪があるときが、一番美しいかな・・などと
言いながら座席はいつも左側へ。
今回、高井博さんの「やとのゆる」と大西みつぐ氏の「島から」を
見せてもらうように予定を組んで出かけました。
ライフワークとしての写真の撮り方に充分に納得もし・・
勉強もさせていただいて、じわりとした感動に包まれて帰りました。
帰りの富士山と家群を車窓から写しました。
m
皇居です。中学の修学旅行で行ったきりの皇居です。
まったく何も覚えていませんでしたが、
テレビなどでよく見る二重橋は確かに見覚えがありました。
それにしても・・「松」には驚きました!!!
よく手入れされているのは当然ですが・・何と言いますか
品行方正・・健康優良児のような・・松が並んでいました。
それも、見渡す限りの松の木です。
急に東日本大震災のひょろりとした一本松が思い浮かび
何とも言えない気持が広がりました。
「親ガチャ」などと言われますが「松ガチャ」もあるんだと
一本松を愛おしく感じました。「ガンバッタネ!!!」
m
久しぶりの東京、久しぶりのニコンサロン!
大阪のニコンプラザは場所も変わってしまったが、新宿の
ニコンサロンは以前のまま、変わりなく、なんだかほっとした。
高井博さんの写真展「やとのゆる」 山間農村地の今の姿ー農作業、人の営み、生き物の有様、四季の変化
何よりそこの土地の空気感―などが、落ち着いた色調で丁寧に描写されている。プリントから立ち上る
土地の蒸気 湿度 暑さ寒さ、田舎の空気がそこには満ちていた。
一方外はビル群の連なり。人工物で覆われた土地。秋らしいさわやかな天気だったが、その光は
半ばビル群に遮られている。
都会と田舎の余りの違い。これだけ住む環境が違えば、いろんな価値観が驚くほど違ってくるのも
むしろ当然だ、なんてことを漠然と思いながら、落ち着かない時間が過ぎていった。
Y
赤く熟れた柿は、渋柿の蜂矢柿です。
本来は干し柿にするのですが、熟し柿としても
美味しいです。隣の畑の柿ですが一つだけ
早く色づきました・・たぶん虫が入ったのかも知れません。
西日の当たった家では、藍の茎殻を燃やす煙が棚引いて
このところの日課です。くっきりとした陽射しも雲も
秋の陽の穏やかなひとときです。
m
Yがアップした白のシュゥメイギクが
咲き乱れていますが、赤の八重とピンクの一重も
咲き乱れています。一緒になって・・
ぐちゃぐちゃに咲いているのが綺麗はキレイなのですが
サツキの間から伸びてきたりするので始末に困っています。
もう一枚は、葛の葉の枯れてレース状態になってしまったもの。
今日は27℃もあって少し暑く、こちらは夏日でしたが
田舎は、すっかり晩秋の風情になってきました。
m
今年は夏に雨が多く、何度も台風が来たりで、
我が家のシュウメイギクは背丈が伸びて、風に揺らされて
今はこんな状態。花が絡まって立て起こそうにもままならないのだ。
他の花はmがアップしたように、地味花ばかり。
シュウメイギクが終わると、庭は冬の気配が漂ってくる。
Y