金沢の観光スポットレポート その504(No.775)
◇金沢の桜2016 にし茶屋街、寺町、犀川周辺 ①
□にし茶屋街
にし茶屋街(ちゃやがい)は金沢3茶屋街の一つで、文
政3年(1820)加賀藩12代藩主前田斉広の公許を得た
ことにより、「ひがし茶屋街」と共に誕生した。現在で
も料亭や芸妓置屋が立ち並び、藩政期の独特の雰囲気を
味わうことができる。
■写真はにし茶屋街
○松月寺の大桜
通称「大桜」とも「御殿桜」ともいわれ、松月櫻とする山桜
の一種で、枝張りは東西に約20メートル、南北は約
15メートルあります。
伝承によれば、3代藩主前田利常(1593-1659)が小松
城内にあったものを移植したといわれており、寺町寺院
群内にある貴重な古木です。 国指定天然記念物
今年は満開の撮影を逃した。残念!
藩政期にはこの桜を尊重し、藩主の行列でもこの木の下
は槍を伏せて通行したといわれています。
■写真は松月寺の大桜
■写真は本長寺
■写真は国泰寺
■写真は泉野菅原神社
■写真は玉泉寺
(つづく)