金沢の観光スポットレポート その1077(No.1518)
◇金沢の春-2 寺町 ① 長久寺、伏見寺、本長寺ほか
○寺町寺院群概要
寺町寺院群は、石川県金沢市寺町、野町にある寺院の総称である。藩政期に一向一揆に対する防衛策として、犀川流域にあたるこの地に寺院が集められた。忍者寺として知られる妙立寺を始め、70近くの寺院が立ち並び、市内の三つの寺院群の中で最大規模である。寺町、野町、弥生の各一部、22.0ヘクタールが「金沢市寺町台伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定(2012年)されている。
「秋涼し 手毎にむけや 瓜茄子」
芭蕉句碑は昭和63年(1988)建立。
■写真は長久寺の芭蕉句碑と銀モクセイ
■写真は寺町鐘声園
■写真は伏見寺の芋掘り藤五郎墓
2019年夏、石川県金沢市に金沢市出身の建築家谷口吉郎氏に関する建築模型などを展示する建築博物館「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」が開館する。
場所は金沢市寺町、谷口吉郎氏の生家があった場所で谷口吉郎氏の子息で建築家の谷口吉生氏が土地を金沢市に寄付した。
■写真は工事中の谷口吉郎・吉生記念金沢建築館
■写真は本長寺の十月桜
■撮影:2019.3.23
(つづく)