金沢の観光スポット体験レポート その30(No.117)
◇東山・卯辰山山麓寺院群体験レポート(No.8完)
15)月心寺(げっしんじ、遭洞宗)
開山は慶安3年(1650)、万冶元年(1658)油木山
蓮昌寺跡の当地に移った。
月心寺には金沢の茶道の祖といわれる仙叟宗室と仙
叟が京都より迎えた大樋長左衛門代々の墓があり、
茶室・直心庵は天保の頃の一井庵の古材を使用して
おり、毎月23日には茶会が行われています。
■写真は山門
■写真は大樋長左衛門代々の墓
■写真は仙叟宗室の墓
16)心蓮社(浄土宗)
寛永14年(1637)当地に三代藩主利常から1780歩
が下賜され当地に移転した。
「目開きの阿弥陀」と呼ばれる阿弥陀三尊来迎図が
あり、樹林に囲まれた遠州流庭園は金沢市指定文化
財になっています。
■写真は山門
■写真は本堂
17)光覚寺(浄土宗)
庭園が美しいことが知られていますが非公開のようです。
光覚寺では夕方と平日の朝に鐘を撞いています。飴買い
幽霊伝説のお寺としても知られています。
■写真は山門
■写真は飴買い供養尊