真夜中だったと思う・・カッカッカッとハイヒールの靴音をさせて
せかせかと女の人の歩く音がする。びっくりするほどはっきりとした靴音で
西の方角から来て、我が家の玄関辺りで止まる・・誰か訪ねてきたのか・・
こんな真夜中にと・・訝しく思っていると
足音はまたはっきりとせわしなく力強く遠ざかっていく。カッカッカッ・・
我が家の前を行ったり来たりして、ふいに聞こえなくなった。
そして、その後、猛烈な突風がガラス窓を震わせ地響きを立てて家を揺るがせた。
多分、昨夜の天気予報で警告していた寒冷前線が通過していったのだろう・・
それにしても・・これは夢なのか・・目は覚めていたように思うのだが。
冬の女将軍なんて・・朝の窓から白いものが見えた。
写真はYがアップした同じ十三夜の月。
Yの撮影から遅れること30分位。外に出てみると
月に巨大な傘がかかっていました。
m
２７日の月は十三夜。
真東に４時半ごろ上った。
陽が沈んでも山肌や雪原には雪がたっぷり残っていて
月光がその白さをが浮き立たせる。
９時過ぎに外に出ると猛烈に寒かったが、
月明りと雪明りを堪能することが出来た。
今日は朝から雪が舞い、路上は溶けているが
木々や屋根には積もり始めている。
山は真っ白だ。突然の寒波、全く今年の冬は
気候の変動が極端すぎる。明日は田舎に着くなり
雪かきに追われそうだ。
Y
岐阜公園の中にある加藤記念美術館。
先週そこで後藤亘さんの写真展が開かれていたので
見に行った時の館内スナップ。この日は穏やかな冬晴れで
館内にも陽射しが満ちていた。
今日は次第に曇って、今夜から雨の予報。気温は高めで
少し春めいた感じもするが、まだ大寒の中。
週末はまた寒くなるという。三寒四温はまだ先のはずだが・・・
Y
後藤旦さんの写真展を観ての帰り、岐阜公園内を久しぶりに歩きました。
自粛ムードのせいもあって人影はまばらでしたが
街中にある公園としては、金華山に繋がって自然がいっぱいで
昔は、小さな動物園や水族館もあってペンギンもいたなどと
懐かしみながら久しぶりの散策を楽しみました。
人怖じしないキセキレイが水浴びしているのを
じっと見ていると日脚が薄れて影を作り始め
影になったところから冬の温もりが消えてゆく感じでした。
こんな日がこれからは増えてゆくのでしょうか。
春が待ち遠しいですね。
m
我が家の庭からドローンが飛び立ちました。
思っていたより動きが素早いです。ホバーリングのように一点で静止し
カメラを搭載して上空から我が町・各務原市内を一望して行きました。
実際に近くで見たのは初めてで、新兵器とはまさにこのことでした。
実は、先日来、名古屋のケーブルテレビccnetが、今回の私たちのことを撮影にきて
展覧会のこと作品作りのこと田舎の家の様子など・・田舎と各務ヶ原と二か所を拠点にしての
暮らしぶり、食事をしているところなども・・
すごい苦手の料理風景まで撮影していきました。
15分番組だそうですが、本当にいろいろなところを撮影するものだと
感心しました。同時に疲労感がいっぱいでした。
m
写真展「朱夏の果 SHUKA NO HATE」が近づいてきました。
2021年2月4日 (木)～2月10日(水) AM10:00～PM4:30
※ 初日はPM1:00～ 最終日は ～PM3:00
じゅぅろくてつめいギャラリー 岐阜市徹明通1の3 ℡ 058-262-0116
あちらこちらで緊急事態宣言が出されてコロナ禍の真っ最中ではありますが
去年の夏にニコンプラザ大阪で開催する予定のものが、ギヤラリーの閉鎖で
伸び伸びになってしまって、夏の写真が真冬に並ぶという事態になりました。
しかし、ここ岐阜のじゅうろくてつめいギャラリーも来年の募集はなく
今年は、もう一杯で空きがありません、
やれる時にやっておかなければと覚悟をきめています。
皆さんに見てもらって感想などもお聞きしたいと思っていますが・・
果たして見ていただけるかどうか・・是非にとも言えないところが残念ですが
見ていただけたら幸いです。
m
今朝も冷えたが、日中は晴れて寒さも
少し緩んだようだ。
詳しくは書けないが、ここ数日今までにない
経験をする事態になって、バタバタと時間が
過ぎていく。
天気は下り坂で、明日から数日雨予報。
田舎の積もった雪がどうなるのか心配だ。
Y
今朝は寒かった。この冬一番の寒さだった。
日中は陽射しの強さで暖かくなったが、日が落ちるとまた
急激に寒くなった。今日は大寒。暦通りの寒さになった。
でも１月も半ばを過ぎ、日没の時刻は大分遅くなった。
５時を過ぎても十分に明るい。日射しの春を感じる一日だった。
Y
今年は雪の準備が我が家だけでなく郡上市も含め何処もしてなくて、
いつも道との境に立てていく小さな目印の赤い布の旗がなく
真っ白に広がった平面はどこが雪原でどこまでが道なのか
判別できずに怖い思いもしました。
やっと少し雪解けがして、Yが雪かきもして
我が家で立てた鉄の棒も役に立つようになりましたが
誰やら車に引っかき傷もつくったようです。しかし・・
いつもの雪下ろしなどの心配にくらべれば、こんなことは
なんでもないような今年の大雪でした。
張り出した雪庇、晴れ間に出現した「幻日」です。
m
これが今田舎の我が家の前の景色。
昨年までここは樹齢１００年以上の杉に覆われていたが、
それが皆伐されて、切り株や倒されたままの樹木が
雪に半分埋もれながらまだら模様を作っている。
この土日も、それを横目に見ながら雪かきに追われた。
前回行ったときは車が通れるぎりぎりしか除雪できなかったので、
まず取付道路の道幅いっぱいをスノーダンプで除雪し、
雪で埋もれた前庭も広げ、大屋根の軒先の雪を、この前
ネットで買った長い雪落としの道具で掻き落とし・・
屋根には上らなくていいが、下から雪を落とすのも大変だ
と言うことが分かった。雪が顔に降ってくるし、腕は疲れるし
いずれにしても雪との格闘は疲れるのです。
Y
