雨の明治村 3

いくつかの建物には、建物ガイドの
スタッフがいて、内部を案内してくれる。
呉服座と東松家住宅をそのガイドの案内で
見て回った。
特に東松家は、油問屋から銀行に鞍替えしたという
ことで、純和風の造りながら、その当時の造作が
面白く、また二階、三階の茶室や和室の設えは
繊細な意匠が随所に施されていて、見ごたえがあった。

昨日は晴れて猛烈に蒸し暑かったが、
今日はまたジメジメとした雨。
秋晴れがないので、気持ちも晴れないのだ。
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彼岸花 ２

彼岸花が彼岸の日にまだ
咲きそろっていなかった。
今年は夏が暑かったせいで
まだまだ満開とまでいきません。
貨物列車が通り、鴨が飛び立ち
曼珠沙華が咲き乱れる・・西日の強い
陽射しの中の懐かしいひと時を
狙う予定だったのですが・・
欲張りすぎ被写体の半分叶わぬ光景でした。
犀川の堤にて。

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雨の明治村 2

明治村にはいくつかの教会があるが
この聖ザビエル天主堂のステンドグラスが
一番華やかだ。
この日は雨で、ステンドグラスを通してくる
光が弱かったので、床や机の反映も鈍かったが、
その分落ち着いた光だった。
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雨の明治村

秋分の日に、明治村に行ってきた。
前に行ったのは、もう何十年も昔、でも
覚えている建物も多く、雨の中うろうろと
あちこちを巡ってみた。
しかし、ホテルと監獄、教会と芝居小屋等が
隣り合わせに脈絡もなく点在しているというのは
何とも奇妙で面白い所だ。
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雨の夕暮

このところ雨ばかりで、
夕景も濡れそぼったものばかり。
シュウメイギクも重たげに、ヤマボウシの実も
水滴に包まれている。
日の暮れるのも早くなった。
秋分の日が過ぎて、もう
６時前には薄闇が漂う。
明日からはようやく晴れるというが、
暑さもぶり返すらしい。
季節の移り変わりは、いつも行きつ戻りつだが
今年はやはりちょっと異常だ。
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彼岸花

彼岸花の咲く時節になったけれども
ぐずついたお天気ばかりが続いて
彼岸花の赤い燃えるような色が
物足りません・・
あたりを染めるような赤い塊に
出会えるのは明日以降になるとのことです。
ここは犀川の堤です。
岐阜の西方にあたります。
大雨の降った後の濁った川面を
背景にして咲き始めたばかりの
彼岸花を撮影しました。

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月夜

遅まきながらこの前の中秋の名月。
この日は曇天だったが、夜になって
雲間から十五夜の月が現れた。
17日が満月だったが、その日も含め
それ以後月を見ていない。
月どころか雨ばかりが続いて、
太陽もまともに見ていない。
今日もほぼ一日雨だった。
台風が大雨を降らせて去ったというのに・・
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蟷螂

田舎では小動物が撮影できます。
庭に面して一部嵌め殺しの大窓と
残りの窓が二重ガラスになっていて
そこへ網戸が立ててあるので
いろんなものがきてとまります。
かがんぼや蛙や蟷螂など・・
二重窓になっているので
実体と影が複雑に溶け込みます。
蟷螂は上半身を宙に浮かせて
腹と足で網戸にくっついています。
う～ん　アクロバット的！

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満月の夜

この日は夜になって晴れて・・
良い具合に雲の間から満月が
顔をだしてくれました。
今年の満月は旧暦の十五夜と
新暦の暦の十五夜とが４６年ぶりに
重なった珍しい夜だったのだそうです。
田舎にいて木間から・・モミジアオイの
花の間からとぼんやりとした
満月の夜を楽しみました。


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台風１６号が来ていてこちらは凄い雨になっています。
皆さま、ご注意ご用心くださいませ。

京都点描 4

写り込んでいる世界。反射物。
そんなものがあると、とっさにカメラを
向けたくなる。
二重性の持つ魅力というべきか、
世の中の多重性を感じてしまうというのは
いささかこじつけだが、何か面白いのだ。
今日も台風16号の影響で雨。
このところ秋らしい青空とは、とんとご無沙汰だ。
大分涼しくなったのはありがたいが、
この湿気には参る。
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