連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
6月14日にアップした花ショウブ。
その時は周りは緑の草むらだったが
そこが花ショウブだけを残して
水が張られ、やがて苗が植えられて
田圃になった。
花ショウブも花が終わってしまった。
昨日は夏本番のカンカン照りで、
梅雨明けかと思わされたが、
今日は蒸し暑く、やはりまだ梅雨は
終わっていないらしい。
あすから7月、もう一年の半分が
終わってしまったわけだ。 Y
美濃加茂あたりも、少し山へ入れば
まだ このような家が残っています。
茅葺きの屋根をトタンで覆っています。
内は、さぞかし涼しいだろうなぁ・・
と、思って見たら、やっぱり廃屋でした。
主のいなくなった庭には
ノコギリソウの花が咲いてました。
m
本を読んだり、綾取りをしたり
ひとしきり遊んで
それでも なかなかお客様は帰らない。
ママとパパはお仕事で
いつの間にか
一人遊びが上手になった。
どこか 懐かしい
田舎の日常が垣間見えて
なぜか ほっとする。
m
案山子というには、あまりにも
イマドキの顔立ちだ。
その目は何をみつめているのだろう。
茫洋として遠くに注がれている。
鳥や小動物や、闖入者である我々が
眼中にないことは確かだ・・
Y
せめて清らかに偽りなく
せめて健やかに翳りなく
せめて柔らかに心失わず
たおやかに揺らぎながら折れもせず
たまゆらの幸せに酔い
ひたむきに
ただ ひたむきに咲いて散る・・
夏 一輪 ルドベキアの花
m
ここ数日、夜に雨が降って、
日中は蒸し暑いが、晴れ間もみえる
天気が続いている。
だから、こんなふうに
晴れているのに道に水溜りが
できている。
それが道路のひび割れに添って
広がりながら乾いていき、
こんな巨大なゾウリムシみたいな
痕跡を作る! Y
蒸し暑い日に、うっとおしい花が咲きました・・
と言ってしまっては申し訳ないけれど
この重量で、ぎっちり花を抱え込んで
しかも 歩道を占領する勢いで
そうそう 匂いも意味深で
だあれもいないのが幸いで
梅雨の晴れ間の大気を感じさせている。 m
枇杷の実が色づく頃となった。
例年よりはかなり遅れているが、
あちこちで実は小ぶりだが、
たわわに実った木をよく見かける。
他の果実のような甘味や酸味もないが、
優しい香りの,独特の初夏の味覚だ。
我が家の裏にも一本あるのだが、
昨年は何者か(おそらくハクビシンかアライグマ?)
に、ほとんど取られてしまったので
今年は大きな網を張って、何者かが
木の中に入り込めないようにした。
しかし、今度は自分たちが採るのが大変で、
しかもこんな風情のない木は、当然
被写体にはならない。 Y
これも先週の写真。
この時季、天気さえよければ、
八時近くになってもまだ外は
明るさが残っている。
夕食を済ませて外へ出てみたが、
まだ、蛍の光跡は確認することができなかった。
〈西山シリーズ〉 Y
実家の前の道を若いカップルが
犬を散歩させながら歩いていく。
下の写真は、対岸の高台にある家の
軒先。沢山の洗濯物が干してある。
しかし、このカップルが何処の誰かも
この家の名前も、住んでいる人も知らない。
高校生になって下宿をし、その後ずっと
岐阜と各務原に住んできたので、
ここは自分の育った地ではあり、
時々こうして百姓仕事の真似事などで
帰っているのだが
ほとんどよそ者に近い感覚がある。
Y