
金沢の観光スポットレポート(No.1748)
◇冬の金沢2020-10 雪の金沢城公園②
2月6日(木)金沢市内に、ついに雪が積もりました。雪の金沢城公園、兼六園をリポートします。
○金沢城公園の概要
加賀藩の居城であった金沢城の城址を整備してつくられた公園。園内には、石川門や三十間長屋などのの藩政期建築物。木造城郭建築として五十間長屋や菱櫓、爪門続櫓、橋爪門などの歴史的建造物が復元されています。
また、兼六園より歴史のある玉泉院丸庭園も再現され今年夏(2020)には鼠多門の復元と鼠多門橋が再現され尾山神社まで接続される。

〇金沢城公園の鼠多門復元、鼠多橋再現工事
金沢城公園の整備事業の目的は①歴史的建造物を継承②兼六園と並ぶ金沢のシンボル公園化③文化、伝統、歴史を引き継ぐことの具現化が柱となり、その流れの一環で、金沢城の新たな名所となる、鼠多門復元、鼠多門橋再現工事が行われている。今年夏(2020)には完成し、尾山神社まで接続され、新たな回遊ルートが完成する。


■写真は三十間長屋

■写真は戌亥櫓跡より菱櫓
〇二の丸御殿復元
二の丸広場には二の丸御殿があった。昨年内装の詳しい二の丸御殿「仕様書」が発見され、二の丸御殿調査検討委員会が復元可能との報告し、谷本知事が玄関部分から段階的に復元すると表明した。御殿の内「表向き」約1,800坪を20年かけて段階的に復元し、総工費200億円とか??

■写真は二の丸広場






■写真は玉泉院丸庭園


■写真は復元の鼠多門と再現の鼠多門橋
(つづく)