植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇秋の金沢2019-21 金沢城公園紅葉-1

2019-11-30 04:43:13 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1691)

◇秋の金沢2019-21 金沢城公園紅葉-1

〇金沢城公園の概要

金沢城の歴史は加賀一向一揆で支配権を握った本願寺が、天文15年(1546)に金沢御堂(尾山御坊)を建てた地に、天正8年(1580)佐久間盛政が築城を開始、天正11年(1583)、加賀初代藩主前田利家が能登から入城し、本格的に城造りされた。
慶長7年(1602)に天守が落雷による火災により焼失し、その後は江戸幕府への遠慮から再建されなかった。

金沢城は、金沢市の市街地に位置し、犀川と浅野川に挟まれた小立野台地の先端に立地する平山城である。規模は東西500m、南北760m、面積約30haである。

新幹線開業以降入場者も増え、18年度の入場者数は220.0万人で前年比97.3%(2014年比1601.0%)と堅調な推移をしている。



■写真は玉泉院丸庭園







■写真は工事中の鼠多門(10/25)

〇金沢城の特徴である鉛瓦(木製の型の上に鉛を巻き付ける)。







■写真は工事中の鼠多門(10/25)











■写真は切手門と第六師団司令部





■写真は二の丸東石垣下

(つづく)

◇秋の金沢2019-20 兼六園⑫ 瓢池、長谷坂紅葉

2019-11-29 04:48:52 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1690)

◇秋の金沢2019-20 兼六園⑫ 瓢池、長谷坂紅葉

○兼六園の紅葉

兼六園には山崎山、翠滝を中心に美しモミジが見られる落葉樹は約330本あって、その多くはイロハモミジである。次いでヤマモミジが多く、これらのカエデ科の紅葉のほか、黄色のイチョウモミジ、トチノキモミジ深紅・赤色のハゼモミジ、黄色や紅色、赤褐色など色とりどりの美しい模様を織りなす曲水沿いや桜ヶ岡百閒掘のサクラモミジも晩秋の錦を飾る。(参考:北國新聞社「兼六園」より)

毎年11月の中旬以降には紅葉が楽しめる。園内の建物や松などの樹木、曲水、池、灯篭などと、紅葉のマッチングが楽しみだ。









■写真は瓢池











■写真は長谷坂

(つづく)

□撮影日:2019.11.18

◇秋の金沢2019-19 兼六園⑪ 梅林紅葉他

2019-11-28 04:25:24 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1689)

◇秋の金沢2019-19 兼六園⑪ 梅林紅葉他

○兼六園の紅葉

兼六園には山崎山、翠滝を中心に美しモミジが見られる落葉樹は約330本あって、その多くはイロハモミジである。次いでヤマモミジが多く、これらのカエデ科の紅葉のほか、黄色のイチョウモミジ、トチノキモミジ深紅・赤色のハゼモミジ、黄色や紅色、赤褐色など色とりどりの美しい模様を織りなす曲水沿いや桜ヶ岡百閒掘のサクラモミジも晩秋の錦を飾る。(参考:北國新聞社「兼六園」より)

毎年11月の中旬以降には紅葉が楽しめる。園内の建物や松などの樹木、曲水、池、灯篭などと、紅葉のマッチングが楽しみだ。



■写真は梅林より時雨亭









■写真は梅林



■写真は梅林タンコウバイ





■写真は桜が岡



■写真は桜が岡オオモミジ

番外)臘月ツバキ、万両





■写真は臘月



■写真は万両

□撮影日:2019.11.18-24

(つづく)

◇秋の金沢2019-18 兼六園⑩ 山崎山周辺紅葉-2

2019-11-26 04:26:22 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1688)

◇秋の金沢2019-18 兼六園⑩ 山崎山周辺紅葉-2

○兼六園の紅葉

兼六園には山崎山、翠滝を中心に美しモミジが見られる落葉樹は約330本あって、その多くはイロハモミジである。次いでヤマモミジが多く、これらのカエデ科の紅葉のほか、黄色のイチョウモミジ、トチノキモミジ深紅・赤色のハゼモミジ、黄色や紅色、赤褐色など色とりどりの美しい模様を織りなす曲水沿いや桜ヶ岡百閒掘のサクラモミジも晩秋の錦を飾る。(参考:北國新聞社「兼六園」より)



毎年11月の中旬以降には紅葉が楽しめる。園内の建物や松などの樹木、曲水、池、灯篭などと、紅葉のマッチングが楽しみだ。





















■写真は山崎山











■写真は山崎山台

□撮影日:2019.11.18

(つづく)

◇秋の金沢2019-17 兼六園⑨ 山崎山周辺紅葉-1

2019-11-25 04:45:23 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1687)

◇秋の金沢2019-17 兼六園⑨ 山崎山周辺紅葉-1

○兼六園の紅葉

兼六園には山崎山、翠滝を中心に美しモミジが見られる落葉樹は約330本あって、その多くはイロハモミジである。次いでヤマモミジが多く、これらのカエデ科の紅葉のほか、黄色のイチョウモミジ、トチノキモミジ深紅・赤色のハゼモミジ、黄色や紅色、赤褐色など色とりどりの美しい模様を織りなす曲水沿いや桜ヶ岡百閒掘のサクラモミジも晩秋の錦を飾る。(参考:北國新聞社「兼六園」より)

毎年11月の中旬以降には紅葉が楽しめる。園内の建物や松などの樹木、曲水、池、灯篭などと、紅葉のマッチングが楽しみだ。







■写真は成巽閣付近





■写真は成巽閣付近(11.14)











■写真は山崎山

□撮影日:2019.11.18

(つづく)

◇秋の金沢2019-16 兼六園⑧ 千歳台紅葉-2

2019-11-24 04:14:07 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1686)

◇秋の金沢2019-16 兼六園⑧ 千歳台紅葉-2

○兼六園の紅葉

兼六園には山崎山、翠滝を中心に美しモミジが見られる落葉樹は約330本あって、その多くはイロハモミジである。次いでヤマモミジが多く、これらのカエデ科の紅葉のほか、黄色のイチョウモミジ、トチノキモミジ深紅・赤色のハゼモミジ、黄色や紅色、赤褐色など色とりどりの美しい模様を織りなす曲水沿いや桜ヶ岡百閒掘のサクラモミジも晩秋の錦を飾る。(参考:北國新聞社「兼六園」より)

■写真は栄螺橋方面より





■写真は栄螺山より



■写真は内橋亭



毎年11月の中旬以降には紅葉が楽しめる。園内の建物や松などの樹木、曲水、池、灯篭などと、紅葉のマッチングが楽しみだ。

■写真は夫婦松付近



■写真はフユザクラ前モミジ









■写真は成巽閣付近とふで苔の落葉



■写真は花見橋

番外)冬桜、ビワの花







■写真は冬桜、ビワの花


(つづく)

◇秋の金沢2019-15 兼六園⑦ 千歳台紅葉-1

2019-11-22 04:41:17 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1685)

◇秋の金沢2019-15 兼六園⑦ 千歳台紅葉-1

○兼六園の紅葉

兼六園には山崎山、翠滝を中心に美しモミジが見られる落葉樹は約330本あって、
その多くはイロハモミジである。次いでヤマモミジが多く、これらのカエデ科
の紅葉のほか、黄色のイチョウモミジ、トチノキモミジ深紅・赤色のハゼモミジ
、黄色や紅色、赤褐色など色とりどりの美しい模様を織りなす曲水沿いや桜ヶ岡
百閒掘のサクラモミジも晩秋の錦を飾る。(参考:北國新聞社「兼六園」より)



毎年11月の中旬以降には紅葉が楽しめる。園内の建物や松などの樹木、曲水、池、灯篭などと、紅葉のマッチングが楽しみだ。











■写真は霞が池周辺









■写真は根上がりの松と紅葉





■写真は桜ヶ岡のコマユミ

番外)





■写真は桜ヶ岡ことじツバキ

(つづく)

□撮影日:2019.10.18-22


◇寺町訪探2019-6 寶勝寺

2019-11-21 04:26:43 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1684)

◇寺町訪探2019-6 寶勝寺

金沢ボランティアガイド”まいどさん”の16期生の「よるまっし16会」勉強会で寺町寺院群を巡った。



〇太白山 寶勝寺(臨済宗妙心寺派)

当寺は禅僧として著名な千岳宗仞(せんがくそうじん)禅師が美濃から金沢に来て小庵を結んでいたが、寛永八年(1631)現在地に加賀藩三代藩主・前田利常より寺地を拝領し、創建されたお寺。山門・本堂・庫裡は創建当初の建物と考えられる。

住所:金沢市寺町5丁目5-76









■写真は仏殿





■写真はカフェスペース

〇今回いただきました、カレー(900円税込み)とチャーハン(800税込み)





□寶勝寺紹介ページ(2018.5.29)

□寶勝寺紹介ページ①(2014.9.22)

□寶勝寺紹介ページ②(2014.9.24)

(寺町訪探2019 完)

◇寺町訪探2019-5 谷口吉郎・吉生記念金沢建築館

2019-11-20 04:02:40 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1683)

◇寺町訪探2019-5 谷口吉郎・吉生記念金沢建築館

金沢ボランティアガイド”まいどさん”の16期生の「よるまっし16会」勉強会で寺町寺院群を巡った。
私は開館して3回目の入館となる。

〇谷口吉郎・吉生記念金沢建築館

金沢出身の建築家で、東宮御所や東京国立近代美術館の設計で知られる故谷口吉郎氏(1904~1979)の生家跡に、建築文化を発信する「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」で、設計したのは鈴木大拙館、ニューヨーク近代美術館などをデザインした長男で建築家の吉生氏(81歳)。



■写真はエントランス



金沢建築館は、建築・都市についてのミュージアムです。金沢の名誉市民第一号の建築家 谷口吉郎氏の住まい跡地に、吉郎氏の長男で、国際的に著名な建築家である谷口吉生氏の設計により建設された。





■写真は2F迎賓館赤坂離宮別館「游心亭」47畳広間。(再現)

〇茶室の外光を取り入れた窓と竹を細かく割った壁





■写真は2F迎賓館赤坂離宮別館「游心亭」茶室。(再現)



■写真は2Fより見たエントランス

谷口吉郎・吉生記念金沢建築館オープン!‐①

谷口吉郎・吉生記念金沢建築館オープン!‐②

(つづく)

◇寺町訪探2019-4 妙福寺、諏訪神社、中原中也の文学碑

2019-11-18 04:52:06 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1682)

◇寺町訪探2019-4 妙福寺、諏訪神社、中原中也の文学碑

金沢ボランティアガイド”まいどさん”の16期生の「よるまっし16会」勉強会で寺町寺院群を巡った。



〇永隆山 妙福寺(法華宗)

慶安2年(1649)実成寺八世本覚院日誉の創建。本堂は、宝歴9年(1758)の大火で焼失したが、本堂の向拝の線形には当時のものが見られる。

加賀藩の割場足軽付きだった岡本右太夫が、明和3年(1766)に始めて江戸から2株の孟宗竹を持ち帰り、金沢桜木町の自宅に植えた。しかし、この孟宗竹は枯れ、明和7年(1770)に再び江戸から取り寄せ、自宅と菩提寺の妙福寺に植えたところ、植え着いた。

住所:金沢市寺町3丁目2-33







■写真は岡本家の墓





■写真は門内すぐにある狛犬(狛像?)



〇寺町諏訪神社

当神社の発祥は、室町時代の初期、正長2年に当時の豪族、富樫氏の周遊の地、泉野領桜畑に同氏の起請によって創建された『八幡宮』に起源する。加賀藩主、前田利常公の時代に信州・諏訪の神(鷹の守護神)を鷹匠頭、野村宗順(食禄二千石・寛永元年没)、大平右京らが勧請併祀して、鷹の祈祷を修めたと貞享2年の由来書に載せられている。御社名は、明治初年ごろまで通称『諏訪八幡宮』と一般に呼ばれていた。

・ご祭神:建御名方命 誉田別命 応神天皇









■写真は諏訪神社の逆立狛犬 明治22年(1889)建立



〇中原中也の文学碑

僕は自分の中也という名前がひどくいやだったものだから「一郎」と小さな声で躊躇の揚句答えた。それを「イチオー」と訊ねた方では聞き違えて「イチオーだ」とみなの者に告げ知らせた。するとみんなが急に打ち解けて「イチオー遊ぼう」と近寄って来るのであった。由来金沢にいるあいだじゅう、僕の呼び名は「イチオー」であった。

■写真は公園にある中原中也の文学碑

(つづく)

◇寺町訪探2019-3 高岸寺、長久寺

2019-11-17 04:51:35 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1681)

◇寺町訪探2019-3 高岸寺、長久寺

金沢ボランティアガイド”まいどさん”の16期生の「よるまっし16会」勉強会で寺町寺院群を巡った。

〇妙榮山 高岸寺(日蓮宗)

当寺は、元加賀国白山井にあり白山城主で前田家の家臣の高畠石見守の菩提寺として建立された。天正15年(1587)の創建で、開山は石見守弟、和泉堺の成就寺11世妙覚院日饒上人である。
はじめは石見守下屋敷にあり、のちに寛永13年(1636)現在地に移る。高畠家は加賀藩初代藩主前田利家の正室まつの方の実家であり、石見守の奥方は利家の妹、津世である。

住所:金沢市寺町5丁目2-25





■写真は光岸寺本堂



■写真は仏殿(光岸寺パンフレットより)

〇撞かずの鐘

光岸寺2階は鐘楼があり、敵が攻めてくると金沢城に知らせるために建造されたといわれているが、建造以来一度も撞いたことのないため、撞かずの鐘と呼ばれている。



■写真は光岸寺撞かずの鐘(金沢市有形文化財指定)



〇長久寺(曹洞宗)

慶長13年(1608)創建。高畠石見守定吉の後室長久院(生前長寿院)のために栖覚寺を郊外の大豆田高畠氏の下邸に建て、後に、粧田3千石を寺領として寄進。その15年後、長久寺と改めた。
寛永12年(1635)泉寺町玉泉寺前に転じ、延宝4年(1676)野田寺町覚源寺の遺祉にある現在地に建立された。
 *利春公三女津世姫の菩提を弔うお寺。津世は高畠石見守定吉に嫁いだ。
 *境内には樹齢400年の銀木犀があり、9月下旬に開花します。

住所:金沢市寺町5-2-20



〇芭蕉句碑

元禄2年(1689)旧暦7月20日松尾芭蕉が松源庵で「残暑暫 手毎にれうれ 瓜茄子」を発表したのち奥の細道では「秋涼し 手毎にむけや 瓜茄子」になった句碑がある。



■写真は樹齢400年といわれる銀木犀(左右2本ある)



■写真は芭蕉句碑



■写真は高畠石見守定吉の後室長久院(利家妹津世)の墓碑(左の大きいのが長久院)

□紹介ページ

オテラート金澤2017レポート ①廣誓寺、長久寺

(つづく)

◇寺町訪探2019-2 妙典寺

2019-11-16 04:32:31 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1680)

◇寺町訪探2019-2 妙典寺

金沢ボランティアガイド”まいどさん”の16期生の「よるまっし16会」勉強会で寺町寺院群を巡った。

○寺町寺院群概要

寺町寺院群は、石川県金沢市寺町、野町にある寺院の総称である。藩政期に一向一揆に対する防衛策として、犀川流域にあたるこの地に寺院が集められた。忍者寺として知られる妙立寺を始め、70近くの寺院が立ち並び、市内の三つの寺院群の中で最大規模である。寺町、野町、弥生の各一部、22.0ヘクタールが「金沢市寺町台伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定(2012年)されている。





〇正栄山 妙典寺(日蓮宗)

天正13年(1585年)天心院殿妙典日叡大姉(神保安芸守長純の室)の開基で仏蔵院日敬を開山に越中関野(現在の富山県)に創建。慶長14年(1609年)金沢市内の河原町に移転し、元和2年(1616年)現在地に再移転した。

住所:金沢市寺町5丁目2-33





■写真は本殿、仏殿



■写真は冬期になると綿をかぶる日蓮上人



■写真は説明をいただいた丹野啓覚住職



〇鋳造三具足(金沢市指定文化財)

作者宮崎彦九朗儀一は寒雉初代にあたる人で、千宗室指導の下に著名な茶の湯の釜を鋳造した名工である。この三具足は蝋型鋳物の成型なる作品でその文様の細部に至るまでの成微な表現の技術、形との調和等、卓絶した冴えのある秀作である。(展示説明より)



■写真は寺宝・鋳造三具足(香爐・鶴亀、花瓶)















この妙見大菩薩、七面大明神、鬼子母神像は神仏分離令で完全に密封されて100年以上姿を見ることができない状態にあり、保存状況がよく色も鮮やかに保存されている。

■写真は妙見大菩薩、七面大明神、鬼子母神



■写真は鬼瓦



(つづく)

◇寺町訪探2019-1 井上靖文学碑、井上靖下宿部屋

2019-11-13 04:06:47 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1679)

◇寺町訪探2019-1 井上靖文学碑、井上靖下宿部屋

金沢ボランティアガイド”まいどさん”の16期生の「よるまっし16会」勉強会で寺町寺院群を巡った。



■写真は桜橋西詰のW坂



〇W坂「北の海」碑

井上靖はW坂を「腹がへると、何とも言えずきゅうと胃にこたえて来る坂ですよ」と紹介し、「この辺で足が上がらなくなる」と続きます。





■写真はW坂を上がったところの緑地公園から金沢城公園と犀川橋





〇井上靖の下宿部屋「櫻畠楼(さくらばたけろう)」

井上靖は昭和2年(1927)年に旧制四高に入学、卒業までの3年間を金沢で過ごした 。下宿先は旧桜畠6番丁(現寺町3丁目)にある木造2階建ての建物で、井上靖は自伝小 説「北の海」に登場させている。晩年に訪れて懐かしんだこともあったという。井上靖が 過ごした2階の部屋も、当時のままとなっている。





○井上靖(明治40年~平成3年、享年83歳)

北海道旭川で生まれ、天城湯ヶ島、三島・沼津で18歳まで過ごした。沼津中学(現・沼津東高校)時代には、文学へ目覚めるきっかけとなる友人たちと出会い、金沢の四高で詩作を始め、京都帝国大学を卒業後大阪毎日新聞社に入社。小説『闘牛』で第22回芥川賞受賞、文壇へは昭和25年(1950)年43歳デビュー。現代小説、歴史小説、エッセイ、自伝的小説、シルクロード西域関連の作品、詩集など創作、その軌跡は「山脈」と讃えられ、人間の本質を優しくとらえた井上文学、時を超えて愛されつづけている。





■写真は井上靖が過ごした床の間付き部屋



■写真は玄哲也の訪問記念色紙





■写真は2畳の間



■写真は6畳の間

□紹介ページ

井上靖の下宿部屋「櫻畠楼(さくらばたけろう)」①

井上靖の下宿部屋「櫻畠楼(さくらばたけろう)」②

(つづく)

◇秋の金沢2019-14 しいのき広場、寺町 他

2019-11-12 04:45:44 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1678)

◇秋の金沢2019-14 しいのき広場、寺町 他

〇しいのき迎賓館

長く石川県政の歴史を刻んできた旧県庁をリニューアルした「しいのき迎賓館」。正面は大正13年(1924)建築の格調ある意匠をそのままに、反対面は現代的なガラスの空間に生まれ変わりました。樹齢約300年(推定)の“堂形のシイノキ”をシンボルに、周辺の総合観光案内や、レストラン・カフェ、会議室、ギャラリーなどの憩い・交流の空間を備えた施設。
同時に金沢城公園までのスペースが「しいのき広場」として、イベントや市民の憩いの場所となっている。



■写真はしいのき広場







■写真は香林坊大和ルイビトンディスプレー





■写真は片町きらら





■写真は寺町長久寺









■写真は寺町鐘声園

(つづく)

◇秋の金沢2019-14 末松先生「令和の秋」展、ピアゴ他

2019-11-11 04:37:02 | 金沢・石川の観光


金沢の観光スポットレポート(No.1677)

◇秋の金沢2019-14 末松先生「令和の秋」展、ピアゴ他

〇末松 智(画家)の「金沢城復元図展令和の秋」が金沢市の石川国際交流サロンで10月15日(火)~27日(日)に開催された。



金沢城の史実や時代背景、現場図面を分析され描かれた金沢所の復元図は引き込まれる素晴らしいものでした。

蔵に展示された最近の作品前田利家、おまつさんの作品は床に座り10分くらい眺めて17世紀初期にタイムスリップしました。
また、新作の翠滝も同じ場所に展示され、町屋の会場に溶け込んで、静寂な中に有意義な時間を過ごしました。

展示作品は撮影禁止のため写真がありません。

■写真は石川石川国際交流サロン外観





■写真は石川石川国際交流サロン庭



■写真は作品展のはがきとおまつさん







■写真はピアゴ

□写真撮影:2019.10.27

(つづく)