「東野圭吾」・・・今、最も好きな作家です。
「容疑者Xの献身」で、2006年直木賞受賞。
TVドラマ化された「白夜行」
映画になった「手紙」・・・
何れも、圧倒的にインパクトが有り、心にずっしりと響く作品です。
涙無しには見れません。
(現在「さまよう刃」が上映中。こちらは、未読・未見です)
この「赤い指」は知人に紹介されました。
その男性は、たまたまこの小説のラストを電車内で読んでいて
一目も憚らず、車中で号泣してしまったそうです。
これを伺ったら読まない訳にはいきません。
40代の夫婦と中学3年生の一人息子の家庭が舞台です。
中盤迄は、どちらかというと腹立たしい場面が多かったです。
気が強く、自己中の妻
そんな妻に何も言えぬ情け無い夫
そんな両親に育てられた息子は引きこもり
そして、ないがしろにされてる舅・姑は認知症に・・・
こんな酷い、妻&母&嫁はいるか!って、憤りを覚えました。
でも、正直判らなくもありませんでした。
そして、終盤
ある意味、もの凄い「どんでん返し」
それが判った時
私は、「号泣」というよりも「嗚咽」で先の「文字」を読む事が出来なくなり
しばし本を閉じました。
こんな事ってあるの?
余りにも辛い。。。
これ以上は「ネタバレ」になるので書けませんが・・・
私自身、一人息子がいて
認知症だった父をみおくり
今、年老いた母がいる
娘としての観点から、母としての視点から
様々な事を感じました。
これは、お勧めの作品です。
是非、御父兄の皆様に読んで頂きたいです。
未だお若い御父兄にはピンと来ない部分もあるかと思いますが
それでも、読んで頂きたいです。
決して、重苦しいだけの内容ではありません。
本お貸しします!!
「容疑者Xの献身」で、2006年直木賞受賞。
TVドラマ化された「白夜行」
映画になった「手紙」・・・
何れも、圧倒的にインパクトが有り、心にずっしりと響く作品です。
涙無しには見れません。
(現在「さまよう刃」が上映中。こちらは、未読・未見です)
この「赤い指」は知人に紹介されました。
その男性は、たまたまこの小説のラストを電車内で読んでいて
一目も憚らず、車中で号泣してしまったそうです。
これを伺ったら読まない訳にはいきません。
40代の夫婦と中学3年生の一人息子の家庭が舞台です。
中盤迄は、どちらかというと腹立たしい場面が多かったです。
気が強く、自己中の妻
そんな妻に何も言えぬ情け無い夫
そんな両親に育てられた息子は引きこもり
そして、ないがしろにされてる舅・姑は認知症に・・・
こんな酷い、妻&母&嫁はいるか!って、憤りを覚えました。
でも、正直判らなくもありませんでした。
そして、終盤
ある意味、もの凄い「どんでん返し」
それが判った時
私は、「号泣」というよりも「嗚咽」で先の「文字」を読む事が出来なくなり
しばし本を閉じました。
こんな事ってあるの?
余りにも辛い。。。
これ以上は「ネタバレ」になるので書けませんが・・・
私自身、一人息子がいて
認知症だった父をみおくり
今、年老いた母がいる
娘としての観点から、母としての視点から
様々な事を感じました。
これは、お勧めの作品です。
是非、御父兄の皆様に読んで頂きたいです。
未だお若い御父兄にはピンと来ない部分もあるかと思いますが
それでも、読んで頂きたいです。
決して、重苦しいだけの内容ではありません。
本お貸しします!!