ボート

少し前になるが、岐阜市の
北にある伊自良湖に行ってみた。
伊自良湖が目的ではなく、
その奥にある甘南無寺に参ったのだ。
十年ぶりぐらいに訪れた寺は、
日陰になっていて、人気もなく
寒かった。
一方人工湖である伊自良湖には
沢山のボートが浮かんでいた。
ここではワカサギが釣れるのだ。
でも冬のボート遊びはつらいだろうなと
思いながら、湖を一周して帰ってきた。
　　　　　　　　　　　　　Ｙ

冬晴れ ３

冬晴れの青い空には
心惹かれるものがあります。
ぴちゃぴちゃとした雪解けの音や
時折雪崩れてくる屋根の雪など・・
陽射しの温もりは農家の
庭先や縁側を温め・・日溜まりの
柔らかさにほっこりとします。
まだ残雪は塊となってあちらこちらの
影にありますが・・それさえも
何とはなしにどこか愛しい気がしてきます。
田舎は雪は多いけれど
風はあまりありません。
ですからひょっとしたら伊吹颪の吹く
こちらの方が寒いかもしれません。
　　　　　　　　　　ｍ

雪解け

これも先週土曜日の映像。
晴れて暖かいと雪解けが進む。
しかし夜になってそれが凍り、
また次の日融ける。
そういうことを繰り返すと、
雪の表面は硬くなって、
人が上ったぐらいでは沈まなくなる。
これを土地の人は「カッテコ」という。
今日はこちらでは冷たい雨だが、
山地では雪になっているようだ。
消えてまた積もるを繰り返しながら
季節は進んでいく。
　　　　　　　　　　　　Ｙ

ガードレール

雪国では、道だけは最初に
確保しなくてはならないので・・
ブルドーザーでどんどん
横へ押しのけてゆきます。
雪捨て場というところがあって
そこはまた恐ろしいほどの
雪の量ですが・・雪とは
言えないような汚れた壁土か
残土のような有様です。
それが雪国というところなんだと
この頃少し納得しました。
ガードレールは道の境界を
辛うじて保っていますが・・
雪の中に食い込まれています。
奥に見える木は花桃です。
　　　　　　　　　ｍ

冬晴れ 2

昨日の続きの画像。
本当にこの日は青空と雪の
コントラストがきれいだった。
家の近くまで来ると、
除雪機が豪快に雪を
噴射していた。
我が家にも一台欲しいが、
置いておく場所がない・・・
　　　　　　　　　　　　Ｙ

雪の山

雪原に出来た二瘤の山
融けかけた雪が多い中で
なだらかな新雪のような状態です。
光はあっても冷たい空気感が
人を寄せ付けていないようです。
軒下に溜まった屋根の雪
もう雪ではなくて氷状態です。
小さい山ながら荒々しくて
噴火するお山のように思えました。
　　　　　　　　　　ｍ

冬晴れ 1

この前の土曜日はいい天気だった。
田舎に行く道すがら、白い雪と
青い空のコントラストを楽しみながら、
あちこちをスナップ。
こういう日は温度も平地とそれほど変わらず、
外に出ていてもつらくはないのだ。
ｍの写真にもあるように、
雪はまだまだたっぷりある。
この雪の変容も、また被写体になる
ことだろう。
　　　　　　　　　　　　　　Ｙ

雪の造形

田舎にはまだまだ雪があります。
Ｙによると４月頃までは
雪が消えないらしいと言うことです。
屋根に積もった雪は
何層にもなって、相当な重さです。
融けたり積もったりを繰り返して
つららが現れたり、雪がうねりを
持ったりして、なかなか
面白い形になります。
　　　　　　　　　　ｍ

珍客

昨日の朝、庭の奥の
源平桃の向こう側で
何やら黒いものが動いている。
何とカモシカだった。
慌てて二階に上がり、
カメラを向けたが、動じる
様子もなく雪の上をゆっくりと
東に移動して、やがて視界から
消えてしまった。
まさか我が家の敷地で
カモシカを見ようとは！
年末には、すぐ近くで
クマを目撃した人もいる。
イノシシは秋に大仕事を
やってくれた。
田舎はワイルドライフだ。　　　　Ｙ







昨日の朝、いつもはぼそぼそとしか
喋らないＹが「外　そとを見よ　外」と
びっくりするような大声で叫ぶ。
まだ　身支度の最中だったけど
何事だとおもって、窓から外を覗くと
何とカモシカだった。
気配に気付いたのか・・顔を向けたカモシカ君と
目がバシバシバシとあってしまった。
それから大慌てでカメラを向けたけれど
ブチハイエナのようなカモシカ君しか撮れなかった。
未熟者メが・・
去年の秋、サトイモの葉と茎が全く
なくなったことがあったが・・
ヤツが真犯人であったと確信した。　　　　　ｍ

冬晴れ 2

今日は風は強かったが、
良く晴れて、日差しが気持ちよかった。
これは、ｍと同じく、この前の
日曜日の路地歩きの一コマ。
歩きながら何でもないものにカメラを向けて
パシャパシャ切りながら歩いていると
いつの間にか結構な距離になっていることが
ある。
こういう時間をもっと持ちたいのだが・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙ