窓辺

空気が冷えて来た。風も冷たい。
今日は雲の多い日だったが、時折差す太陽の光が
窓辺に当たると心地良い温もりを覚える。
窓ガラスに張り付いている蟷螂も、
なかなか動こうとしない。
明日から11月、霜月だ。冬の気配が
少しずつ忍び寄ってくる。
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馬籠

10月中旬、駒ヶ根へ行くのに恵那山トンネルを迂回し
蕎麦の昼食をと、馬籠に立ち寄ったら、凄い観光バスの列。
蕎麦屋に入ると日本人は少なくて、中国からと思われる
団体客に占領されていた。甲高い意味不明の言葉の喧騒の中で
食事を済ませ、清内路村から飯田に抜けた。
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馬籠界隈

かつて・・
妻籠はよく撮影に行きましたが
馬籠はめったに行きませんでした。
馬籠はいきなり急な坂になっていて
登りが大変だということもありますが・・
狭い石畳の風情はやっぱりいいなと思います。
しかし、この頃は外国人、特に中国人が多く
蕎麦屋も占領されていて・・あちこちから
声高に中国語が聞こえてきます。
一瞬、ここは何処だろうと錯覚を覚えます。
何台も並ぶ観光バスの駐車のお尻を突き出した様は
いつも撮影しますが、やっぱりいつ見ても
面白いし凄い技術だなと感心します。
秋のひと時でした。


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朝露

寒くなると、滴るばかりの露。
それが小さな蜘蛛の巣にも降りていたので、
日が昇る前に撮ってみた。
もうすぐ11月。朝晩の冷え込みが強くなってきた。
火の恋しい季節がやてくる。
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またまた蝮草の実

今年は蝮草の実があちらこちらに
あります。田舎の雑草苑もだんだん
見る花がなくなってきて・・目立つのは
この真っ赤っかな実だけになってきました。
南側の山の影もだんだんと庭に
居座るようになってきて・・これから
暫くの間は、日の移り行く様を見守ることに・・
秋の移ろいの寂しさを味わうことになります。
畑の夏野菜の残骸を少しだけ片づけて
それでもまだ青い実をつけているトマトなど
未練たらしく残していますが・・もはや
赤くなることはないと思われます・・


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微光

陽が落ちるのが早くなった。
薄暗さの中で作業していると
直ぐに暗さが増して何もできなくなる。
まだ西の空に僅かに赤みが残っていたので
カメラを持ち出して撮ってみた。
夕べは前線の通過で雨になり、
一時は激しく降っていた。
今日は午前中ははっきりしない空模様だったが
午後になって晴れ間が多くなり、生温かった。
しかし、陽が沈むと急速に冷えて来た。
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秋日和は満月で締めて・・

からりと晴れていかにも秋日和です。
エノコログサも自由時間です。
あっちへふらふらこっちへふらり
風の赴くままにしているのは・・
わが身と同じ気儘さでしょうか。
なぜか魅かれます。
この日は満月でした。庭へ出てみると
田舎ではもう寒さが身に沁みました。
まん丸はいいですねぇ・・

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小菊とシュウメイギク

ｍがアップしているのでダブってしまうが、
田舎の我が家も花が少なくなって、今は
小菊とシュウメイギクばかりが目立つ。
後はｍの写真を見てください。
夕べ少し雨が降ったが、今日は朝から快晴で
気温も上がり、さわやかな一日だった。
こちらの平種無しは全て採って二階の窓辺に干したが、
田舎にはまだ手付かずの渋柿の木があるので、
秋の作業もキリがない。
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秋の賑わい

田舎の雑草苑は脈絡もない体で
小菊やらマムシグサの実や
花オクラの種の膨らみやら、シュウメイギク・・
ピンク色は八重咲きのシュウメイギク
決して綺麗とはいえない
枯れかけたもろもろのものやらで
味な賑わいをみせています。
「雑然と」これは我が家の得意技です。

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十三夜とシュウメイギク

21日日曜日は十三夜。風呂上がりに外へ出ると
明るい月だったので、前庭で咲き続けている
シュウメイギクと組み合わせてみた。

今年の秋は、やたらにカメムシが多い。
カメムシ防除のスプレー剤を二階のサッシに吹き付けたら
薬剤はあっという間に空になり、その後夥しいカメムシが
当に掃いて捨てるほどサッシの下に溜まっている。
それを始末しても、また窓辺にはモゾモゾ蠢く黒い点々。
例年この時期にはカメムシに悩まされるが、こんなに大量なのは
初めてだ。幸い居住区域はペアガラス仕様なのでほとんど入ってこないが
二階の古いサッシ窓の辺りは壮絶なことになっている。
皆さんの所はどうでしょうか？いい対策があったら教えてください？！
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