植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢3寺院群の見どころ

2011-02-28 04:45:42 | 日記


金沢3寺院群の見どころ(No.25)

 金沢市内には1600年代に金沢城に入る主要3道周辺に戦
略上防備を目的とされる寺院を集めている。それぞれ風情
を感じさせ、歴史的観光を楽しむことができる。

◇寺町寺院群
 町の名前が表すように現在でも63の寺、3神社が集ま
った町で、残したい日本の音風景100選にも選ばれた。
寺町寺院群は江戸時代に一向一揆の対策として、この地に
寺院を集められた。忍者寺として知られる妙立寺、桜で有
名な松月寺、伏見寺、願念寺、雨宝院、龍渕寺、金剛寺、
本覚寺など見応えのある寺院がいっぱいです。

◇小立野寺院群
 浅野川、犀川に挟まれた小立野台地に現在でも41の寺
や4神社が点在する。前田家の菩提寺宝円寺や珠姫寺天徳
院、如来時、棟岳寺、猿丸神社、椿原神社など。藩政期そ
のままの狭くて複雑に入り組んだ小路や趣の異なるいくつ
もの坂道が生活空間の一部として今も息づく。

◇東山・卯辰山山麓寺院群
 ひがし茶屋街から卯辰山山麓に位置する卯辰山山麓寺院
群には現在でも43の寺や5神社が集まっている。江戸時
代に一向一揆対策のために集められた。
 卯辰山山麓寺院群には境内裏にある庭園が美しい心連社、
茶道裏千家の祖・仙叟宗室や大樋長左衛門が葬られている
月心寺、西養寺、宝泉寺、観音院、全性寺、龍国寺、真成
寺など、魅力的な寺院が多くある。


■写真は妙立寺(忍者寺)

にし茶屋街周辺の見どころ

2011-02-25 04:50:21 | 日記


にし茶屋街周辺の見どころ(No.24)

◇にし茶屋街の概況
 金沢城の南西に位置する「にし茶屋街」も、城下の南を
流れる犀川の外に防衛戦略上、集めた「寺町寺院群」から
ほど近い場所にある。
 文政(1812~1829)ごろに茶屋街ができ、明治以降も歓
楽街としてにぎわった。北陸随一のネオン街・片町や、寺
町寺院群などに近いのも魅力のひとつとなっている。

◇西茶屋資料館
 観光ボランティアガイド「まいどさん」がいて、にし茶
屋街界隈のガイドを行っている。もちろん案内は無料です。
気軽にお立ち寄りください。

◇室生犀星記念館
 金沢の三文豪のひとり、室生犀星(1889~1962)は、抒情
詩だけでなく、詩人的上京と帰郷を繰り返す苦悩のなかで
作品を生み出していった。その生涯と作品世界を再現した
記念館。原稿・書簡・初版本などの貴重な資料も展示。

◇妙立寺(忍者寺)
 日蓮聖人の法孫・日像上人作の祖師像を安置する。寛永
20年(1643)、三代藩主前田利常公の命により、城内にあ
った祈願所を移し、運上町に創建された。
当山は短期間に能登石動山、新竪町そして現在地へと移
転が行われ、寺町寺院群の中では比較的遅い時期に(1650
年代)に移築された。また一方では、万一の場合の出城と
して、その中心的役割を持たせたと言われる。そのため、
建物全体が迷路状となり極めて複雑な構造を有し、今日で
は「忍者寺」お呼ばれる人気スポット!

■写真はにし茶屋街

兼六園周辺の見どころ その3

2011-02-22 05:14:14 | 日記


兼六園周辺の見どころ その3(No.23)

◇県立能楽堂
 五代藩主前田綱紀が、宝生流贔屓の五代将軍綱吉になら
って宝生流に改流して以来、加賀藩主は代々宝生流を愛好
し、これを手厚く保護したため、加賀宝生と呼ばれるほど
宝生流の盛んな土地となった。
 昭和47年1月に開館。能楽講座、子どもの謡(うたい)、
狂言、仕舞教室や能楽鑑賞会などが行われている。

◇加賀友禅伝統産業会館
 加賀友禅の展示販売とともに、有名作家の作品展示や彩
色工程の実演見学などができる施設です。加賀友禅の着用
や友禅染の体験も出来ます。

◇西田家庭園 玉泉園
 加賀藩高級武家庭園「西田家庭園 玉泉園」は江戸時代
初期に着工され4代にわたって製作され完成した池泉回遊
式庭園です。西田家庭園玉泉園の園内には数百種の草木が
あり四季を通じで楽しむことができます。冬期は休館にな
ります。

■写真は加賀友禅伝統産業会館

兼六園周辺の見どころ その2

2011-02-20 04:51:38 | 日記


兼六園周辺の見どころ その2(No.22)

◇石浦神社
 古くは石浦郷七村の産土神で、石浦町(現・香林坊)の裏
手にあった。後年、兵火にあい本多氏下邸内に移り、祠殿
が造営された。明治の神仏混淆禁止で山王地主権現の称を
廃し石浦神社と称した。

◇金沢神社
 第11代藩主前田治脩(はるなが)公が学問の神様・菅
原道真を祀って1794年に創建した神社で竹沢御殿御鎮
守天満宮と称されました。家内安全の稲荷大明神、そして
金運・災難よけの白蛇竜神も祀った神社でもあります。

◇成巽閣(せいそんかく)
 加賀13代藩主前田斉泰によって母眞龍院のため、年文久
3年(1863)兼六園の一隅に建てられた。柿葺き、寄棟造
りの2階建ての建造物で、階下は書院造り、階上は数寄屋
風書院造りという2つの様式を取り入れており、国の重要
文化財。殿閣を取り囲む庭園は国の名勝として指定されて
いる。

■写真は成巽閣

兼六園周辺の見どころ その1

2011-02-17 04:43:36 | 日記


兼六園周辺の見どころ その1(No.21)

◇石川県立歴史博物館
 兼六園の周辺に位置し、石川の古代から近代までの歴史
と文化を紹介する博物館。建物は、かつて旧陸軍兵器庫や
金沢美術工芸大学に使用されていた本多の森公園の赤煉瓦
棟を復元再生したもので、平成2年に重要文化財に指定さ
れている。

◇ 家老本田蔵品館
 加賀藩の大年寄(筆頭家老)を務め、5万石を領した本多家
伝来の武具、馬装具、調度品、古文書や徳川家藩主前田家
からの拝領品などを展示している。

◇石川県立美術館
 国宝色絵雉香炉など石川県ゆかりの古美術品から現代作
品までが幅広く展示されている県立美術館では、内外の優
れた芸術家や作家の展覧会が、随時開催されている。
辻口博啓のル ミュゼ ドウ アッシュは女性に人気!


■写真は県立歴史博物館

金沢城周辺の見どころ その2

2011-02-14 05:26:57 | 日記


金沢城周辺の見どころ その2(No.20)

◇尾山神社
 明治6年に創建された加賀藩祖前田利家公と正室のお松の
方を祀る神社。明治8年に建てられた神門は、和漢洋折衷の
る層式で、明治初期に建てられた数少ない擬洋風建築遺構
の1つであり現在は、国の重要文化財に指定。3層目には、
ギヤマンがはめ込まれ、夕刻のギヤマンが夕日に映える頃
や、日没から午後10時までの明かりが点灯する頃は見頃。

◇尾崎神社
 尾崎神社の前身は天照大神、徳川家康、前田利常を祀り
1643年金沢城北の丸に建立されました。1974年尾崎神社と
改称して1878年に現在地に移転した。重要文化財に指定さ
れている。



◇近江町市場
 加賀野菜や加能ガニなど、金沢自慢の食材を買い求める
なら近江町市場が便利です。江戸時代に始まった歴史のあ
る市場で、魚介、青果、精肉店など約170の店が軒を連ね、
金沢市民の台所として親しまれています。
 寿司屋や食堂など市場ならではの活気のある飲食店も多
く、食事にも利用できる。金沢観光の人気スポットです。

■写真は近江町市場


金沢城周辺の見どころ その1

2011-02-12 05:50:57 | 日記


金沢城周辺の見どころ その1(No.19)

◇21世紀美術館
 2004年にオープンの金沢21世紀美術館は、現代アート
を中心とした美術館で、金沢市の中心部に位置し、誰も
がいつでも立ち寄ることができ、さまざまな出会いや体
験が可能となる公園のような美術館です。
日経新聞の美術館ランキングでも西日本No1になった
人気スポットです。

◇ふるさと偉人館
 様々な分野で活躍した、金沢が生んだ5人の偉人、木村
栄、鈴木大拙、高峰譲吉、藤岡東圃、三宅雪嶺の生涯や
業績を紹介している。
*3月11日まで改装中のため常設展示は休館です。

◇石川四高記念文化館
 リニューアルされた石川四高記念文化館は有料ゾーンの
石川近代文学館と無料ゾーンの四高記念館を併設。国の重
要文化財である赤レンガ建築の雰囲気を生かした「学びと
ふれあいの空間」へと装い新たに生まれ変わりました。

■写真は雪の21世紀美術館

尾張町周辺の見どころ

2011-02-09 04:58:20 | 日記


尾張町周辺の見どころ(No.18)

◇蓄音器館 
 明治から昭和20年代の蓄音器約540台と、SPレコード約
2万枚を収蔵、公開。エジソン社製の蝋管(ろうかん)式
蓄音器をはじめとする有名な蓄音器でSP盤の音色を楽し
む解説付き実演も午前11時、午後2時、午後4時に開催し
ています。LPレコードの試聴もできます。

◇泉鏡花記念館
 明治半ばから創作活動を始め、大正、昭和にかけて、多
くの作品を生み出した泉鏡花は、やがて文豪とたたえられ、
また天才とも謳われるようになりました。
鏡花が幼少時代を過ごした生家跡に建つ当館で、作品はも
とより、鏡花の生涯とその生活感覚にまで触れることので
きる展示をお楽しみください。

◇菓子文化会館・森八
尾張町の「石川県菓子文化会館」は、石川県菓子工業組
合が運営するお菓子のミュージアムで、石川県の菓子の
歴史などを紹介している。1Fはお菓子の森八です。

◇金沢文芸館
旧石川銀行橋場支店。建物は大正ロマンを感じさせ、金
沢市指定保存建造物に指定されている。金沢ゆかりの作
家・五木寛之の作品などを展示する。
1Fは交流サロン、2Fは金沢五木寛之文庫、3F文芸
フロアで泉鏡花文学賞の歴代受賞者を紹介している。

■写真は泉鏡花記念館

主計茶屋街周辺の見どころ

2011-02-06 05:34:02 | 日記


主計茶屋街周辺の見どころ(No.17)

◇主計(かずえ)茶屋街
1869年(明治2)に開かれた茶屋街。ひがし・にしとも
に、大店の旦那衆の社交の場として栄えた。国の重要
伝統的建造物群保存地区に指定。浅野川大橋から中の
橋までの浅野川南岸に、美しい格子戸の料亭が立ち並
んでいる。五木寛之の小説にも出てくる太郎がある。

◇くらがり坂(暗闇坂)
久保市乙剣宮より主計町に通じる小路を指し、日中も
日の当たらない暗い坂道なので、この名で呼ばれてい
る。かつて茶屋街がはなやかなころ、旦那衆が人目を
避けてこの坂を抜け、主計(かずえ)町やひがし茶屋
街の茶屋に通った。作家の泉鏡花もよく通ったと言わ
れている。

◇中の橋
浅野川大橋の下流にある、白木作りの歩行者専用の橋。
昔は、橋を渡るごとに一文支払ったことから、別名
「一文橋」とも言われた。

◇浅野川大橋
美しいアーチ型が大正ロマンを伝える浅野川大橋は、
歴史的な価値を有するとして国の登録有形文化財に指
定され、金沢らしさを象徴する地域のシンボルとして
多くの人に親しまれている。

◇滝の白糸像(滝の白糸碑)
泉鏡花の出世作「義血侠血」のヒロイン・滝の白糸の
姿をかたどった滝の白糸像と、その横にある滝の白糸
碑。梅ノ橋のすぐ近くにある。

■写真は主計茶屋街

ひがし茶屋街の見どころ その2

2011-02-03 04:42:52 | 日記


ひがし茶屋街の見どころ その2

◇宇多須神社
浅野川の河辺から掘り出した古鏡に卯と辰の紋様があり、
卯辰神を祀ったことが起こり。初代藩主利家没後、卯辰
八幡宮を建立し、利家の神霊を祀って藩社とした。境内
奥手には五代綱紀の病を平癒したとする「利常公酒湯の
井戸」がある。2月3日の節分祭は東の芸妓衆が踊りを奉
納し福豆をまきます。

◇東茶屋街休憩館
江戸時代末期の町家を復元。観光ボランティアガイド
「まいどさん」がいて、ひがし茶屋街界隈のガイドを
行っおり、もちろん案内は無料です。気軽にお立ち寄
りください。

◇レストラン自由軒
1909年創業の老舗洋食屋で、創業以来受け継がれてきた
伝統の味を守り続けている。「ひがし茶屋街」の入り口
に位置していることもあり、県外をはじめ海外からのお
客様もたくさんも多い。

■写真は宇多須神社