カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

帝劇「レ・ミゼラブル」

2009年10月11日 | 「舞台・観劇・コンサート」
「レミゼ」に行って来ました。

この作品は、ずっと観たかったんです。
20年の思いが叶いました。


とても不思議な感覚でした。

「ライオンキング」や「ラ・マンチャの男」のように
観劇中に、とてつもない感動に包まれる作品では無かったです。
多分、内容的がやや難解だったからだと思います。

でも、後からジンワリと沁みて来るものがありました。


各々の歌う「ソロ」は「さすが」でした。
涙が溢れてきました。
「見せ場」としては「完璧」でした。


この作品はダブル・キャストどころか
3~4人のキャストで演じられます。

「山口祐一郎」の「ジャン・バルジャン」を観ましたが
「別所哲也」のも是非見たいです!
山口さんは「歌」、別所さんは「芝居」
全く異なる「ジャン・バルジャン」だと思います。

「コゼット」役の「神田沙也加」もちょっと興味有るし
「ジャベール」「ファンテーヌ」「マリウス」も
他の役者が演じるとどんな風になるか、とても観てみたい
ある意味「病み付き(?)」になりそう
そうゆう、リピーターもきっと多いと思われます。


山口さんの「入り待ち」をしました。
(友達のお供です)
「ハイ・タッチ」はこれで2回目

郷ひろみと同じ53歳
でも、なんて若いんでしょう
186cmの長身。青年のような笑顔。気取らない人柄。
ファンが多いのも頷けます。



鳴り止まぬ拍手
繰り返される「カーテン・コール」

拍手をしながら、ふと思いました。
この間の発表会では、私はあちら側にいたんだな、と。

規模も何もかも全く異なりますが
あの時、生徒達に向けられた拍手は
この拍手の何倍もの価値が有るような気がしました。


いずれにしましても
この「レミゼ」はこの後何年も「再演」されるのは間違いないですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする