◇初冬の兼六園2021①
久しぶりに兼六園を訪れた。雪吊りも進み紅葉も峠を越えた兼六園をお楽しみください。
〇兼六園の雪吊り(No.2056)
11月1日金沢に冬の訪れを告げる金沢の風物詩、兼六園の雪吊りが始まった。湿った雪の重みから木を守る雪吊りは、園内隋一の枝を誇る唐崎松では庭師5名を含め合計約12~3人がかりで作業が進められ、心柱5本に1本あたり50~200本の縄が次々と放射線上投げおろし、受け取った庭師が枝にくくりつけていった。 兼六園内で使用する縄(藁縄)は、総延長約120キロ、総重量4トンに及ぶ。唐崎松をはじめ松やツツジなど約800箇所で施され、作業は延べ人数約500人が12中旬まで作業を行う。
(つづく)