白山市のみどころ その2(No.44)
◇吉野工芸の里
陶芸・木彫・和紙・ガラスなどの先鋭の工芸作家たちが
活動している工芸研究所や工房、各種作品が展示してある
パフォーマンス広場やふるさと工房、異業種工芸の交流や
村外の人たちも宿泊して創作活動が楽しめるアート&クラ
フト交流館があり、四季折々に自然の恵みを大きな糧とし
て、文化を発信し続けている
◇獅子吼高原
標高350mの高原にスキー場が整備されており、山頂まで
ゴンドラが通じている。山頂からの景観は雄大。高原レジ
ャー施設として、「パーク獅子吼」と「スカイ獅子吼」が
ある。
獅子吼高原のスカイスポーツの歴史は20年以上。北陸の
ハング&パラグライダーのメッカとして評価も高く、この
あたりは、サーマル(上昇気流)発生ポイントが何ヶ所も
あり、天気がよければ30分から1時間ぐらいのソアリング
は簡単。
◇千代女の里俳句館
江戸時代の女流俳人加賀の千代女にちなんだ俳句ミュー
ジアム。映像や音響により、俳句を体感するスポットです。
「朝顔やつるべとられてもらひ水」の句で広く知られる加
賀の千代女は、元禄16年(1703)に加賀国松任(現白山市
内)の表具師の娘として生まれました。
◇聖興寺
境内には、加賀の千代女の記念館「遺芳館」があり、遺
墨(朝顔の句)や網代笠、愛用の手文庫などの遺品が公開
されている。また、千代の像を安置した庵の傍らに辞世の
句「月も見て 我はこの世を かしく哉」を刻んだ千代尼
塚(市指定文化財)があります。
■写真は獅子吼高原