連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
いつも、毎日、富士が見えている
日常とはとんなものでしょうか?!
想像ができません。
裾野が見えただけでも嬉しさは
何倍にもなりますし・・
裾野でも晴れやかで美しいことは
何にも代えられない・・やっぱり
富士山は日本の宝ですね。
宇宙空間から見た富士も
崇高でしたが・・人間世界の隣に
さりげなく座っている富士が
いいですね・・
m
先々週の土曜日、(もうあれからそんなに
時間が経ってしまったのか)
新富士のICを降りたときは、
富士は裾野が見えていた。
素晴らしく長い、緩やかで美しい勾配。
本物の富士にしかない裾野だった。
てっぺんが見えていなくても富士はやっぱり
富士だった。
それにしても、こんなような
条件さえ良ければいつでも富士を
見ることができる所に住んでいると
大げさに言えば、世界観や人生観も
変わるような気がする。
藤原新也の『俗界富士』に刺激を受けて
あんな写真を撮ってみたいと思っているが
今回もそれはかなわなかった。
次の機会はいつだろうか?
Y
岳南電車と標示してあった。
吉原の街中を走っている電車だ。
あちこちで鉄道経営や存続の難しさを
耳にするが、こうして町の中を
電車が走っているのを見ると、
「町の健全さ」といったものを感じる。
それだけの人が住み、人の動きがあり
鉄道と暮らしが結びついているのだろう。
こちらにもいくつかローカル鉄道があるが、
いずれも存続には苦労があるようだ。
長良川鉄道はこの4月から特別豪華列車を
走らせるということだが、どんなことになるだろうと
ちょっと気になっている。
Y
雨の日の被写体には
傘も含まれるように
感じますが・・
若い人たちの傘は
総じてカラフルですね。
私のはメーカー品なのに
地味で写真するには面白く
ありません。
じっと立ち尽くしている
警備のおじさん・・
ご苦労様ですね。
m
一応の市街地なのと、
曇天のせいか、
鈍色のものが多くなってしまった。
富士が見えれば、撮る方角も決まってしまうので
富士が見えない方が、逆に見えるものは多くなる
はず・・・
でもやっぱり、町の一角に富士を入れては
みたかった・・・
Y
吉原あたりは、やっぱり
暖かいのですね。
アロエの大きさが違います。
こちらでは花が咲いていても
もう少し子株です。
吉原では堂々としていて
もっといろいろ探してみても
面白いと感じましたが・・
雨が降り出してきて
そうそうに諦めました。
富士が見えないのに何かと
富士を探していました。
看板の富士でも・・やっぱり
いいですね。
m
富士市の吉原。
初めての場所で、
もう少し東海道の古い町並みでも
残っているのかと想像していたが、
どこにでもあるような町筋だった。
ただどこからでも製紙工場の煙突が見える。
そこに、晴れていれば富士の姿が路地や
家並の向こうにデンと見えるはずなのだが
この日は曇って、途中から雨も降り出したので
富士は望むべくもなかった。
見えるときにもう一度行ってみたいとは
思うのだが・・・
Y
富士市の吉原あたりは
製紙工場があるようです。
煙突があちこちで見られ・・
曇った空に向けて煙が
絶え間なく立ち上っていました。
川の中ほどに浮かぶ光沢のある
昆虫色のボールは・・行ったり来たり
当て所ないこの日のようです。
灰色の空に濃淡のあるグレーの煙・・
富士山の見えない時のこの街の
もう一つの貌を見たように
感じました。
m
昨日遅く田舎に行った。道中は雨が激しかったが
夜には上がって月も見えた。
今日は時折横殴りの雪が舞うかと思うと
明るい陽射しも降り注ぎ、不安定な
空模様だった。
春に向かう天候は結構起伏が激しいのだ。
Y
海岸に車を止め、
ぬかるんだ道と夥しい数の屋台を抜け、
お目当てのダルマを手に入れて
また夥しい数の屋台を辿って
車に戻る。
行きは着いたころから雨が激しくなったが、
戻るころには晴れ間も見えた。
海岸に止めた車は波しぶきを浴びて
白っぽくなり、ダートの道を辿って
泥はねが凄かった。
流石に家に帰ってから、すぐ洗車した。
Y