連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
28日、日曜日の朝、
家の前の町道を何台もの車が通り、
何組かの家族連れがぞろぞろと
通って行った。
普段は車が時たま通ることはあっても
こんな風に人が通ることはほとんどない
田舎道だ。
この日はこの奥の寺で落慶法要が
営まれると言うことは聞いていたが、
こんな風に人が集まってくるとは、
ちょっとした驚きだ。
昼からは稚児行列があるというので
出かけてみたが、途中で戻ってくる人がいる。
聞くと今終わったと言う。
最近はめったにイベントにも出かけないが、
出かけてみても、こんなものだ。
Y
野や山などで良く
見かけるものです。
名前があるのかもしれませんが・・
蛇や蔓が這い登らないように
電線に取り付けられています。
二つ並んでいると
どうしても目に
みえてしまいます。
それにしても
人間は、こんな面白いものを
作って、並べて、役立てて・・
なんて芸術的センスが
あるのでしょう。
m
27日土曜日の朝
この時季には珍しく
霧が出ていた。
6時過ぎだというのに
太陽はもう電柱の上まで
上っている。
仕事に出かけるころには
もうすっかり霧は
消えていた。
Y
これは、この前、Yがアップした
同じ所に咲いていた白藤です。
雑木に絡みつくように
伸びていて、その勢いの凄いこと。
勢いは確かに野生的ですが・・
どこか園芸品種のような
華やかさがあります。
花房は、丸くお団子のようで
ちょっと愛らしい
田舎者のようです。
m
行きつけのカフェの隣に
公園があって、
その日は桜祭りがあったそうだ。
すでにイベントの道具類は撤収されていたが
まだ祭りの余韻が残っていた。
ブランコの下の窪みには花びらが浮かび
猫の目には夕陽が光り、
春の夕暮れである。
Y
室生山上芸術の森の
プロムナードです。
主役はさまざまな
モニュメントでしたが
長く伸びた一本の道も
辛夷の花に飾られて
静かな調和を見せていました。
例会のものでなんとなく
気になっていたので
アップしました。
m
家の近くの
道路際にある白藤。
桜が終わったと思ったら
あちこちで藤の花房が目立ってきた。
これは野生なのだろうが、
白は珍しい。
撮ったのは午後遅い時間で
すでに日陰になっていたが、
電線に当たる光は
白く輝いていた。
Y
田舎は、やっと辛夷です。
紫木蓮は、まだ少し早く・・
梅も杏の花も咲いていて
早春の風情です。
早く春が来い・・と思っていたのに
今度は、早く暖かくなれ・・と
思います。
見上げると雨上がりの
水蒸気の多い薄い雲が
広がっていました。
m
今年はこの花木をよく見かけた。
近所の山すそにも咲いていた。
ここにもう20年以上住んでいるが
ここにウワミズザクラがあることに
今年初めて気がついた。
花期はせいぜい4・5日で
終わりかけると花の色も房も
急にぼやけてしまう。
桜の種類とは思えない
不思議な花だ。
Y
20日は実家に行った。
途中から雨になり、八幡の辺りから
桜道ネイチャーランのランナーを
横目で見ながら追い越していった。
名古屋から金沢まで一昼夜をかけて
この雨と寒さの中で走り通す、
こちらはそんな気力も体力もさらさらないが
走っている人たちは正しくそこに自分の
アイデンティティを感じているのだろう。
なんという落差。人間という生き物の
幅の広さ、複雑さを思わずにはいられない。
日曜日は雨は朝のうちに上がった。
目の前はピンクのシデコブシと白と紫の木蓮
それに梅とスモモの花盛り。
今年も随分木蓮に出逢ったが、我が家の木蓮は
まだ十分に間に合った。
Y