金沢の観光スポットレポート その1135(No.1590)
◇兼六園の椿-1 コトジツバキ、セイオウボ、リュウセキツバキ、シロワビスケ
昨年12月より兼六園の椿を取材を始めました。梅、桜とここ数年取材していますが、椿の撮影が一番難しいことがわかりました。それは①咲く時期が9月~5月までと長いこと②品種が7,000種といわれ品種確定が簡単にできないのである。そこで、当面兼六園に限りこれからも取材を続けて行きたいと思いまので、閲覧よろしくお願いします。
品種解説はインターネット情報を中心にまとめたが、今後さらなる情報収集して
いきたい。
1)コトジツバキ(ことじ椿)
この花は綺麗な赤で、一輪咲きで大輪です。兼六園では様々な椿がありますが、「ことじ椿」は毎年一番先に咲く。桂坂からはいり左側ベンチの付近にある。
■写真はコトジツバキ(2018.12.3)
■写真はコトジツバキ(2018.12.15)
■写真はコトジツバキ(2019.1.27)
2)セイオウボ(西王母)
金沢に江戸時代から伝わる名花で早ければ9月から咲き出し翌年の
3月位まで花が咲き続くので長い期間に渡って花が楽しめ茶花としても
重宝されている。
■写真はセイオウボ(2019.1.10)
■写真はセイオウボ(2019.1.12)
■写真はセイオウボ(2018.11.27)
■写真はセイオウボ(2019.3.6)
3)リュウセキツバキ(龍石椿)
竜石椿は、ピンク地に白い斑紋が不規則に入る椿で、2月から3月が見ごろです。竜石椿には雪吊りも施される。
■写真はリュウセキツバキ(2019.1.12)
■写真はリュウセキツバキ(2019.2.14)
■写真はリュウセキツバキ(2019.2.25)
4)シロワビスケ(白侘助)
江戸時代からある品種で、「諸色花形帖」(1789年、江戸中期)に「早咲白佗助 極小チョク咲 上々見事ナリ」と記載されている。梅林時雨亭近くにある。
■写真はシロワビスケ(2018.12.3)
■写真はシロワビスケ(2018.12.10)
■写真はシロワビスケ(2019.1.25)
(つづく)