連れ合いとの気ままな写真日記
第22回土門拳文化賞奨励賞受賞 m
第26回土門拳文化賞奨励賞受賞」Y
これは丁度一週間前の映像。
昼ご飯を食べていると、mが出先から
「空が凄いよ」と電話してきたので、
食事もそこそこ出てみると、
真上の空、太陽の周りに見事な日暈が
架かっていた。
その下には虹のような光の帯、
薄くて写真にはできなかったが
環水平アークという現象だそうだ。
敢えて屋根と電線を入れて
作画してみた。
Y
蕗を採りに行っていて
あまりに美しい葉脈なので
カメラを持ち出しました。
この新芽は食用になるというので
御浸しにして食べたことがあります。
物珍しいから食べてみた
というだけのことで・・
味の記憶はありません。
もう一度食べてみたいという
気もおこらないので
たいしたことはなかったのだと思います。
ギホシの花が咲くのは
まだ先になりそうです。
m
日曜日、近くの田んぼで田植えが
始まった。地主ではなく、農協から
委託された業者が行うようだ。
最近はこういうところが多くなっている。
やってきたのは若い家族連れ。
お昼も道路際でピクニックのように取り、
午後からは我が家の裏の田んぼに取りかかった。
子供たちは周りでスケボーなどで遊んでいたが
いざというときはちゃんと手伝っている。
彼らも立派な働き手なのだ。
昔は田植えや稲刈りとなれば「農繁期休暇」で
学校も休みになり、子供たちは否応なく
働かされたものだ。
しかし、田植えの仕方は随分変わった。
それこそあっという間だった。
機械で田植えをしている様子を、こんな風に
じっくり見たのは初めてのことだ。
Y
今 田舎ではこの花が盛りです。
野生の花は地味なものや白色が
多いのですが・・これはピンクなので
どこにあっても目立ちます。
美しいからといって、庭に植えている
ところもあるのですが・・
植えてみるとやっぱり山のもので
野生の荒々しさも少し覗かせています。
お寺へ行く道沿いは私にも
手の届く位置に咲いていて
今回初めてじっくりと見ました。
m
田舎の家は、どこも塀も門も囲いもないので、
生き物たちはどこからでも入ってくる。
この猫、時折見かけるが、どこの猫かは知らない。
西の方から散歩でもするように時々立ち止まったり
座り込んだりしながら現れたので、
多分お寺で飼っている猫だろう。
いつの間にか我が家の草だらけの通り道を
歩いていたので、そっとカメラを持ち出して
奴が振り返ったところを撮ってやった。
Y
田舎へ帰る道筋の
156号線沿いの
美濃のあたりの
長良川に面しているところに
居酒屋やカラオケ店が
並んでいる一角があります。
寂れているけれど、まだ営業している店と
大きな建物だけれど空き店舗に
なっているところがあって・・
一度撮影してみたいと常々思っていました。
「空家法」などというものも施行されるので
こういう建物はだんだんとなくなって
いくのではないかしらと思います。
今のうちに撮っておきたいものは
撮っておかなくてはと考えます・・
m
土曜日、
田舎で夕食を始めると
mが空が赤いという。
慌てて外へ出てみると
西の一角だけが赤く染まり、
田植え前の水面にも
同じ色が映っていた。
Y
田舎では田んぼに水が入って
今が一番美しい里山の季節です。
ここは、家から少し奥の
畑ヶ谷という地区で
少し棚田になっています。
虹のプロジェクトとか言って
イワナやみなもちゃん(岐阜のゆるキャラさん)
などを田にアートして
黒米・赤米などいろんな稲で
模様を描いています。
今年はまだ何も下地もしてなくて
朴の花だけが咲いていました。
m
家の周りにも
多種多様な生き物がいる。
夕刻、ナンテンの葉の上で
じっと動かないトカゲ。
おそらくここを一夜のねぐらにする
のだろう。
下は、朝、二階の窓にくっついていた蛾。
ヤモリも時々風呂場のガラス戸や
玄関の外灯の辺りで蠢いている。
ムカデのように家の中に入ってこられては
困るのもいるが、
こうして時には被写体になってくれる
奴らはそっとしておいてやりたい。
そういえば、昨年はマイマイ蛾の大発生で
あちこちの葉っぱが食べられてしまったが、
今年も見覚えのある毛虫があちこちにいる。
こいつらはそっとしておくわけにもいかず
見つけ次第箸でつまんで地面に落として
踏み潰しているのだが・・・
Y
Yが「白い花が咲いてた」という歌を
思い出していましたが・・
何の何という花の名前を言わないで
総称で思い出を語るには
上手い言い方だと感心します。
と言いながら、この歌を知っている私も
かなり古いですが・・
今の時節は白い花が多いですね。
上から朴の花・二人しずか・大手毬
華やかであり、ひっそりとしてもいます。
m