植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

◇雨の兼六園散策レポート(その1)

2012-06-29 19:21:26 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その82(No.178)

◇雨の兼六園散策レポート(その1)

3-4月には梅、桜でほぼ毎週兼六園に通ったが、6月9日
雨模様の兼六園を散策した。6月の雨の兼六園はまた雰囲気
が良く写真で紹介する。

1)つつじの徽軫灯篭


2)唐崎の松


3)旭桜のさくらんぼ


4)雁行橋付近のつつじ


5)根上の松(全景)


6)根上の松の根

◇金沢市金石・大野を巡る体験レポート(その5完)

2012-06-26 04:51:38 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その81(No.177)

◇金沢市金石・大野を巡る体験レポート(その5完)

11)大野日吉神社
 大野町の産土神として崇められてきた威厳と風格を持つ神
 社です。起源は、聖武天皇の天平5年6月(733)加賀国の
 人道高古(伝不明)が、近江国の日枝山大山咋神(日吉大社
 ・「東本宮は大山咋神」「西本宮は三輪大物主神」)より神
 徳に感じ、この大野の地に奉斎されたといわれる。貞観2年
 (860)三輪大物主神を合祀し、山門、護摩堂、鐘楼等を建
 て、日吉山王大権現と称した。
 日吉神社となったのは明治7年3月(1874)。これは明治政
 府の指針によるもので、神仏分離により神社から仏教的なも
 のを払拭するため。日吉神社の境内には、寛政期末から文化
 期(1792~1818頃)に北前船、大野船団・丸屋傳右衛門、傳四
 郎が奉納した、狛犬や御神灯、からくり師といわれた大野弁
 吉翁の屋敷跡碑も立っています。また神社の裏手には日和山
 遊歩道もあり、そこから眺める夕日は絶景。

■写真は大野日吉神社参道


■写真は参道の灯篭


■写真は拝殿

12)大野からくり記念館
   別途レポートします。



13)大野お台場公園
 公園の緑地中央部にある池は、金沢港の潮の満ち引きによ
 り砂浜が見え隠れするようになっており、池の中には北前
 船をイメージしたテラスでステージが設置され、周りには
 観覧席も設置されているので水上舞台として利用できます。
 この公園のある場所は、幕末に黒船の来襲に備えた砲台場
 跡地でもあり、資料を元に復元された大砲も設置されてい
 る。からくり記念館のすぐそばで、目の前が金沢港である
 ことから、観光客や釣り人、付近住民の憩いの場となって
 いる。

■写真はお台場公園テラスステージ

◇金沢市金石・大野を巡る体験レポート(その4)

2012-06-22 05:05:40 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その80(No.176)

◇金沢市金石・大野を巡る体験レポート(その4)

8)銭屋五平衛の銅像
 銭五公園の中にひときわ高い銅像がある。銅像の作者は日
 展作家の都賀田勇馬で、西洋風の雨合羽をはおり、後手に
 は愛用の望遠鏡を持っている。高くて顔が見えないがアッ
 プした写真を見て頂きたい。

■写真は銭屋五平衛の銅像


■写真は銅像の顔


■写真は銅像の望遠鏡


9)銭屋五兵衛旧宅跡


10)もろみ蔵(ギャラリー、喫茶、特産品販売)
 しょうゆの醸造蔵を改装利用した建物は、地元の商工振興会
 が中心となり、外部の協力者らとともにつくられたもので、
 店内のテーブルやイスはしょうゆの樽や桶を利用して出来て
 いる。お店はギャラリーと喫茶、特産品販売がメインとな
 っており、コンサートや酒談義なども行っています。地元な
 らではの特産品販売や、ここで食べられる「醤油ソフトクリ
 ーム」は、キャラメルに似た味わいで名物となっております。

■写真はもろみ蔵街並み


■写真はもろみ蔵ギャラリー喫茶

◇金沢市金石・大野を巡る体験レポート(その3)

2012-06-20 04:44:09 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その79(No.175)

◇金沢市金石・大野を巡る体験レポート(その3)

6)本龍寺(真宗大谷派)
 本龍寺は慶長7年(1602)に現在地に移った。その後本堂は
 火災にあい、寛政10年(1798)に再建。本願寺第八世蓮如
 上人の弟子であった道西が蓮如上人と信仰上の問答をし記し
 た「道西記」が伝わる。境内には銭屋五平衛、安宅彌吉、芭
 蕉の句碑がある。

■写真は本龍寺山門


■写真は本堂


■写真は銭屋五平衛の墓


■写真は安宅弥吉の墓




7)海月寺(曹洞宗)
 銭屋五兵衛の屋敷に女中として住み込んでいた「お鉄」と
 いう娘が銭五没落の後、仏門に入り、銭五一族の菩提を弔
 うために釈迦堂に入り庵室を増築した。曹洞宗の寺院。銭
 屋五兵衛三男の墓がある。また、室生犀星が若い頃、この
 2階に下宿し、後に小説「海の僧院」として、ここでの生
 活を作品に残している。銭屋五兵衛の木像がある。

■写真は海月寺


■写真は銭屋五平衛三男の墓

◇金沢市金石・大野を巡る体験レポート(その2)

2012-06-16 07:13:43 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その78(No.174)

◇金沢市金石・大野を巡る体験レポート(その2)

3)秋葉神社
 守護・富樫氏が建立したといわれる鎮火社。藩政時代には、
 金沢周辺に火の神を祀る神社がないため、藩主から度々、
 鎮火の祈祷を命ぜられたという。

■写真は秋葉神社拝殿


4)大野湊神社夏季大祭社殿
 寺中町の大野湊神社の夏祭りの際に、神社から神輿が巡回
 し、ここを御旅所(おかりや)として二泊され、海の守護
 神としてあがめられる。

■写真は夏季大祭社殿


5)専長寺(真宗大谷派)
 寛政6年(1465)に宮腰に移り、文明4年(1472)に蓮如
 上人より「法運専ら長久なるべし」の意味で「専長寺」を
 賜った。たびたび火災にあったが、本堂は寛政9年(1797)
 に現在地に再建。江戸時代後期の寺院建築様式で建立され
 ており金沢市の文化財に指定。茶室松帆榭(しょうはんし
 ゃ)は銭谷五兵衛の隠居にあったものを移築したものとい
 われ、金沢市の文化財に指定。山門も金沢市の文化財に境
 内のクロマツは保存樹として指定されている。

■写真は専長寺山門


■写真は本堂とクロマツ


■写真は造りが独特の山門

◇金沢市金石・大野を巡る体験レポート(その1)

2012-06-12 05:00:31 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その77(No.173)

◇金沢市金石・大野を巡る体験レポート(その1)

 城下町・金沢の海の玄関口である金石・大野は、藩政時
 代に醤油醸造と北前船で栄えた港町。町の中には昔なが
 らの町家や古い醤油蔵、寺社などが残されている。また、
 海運業で大成功を収めた豪商・銭屋五兵衛の遺品などを
 展示した「銭五の館」や「銭屋五兵衛記念館」、幕末の
 発明家、大野弁吉の発明品を展示する「からくり記念館」
 など見どころは多い。仲買人や漁師直営の店が集まる「
 金沢港いきいき魚市」もぜひ訪れてみたい。

■写真は大野湊公園



1)石川県銭屋五兵衛記念館
 銭屋五兵衛は、幕末の頃活躍した海の豪商。一商人から
 一代で34の支店と200隻余りの船舶を所有し、日本だ
 けではなく、鎖国時代にも関わらずロシアまで行き海外貿
 易も行っていた偉人である。晩年、河北潟の干拓事業を手
 がけたが、反対派の中傷による無実の罪で、一族は捕らえ
 られ五兵衛は獄死、息子は磔(はりつけ)にされ、財産は
 全て藩に没収されました。そんな彼の生涯を映像と人形な
 どで紹介するシアターや、彼が使用していた北前船を実物
 の1/4スケールで再現した模型、当時の商圏マップなど
 で体験できます。

■写真は銭屋五兵衛記念館



2)大野湊神社
 加賀藩主前田家ゆかりの湊の守護神。起源は、聖武天皇神
 亀4年(727)猿田彦大神を、既に鎮座されていた神明社
 (祭神・天照大神)の傍に勧請したのが始まりといわれて
 いる。この神明社の創設は不詳であるが、あらたに猿田彦
 大神を天照大神と合祀されてより、この社を大野郷(旧宮
 腰・現在の金石町)の湊の守護神として、大野湊神社と称
 されるようになった。後深草天皇建長4年(1252)社殿炎
 上により、東八丁をへだてた離宮八幡宮(現在地)に奉遷
 され今日に至る。
 慶長9年に創始された「神事能」は、加賀藩の2代藩主、
 前田利長が合戦に勝利したお礼に能を奉納したのが始まり
 とされ、金沢市の無形民俗文化財に指定されており、毎年
 5月15日に行われます。
■写真は大野湊神社山門


■写真は拝殿


■写真は旧拝殿にある横14mの絵馬

◇兼六園の花(5月その2)

2012-06-08 04:52:44 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その76(No.172)

◇兼六園の花(5月その2)

桂坂を上がったところに”エゴノキ”がある満開はすぎ
ていたが、花が下を向いて咲いている。

■桂坂のエゴノキ(2012.5.26撮影)


■ごとじ灯篭のつつじ(2012.5.26撮影)




■曲水のカキツバタ(2012.5.26撮影)


■白加賀の青梅(2012.5.26撮影)


■豊後の青梅(2012.5.26撮影)

◇兼六園の花(5月その1)

2012-06-05 19:56:51 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その75(No.171)

◇兼六園の花(5月その1)

兼六園には季節の花々が咲く、5月の花を紹介します。

■レンゲツツジ(2012.5.6撮影)


■調査中(2012.5.6撮影)


■花見橋のサツキ(2012.5.6撮影)


■蓬莱島のつつじ(2012.5.6撮影)


■噴水のつつじ(2012.5.6撮影)

◇金沢21世紀美術館体験レポート(その2完)

2012-06-01 04:54:14 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その74(No.170)

◇金沢21世紀美術館体験レポート(その2完)

オラファー・エリアソン作《カラー・アクティヴィティ・
ハウス》。2010年に設置された新しい作品です。
色の三原色である青、赤、黄の3色の半円形のガラス板で
構成されています。うずまきのような作品は、見る場所や
太陽の光によって無限に色が変わります。白い美術館の建
物とのコントラストがとても鮮やかです。
■写真はカラー・アクティヴィティ・ハウス



カフェレストラン "Fusion 21"のコンセプトは「美術館で
第2の感動」。そのコンセプトどおり、目にも鮮やかな料
理が勢揃い。
カフェの大きな窓から差すあたたかな日差しはとても心地
よく、美術館の芝生やカラー・アクティヴィティ・ハウス
を眺められます。

カフェレストラン "Fusion 21"ホームページ
http://www.e-maplehouse.com/fusion21.html
●別途レポートします。



ミュージアムショップはオリジナルグッズも充実。このショ
ップでしか手に入らないマグカップやペーパーウェイトなど
は金沢のお土産にも最適なものばかり。
■写真はミュージアムショップ



日経新聞なんでもランキングの美術館西日本部門で1位の人
気を得ている。(2011.11.1日経新聞)

□東日本
1位 箱根彫刻の森美術館 神奈川県箱根町
2位 ヴァンジ彫刻庭園美術館 静岡県長泉町
3位 川村美術館 千葉県佐倉市
4位 神奈川県立近代美術館 神奈川県葉山町
5位 十和田市現代美術館 青森県十和田市 
□西日本
1位 金沢21世紀美術館 金沢市
2位 足立美術館 島根県安来市
3位 大原美術館 岡山県倉敷市
4位 霧島アートの森 鹿児島県湧泉町
5位 養老天命反転地 岐阜県養老町

□2009年の美術館入場者数のランキングでは国立新美
術館に続き2位の152万人となっている。美術愛好家の
人気が高いと言える。(月刊レジャー産業2010.10月号より)
■写真は21世紀美術館見取り図

金沢21世紀美術館ホームページ
http://www.kanazawa21.jp/
金沢21世紀美術館コンセプト
http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=11&d=1