行楽

陽気がよくなると、
人は外に出かけたくなる。
というわけで、このカタクリの
群生地にも、今日通った境川の
桜堤にも、平日だというのに
沢山の人が歩いていた。
今年の桜はあっという間に
咲いてしまった。
陽気が良すぎるせいだ。
この分ではいつまで持ってくれるかどうか、
慌ただしい気分になって、
明日から四月。
新年度が始まる。
　　　　　　　　　　　　Ｙ

カタクリの花

鳩吹山のカタクリです。
遠目に見ると淡いピンク色に
山肌が一面に染まっています。
木が影を落として美しい縞を
作ります。こんなに咲いていたら
ギフチョウがいてもいいのに
見られませんでした。
地を這うようにして飛ぶギフチョウは
「春の女神」と呼ばれています。
大桑のカタクリの群生地には
沢山のギフチョウがいました。
今になってギフチョウを撮ってみたい・・
なんて・・そんなもんですね。
　　　　　　　　　　ｍ

群生地

この辺りでは有名な
可児市鳩吹山のカタクリ。
木曽川に沿った山の麓に
見事な群生地がある。
昨年行ったときはもう花の
終わりがけだったので、
今年は先週半ばに行ってみた。
平日だというのに大変な人出。
カタクリも見ごろだった。

今日は外は暑いくらいの陽気。
今朝まだちらほらだった近くの
桜が夕方には満開近くになっていた。
いくらなんでも気温の変化が
極端すぎる・・・
次の土日はきらりの撮影会で
関西に行くが、桜が持つかどうか
ちょっと心配だ。
　　　　　　　　　　Ｙ

団地歩き ２

今日は・・
暖かい陽気を通り越して
気だるい初夏のようです。
少し前の団地内は
あちこち整備中が多くて
通りにくい日が続きました。
風で歪んだわけでもないのに
この物量の重みと片寄りは
なんなんでしょうか・・
空家の庭の光景です。
切り株を抜けて立っている
真っ直ぐな若木の影
途切れて突っ切っています。
歩道橋のお兄さんだって
危ういお仕事をしていました。
　　　　　　　　　ｍ

花のように・・

近くのお寺に咲く
辛夷を見に行ったのでしたが
本堂に見慣れぬものが
展示してあったので
近寄って許可を得て
撮影させていただきました。
般若心経で綴られた御札を
モチーフにしたドレスでした。
諸々の願いが込められて
いるのでしょうか・・
妖しい花のように思えました。
この日、真っ盛りの辛夷の花の芯
蠢いて這い出して来るかのようでした。
イメージを重ねて・・
　　　　　　　　　　　ｍ

お寺の木蓮

近くのお寺には木蓮やシデコブシの木が多い。
これは場所は違うが、それぞれのお寺の
境内に咲く白木蓮。
しかしこの花は花期が短いうえに
寒さに弱く、先日の寒の戻りで
花びらが茶色く傷んだものも多い。
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

雪原散歩

先日田舎まだ一面雪が残る庭先を見ていると
何やら動くものがいる。
ｍは最初ライチョウ？といったが、
こんなところにいるはずもないし、
ましてや冬毛で白いはず、
見ていると一羽ではない、あちこちにいる。
そのうち尻尾の長いのが現れて、
雉の親子だということが分かった。
以前もっと春になってから見かけたことはあったが
雪の中に現れたのは初めてだ。
何か餌になるものがあるのか、斜面を下りたり
登ったりしている。
二階に上がり、カメラを向けると
もう気配に気づいたのか、
そそくさと列を作って奥の竹藪に
消えてしまった。
　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

残雪霧景 2

地形にもよるが、雨上がりには霧が発生して
何でもない風景が墨絵になる。
先日田舎に帰る途中、この霧景に出会って
夢中で撮ってみたもの。
翌日またここを通りかかったが、
変哲もない汚い残雪があるだけだった。
この冬は雪が多かっただけに、
雪の写真も随分撮ることになった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

残雪霧景 １

暖かい春日から一転
また寒くなりました。
田舎では残雪が様々な
形を見せています。
おまけにこの日は放射霧が出て
幻想的な雰囲気に包まれました。
雪は生活するには厄介ですが
雪が見せてくれる表情は
様々でなかなか面白いということを
今年の冬に感じました。
　　　　　　　　　　ｍ

我が家の春

昨日今日と晴れてはいるが風が冷たい。
寒の戻り、また冬の格好でないと過ごせない。
しかし、花たちは咲きそろってきた。
少々寒くても咲きだしたら止まらない。
ラッパ水仙　ハナニラ　クリスマスローズ
馬酔木　木瓜・・
ソメイヨシノも開花宣言。すっかり花の季節に
替わってきた。
　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ